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題名: みるもさんへ
投稿日時: 2006-07-22 19:16:24
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みるもさん。

そうですね。緘黙症を知らないカウンセラーにどうやって話を切り出すかって、緘黙で苦しんでいる本人には難しいですね。
ただ、カウンセラーは人の悩みを聞くプロなので、話を聞いてもらうだけでも少しでも心の重荷が軽くなれば、と簡単に考えてしまいました。ごめんなさい。

でも、緘黙・緘動が酷くて頭痛や立ちくらみまでしているのに、毎日我慢し続けて学校に通い、夏休みもクラブ活動を続けているなんて、あまりにも大変すぎる!
あなたは本当にギリギリのところまで頑張っていると思います。
修学旅行に行けなくて当然の状態なのに...。周囲が全然解ってないなんて、辛すぎる。

3年前に新聞で緘黙症のことを知ったということですが、3年前はもっともっと情報がなかったと思うので、おそらくお母様は緘黙症について詳しくはご存知ないと思います。
みるもさんの緘動が酷いこと、体に変調があるのに毎日我慢していること、本当に追い詰められていることを理解されてないと思います。
毎日学校に通っていることで、大丈夫と思い込んでおられるのでは。
勇気を出してお母様に「こんなに苦しんでいる」という手紙を書いてみてください。それに緘黙症治療の資料もつけて、是非読んでもらって欲しいです。

緘黙症は周囲の理解があってこそ治るんだと思います。こんなに追い詰められた状態で、自分が頑張らなきゃといっても、それは不可能だと思います。
高校生にもなって、と考える必要はないですよ。
人間、困った時は助けが要ります。私だって、今までどんなに人に助けてもらったか...。

子供の幸せを願わない親はいないと思います。
ただ、家族としての慣れ合いがあるので、第三者とのように冷静にものごとを考えられなくて、傷つけあってしまうこともあるかと思いますが...。

事情を良く知らない素人が立ち入ったことを言って、ごめんなさい。
でも、みるもさんが少しでも楽になるよう、お祈りしています。


題名: みるもさんへ
投稿日時: 2006-07-23 01:20:01
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みるもさんが行った相談所での対応について読んで、「同じ日本で、児童相談所という同じ名前がついていて、どうしてこんなに違うの?」と、なんだか泣きたくなりました。私はたまたま運がよかっただけなのですね。3年前にそんな対応しかしてもらっていなかったら、誰も信じられなくなっていただろうと思います。結局は、 人ですね。信頼できる専門家に出会えなければ、相談に行ってもまた傷つくだけ。みるもさんが行動に移せないのも理解できます。う~ん、どうしたらいいんだろう・・・。誰か、信頼できる臨床心理士やお医者さんを知ってる人はいないでしょうか?私の住んでいる地域は東北の田舎なので、お医者さんを紹介しても相談に来れませんよね。

私と息子が初めて児相に行ったのが平成15年の夏、検査結果が出たのが12月、小児精神科医の先生から特別支援体制 (情緒障害や特殊学級といった枠組みではとらえられない、特別な援助の必要な児童に対して、普通学級の中で援助を行う体制) の説明を聞いたのが16年3月3日でした。「文部科学省の方針により、平成16年度4月から19年度9月までの間に全県に整えられることになっている」という説明でした。ちょうど考え方の変わり目の時期で、県によって、また人によって、対応に差が出てしまったのかもしれません。

3年前に耳にした裏の情報によると、市の相談センターなどの相談員は、小学校や中学校を退職した先生たちで、ちょっとでもほかの子と違う子供や不適応を起こしている子供の相談を受けた場合、特殊学級や情緒障害学級にできるだけたくさん送り込むのが仕事ということでした。実際、その手際のよさと言ったらあきれるほどで、ちょっと話を聞いただけで、「教育委員会の○○さんを紹介しますからすぐ手続きして下さい。」ときたものだから、偽名を使い、連絡しませんでした。なぜそうなるかというと、年々特殊学級に入る子供が減ってきていて、0人になるとその地域の特殊学級は廃止されるからなのだそうです。でも、結局、古い体制は維持できないという判断から、方針が変わったのだと思いますが・・・。

