はごろもさん、おはようございます。
はごろもさんも、早起きですね。

>保護者の方たちとは送迎の時間も異なり、ほとんど知らない人もいます。来月保護者会があるのですが、その機会に息子のことを話そうかどうか迷っています。
全員に話さない方がいいと思います。
いろんな方がいらっしゃいますので、全員に「理解してもらう」のは、大変難しいことです。
逆に親が子どもに興味本位で聞いてしまう可能性もあります。
「ねぇ、○ちゃんッて子、しゃべらないの?」なんて。
>SMJ資料№8の最後の方に”先生と相談して他の保護者に理解を求めましょう”とあります。”応答を望まずに、気軽に声をかけて欲しいことなどを説明するとよい”とあります。
私は、説明するのは、関わりの深い人だけでいいと思っています。
私の場合、息子がクラスのK君と遊びたい。近所では、○君と○ちゃん達と遊びたそうにしていました。
その「協力していただきたい人」と「関わりの深い人」にお手紙を作成しました。
言葉だけだと難しいです。
この人に理解して貰いたい!というタイミングにいつ出会うかわからないので、
その封筒に入ったお手紙を当時はいつもバックの中に入れて、持ち歩いていました。
話して理解して貰うのは、いつも子どもが近くにいるのでなかなか出来ないです。子どもにも悟られないようにしたかったので。
このお手紙をここに貼ってみますね。
去年の6月に作成した物で、はずかしいですが。(まだここの資料も出てない時期です)
問いかけに対して、言葉や反応がなく、ご迷惑をおかけしています。
○○は、場面緘黙(かんもく)という、軽い心の病気を持っています。
話しかけに対して、答えたくても答えることが出来ない、表面的には無視、無表情、無関心の態度をとることが多いですが、内心は喜んでいます。
受け答えができませんが、今まで通りの接し方でご協力をお願いします。
l 場面緘黙とは?
本来話す能力をもっているが、特定の場面や状況で、話すことができなくなる症状(自閉症、アスペルガーとは違います)
l 発症率
児童の0.2%ぐらい
l 対処法
さりげなく、あたたかく無視をしないで見守る。
子どもたちや周囲の人とのコミユニケーションの中で自発的に声が出るのを待つ。
l やってはいけないこと
話すことを強要する。
反応を要求する。
話さないことを指摘する。
現在、福岡市発達教育センターに通って、臨床心理士の指導と治療をうけています。
今の○○に一番大切なのは、お友達との体を使ったコミユニケーションですので、いつも
一緒に遊んでいただいて、大変嬉しく思っています。
お子さんへの○○のことに対する説明は、低学年ですので「お話をするのが、苦手だから」
で、ご協力をお願いします。(教育センターの指導より)
6.16手紙に「病気」と書くことを随分悩みました。
人によっては、「病気」という箇所を削除して渡しました。
私がこのお手紙を渡した人は、結局4人でした。
一番理解していただきたい人には、メールアドレスを教えていただいて
メールでより詳しく説明しました。