あれから、3年。教育委員会や児相の先生方の考え方も変化してきているのではないでしょうか。なんと言っても、文部科学省の方針が変わったのですから。今相談したら、3年前とは違う手ごたえを感じるかもしれません。電話をしてみていやな感じだったら行かなければいいわけだし、まずは電話で問い合わせできませんか?先日、私の地域の児相に電話をして問い合わせたところ、身内以外の第3者からの訴えであっても、最終的に本人に相談する意思があるのなら、受け付けるとのことでした。もちろんお母さんに助けてもらえるなら、それに越したことはありません。

場面緘黙症で現在こういう状態でとてもつらいのだがどういう援助をしてもらえるか、場面緘黙症の治療プログラムに関する資料があるのだが参考にし生かしてもらえるか、学校側からの理解を得られるように説明に行ってもらえるか、などなど聞きたいことは電話で聞いてみて、不誠実な態度だったら、「もう少し考えてみます」ということで相談に行くのはやめておく。というのはどうでしょう・・・。児相がだめなら、お医者さんを探すしかないと思うけど、そうなると、どうしてもお母さんに頼るしかありませんね。むずかしいかなあ~

うちの場合、「ぼく、しゃべれるようになりたい。」と言って最終的に児相に行くと決めたのは本人でした。薬を飲むと決めたのも、高校受験の面接のために先生との会話練習をすると決めたのも本人です。小学校高学年以上になったら、もう親の思わくどおりにはいきませんよね。誰が何と言おうと、最後に決めるのは自分なのだと思います。本当にいやなことなら、無理にやる必要はありません。緘黙症の治療の第一歩は、「苦手なことは無理しない」ということだと思います。

長くなりました。理屈っぽくてすみません。


題名: けいこさんへ
投稿日時: 2006-07-23 09:00:35
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けいこさん、はじめまして。

資料やHelping Your Child の翻訳、どうもご苦労様です。
臨床心理士であるけいこさんが緘黙症治療のために動いてくれていることは、日本の緘黙児や保護者にとって大変心強いと思います。

ご質問の件に関して、直接けいこさんにメールでお返事したいのですが、どうしたらいいでしょうか?


題名: みくさんの返事は又後で書きます。
投稿日時: 2006-07-23 12:23:36
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ozuさん

一番息子さんと年齢が近いみたいなので色々聞いてしまいますー。
そうですか。私は暴力、破壊行為とか親にぶつけないので普段通りなので
気付かないのかもしれません。
6年生のとき担任の先生は緘黙症という言葉知ってたんですね。
知っていてよかったですね!

信頼できる臨床心理士やお医者さん これってどう見つけたらいいのかわかりませんね~。
でもその人たちに相談してみないといい先生なのかもわからないんですよね。

私も児相に行ったのが平成15年の冬になる?から特別支援体制のちょうど考え方の変わり目?かな
でも今でも私の弟は児相に通っているから私にも教えてくれていいはず。

そうですねあれから3年たってると考え方変わってるかもしれないです。
私から相談しに行くなんてことはできないけどもし親に緘黙のこと言えたときは
ozuさんが言ってたこと参考にして言えると思います。

大分役に立ちました!!長々有難うございました。


>弥生桜さん
あ、まだでしたか。アンケートを承諾してもらえるといいですね!
10月ごろですね 待ってます!


題名: みくさんへ
投稿日時: 2006-07-23 14:22:29
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もし、みくさんがよろしければ
富氏さんにメールで、私のアドレスを聞いていただけませんか。

管理人さんの富氏さんがOKなら、
教えていただけると思います


題名: ユーザー登録しました
投稿日時: 2006-07-23 14:38:34
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 209
みるもさんへ
親に理解を求める時も、SCや児相に相談に行かれる時も、
ぜひ、このブログの記事や資料NO.1を見せることをお勧めします。
みるもさんに必要なのは、周りの理解なのではないかと思います。
だから、もし相談に行かれたら、周りの理解と配慮が欲しいことを
相談されてはと思います。

どんなに誠意がある相手でも、
きちんと理解してもらうには、「知識」がないと無理だと思います。

ははさんへ
この前は何度も編集してすみませんでした。
私って、家事してるとさっきの書き込みが気になって・・・編集ということがよくあります。
担任の先生の訪問とてもうまくいったようですね
糸電話か・・・スゴイいい遊びですね!とてもいいと思います。

OZさんへ
OZさんが言われるように、特別支援教育が入ってきて児相や教育現場はずいぶん変わったと思います。
養護学校や特別学級という区分がなくなり、「1人1人のニーズに合わせた教育」が言われるようになりました。
まだ教員の意識はまばらですが、それぞれの子どもの「個性」にあわせた対応が必要ということが、公に認められたわけですから、大きいです。
それまでは、学校に何かお願いしても「特別扱いできません」と言われてしまうことが多かったです。


題名: メール下さい
投稿日時: 2006-07-24 22:54:57
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 209
ははさん、ozさんへ

情報交換したいことがあるのですが、
もしよろしければ、メールをいただけませんでしょうか。
富氏さんにメールして、私のアドレスを教えてもらってくださいね。
(26日まで家にいません。ごめんなさい)


題名: みるもさんへ
投稿日時: 2006-07-24 23:59:57
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みるもさん

信頼できる臨床心理士やお医者さんには、私の場合は結局、児相を通して出会うことができました。常駐しているのではなく月に1,2度来てくれるだけですが、おそらくあちこちの児相を掛け持ちしているのだと思います。それだけ、経験も豊富って感じでした。
児相のお医者さんは直接薬を出すことはできませんので、知り合いのクリニックを紹介してくれましたが、行った先のお医者さんが何も知らないことにびっくりしました。「そういう子は勉強してもしょうがないんじゃないですか。」とか、「擁護学校に行くことを考えなかったんですか。」など、いろいろ言われました。薬の使い方自体半信半疑のようでしたが、指導された内容を記録していたノートを開いて、どういう効果が期待できるかなど、教えられたとおりに伝えると、しぶしぶ薬を出してくれました。

お医者さんと患者という関係、学校の先生と保護者という関係だと、相手はその道のプロということになっているし、こちらは素人なので、つい言われっぱなしになってしまいがちだと思いますが、そこは記録ノートで対抗。児相などに相談をするときは、ノートに教えられたことを全部記録するつもりでメモ魔に徹します。
学校側にお願いするときも,言葉はその場で消えてしまうものなので、口頭で伝えるだけでなく、指導された内容をプリントアウトして提出するなどすると、受け取った側にも責任が生じるので効果的だと思います。

お母さんに伝えるチャンスが早く来るといいですね。夏休みは何か行動を起こすにはいいときだと思います。

休み中は子供がリラックスして過ごしているので、私ものんびりしていたいところですが、この夏は子供といっしょに頑張ってみようかな・・・と思ってます。


題名:
投稿日時: 2006-07-25 01:15:17
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みくさん>お母さんに手紙はちょっと出せないですが…3年前より研究が進んでるということで
緘黙のこと言えたときにはここの資料とかを見せたいと思います。
緘黙症の人は何故か目立ちたくないために我慢してでも学校に行くんですねー
クラブは去年は一回「もうやめる!」とか言って夏休みは殆ど行ってなかったんですが
今年は慣れてきているのでそれほど苦痛もなくて人数もかなり少なくなって行かないと
いけないって思うんで久しぶりに毎日夏休みに学校です。(小4~6もクラブやってたから久しぶりに)

けいこさん>はいー。誰かに相談するときはあの資料とかを見せたいと
思います。


題名: ozuさん。
投稿日時: 2006-07-25 22:37:57
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ozuさん。

お医者さんが「そういう子は勉強してもしょうがないんじゃないですか。」とか、「擁護学校に行くことを考えなかったんですか」とか言ってきたんですね;
私は児相で「どれだけ頑張っても勉強はこれ以上伸びない」とか
高校は「養護学校はどうですか」と言われたみたいですが似てるような気がします。
これは児相がまだ緘黙症のことわかってないんでしょうね
記録ノートで対抗・・大変だー;
それもしぶしぶ薬出されたんですよね。
周りは全然理解できてないから自分が一番理解出来てないといけないんですね;


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