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題名: M君を図書館へ誘う
投稿日時: 2007-02-04 23:32:04
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◆ 中学3年 11月8日(水)

《M君へ電話チャレンジ 3回目》  =友達を誘うチャレンジ

合唱コンクールの後、先生たちの会議や、友達M君の生徒会委員会などが続き、今日もやってもらえなかった、明日も無理だって・・・今週中はできそうもない・・・が続いて、私も息子も待っていられない気分になっていました。「学校の都合に合わせているとなかなか進まないから、うちでも何かチャレンジしようよ。久々にM君へ電話してみない?」と息子に提案してみました。電話チャレンジ2回目のときに、打合せなしで最初から息子がかけてうまくいったので、「さらに何か新しいことをやってみよう!」ということになり、「友達を図書館に誘うチャレンジ」を提案してみました。

「誘ってもM君が行きたくないかもしれないし・・・」と躊躇していたので、「○は以前から断られるのが怖くて、お願いしたり、誘ったりするのを嫌がるけど、断られてもいいんだよ。断られたら、『じゃ、また今度ね。』って言えばいいんだし、相手の都合が悪かったり、行きたくないって思ったりするのは、仕方ないことだから、いちいち気にしないこと。自分で友達を誘えるってことが、すごく大事だよ。小学校3年まではやってたでしょ!」と言うと、息子は6年前のいいイメージを思い出したのか、その気になりました。

「今度の土曜日、もし都合がよかったら、一緒に図書館に行って勉強しない?」といった内容の原稿を準備しました。息子はそれを手に持って、何回も深呼吸してやっと電話をかけました。途中ちょっと棒読みになって、どうなるかとはらはらしましたが、M君があっさり「いいよ」と言ってくれて、最後は 「え!?いいの?じゃ、このことはまた後日・・・」 とアドリブも出ました。

息子本人も「自分でもあんな言葉が出るとは思わなかったよ。」とびっくりしていました。6年ぶりに友達を誘うことができたこともうれしかったし、M君がこころよくOKしてくれたこともうれしかった様子でした。ずるずると学校での取り組みが先延ばしになっていくことにしびれをきらし、たまたま思いついたことでしたが、やらせてみて正解でした。学校でのトレ-ニングがなかなか進まないのはこまりものですが、じりじりと待たされるのも、悪いことばかりではないな・・・と思いました。

断られるかもしれないという不安があったので、2回目の電話チャレンジよりかなり緊張したようでした。緊張レベルは電話をする前は「レベル4」、話をしているうちに「レベル3」になったとのことでした。


題名: 年齢が上の子の 「スモールステップ」 って??
投稿日時: 2006-09-24 16:07:31
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
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現在中学3年生の息子は、学校で話せなくなって6年になります。息子は大人より、同年代と話すことが苦手です。学校関係者でなければ、普通に話しますし、電話で話すのも、お店で交渉ごとをするのも平気です。でも、一人でも学校関係者の姿を見かけると、親とも口をききません。

うちの子は今ではすっかりクラスメートと馴染んで、その辺で会って声をかけられれば、ごく自然に手をあげて(無言のまま)にっこりあいさつを返すようになっています。また、どうしても伝えたいことがあれば、紙に書いて友達に手渡します。でも、どんなに面白いことがあっても、笑い声さえもらしません。

いつもやさしくしてくれている友達が、パソコンを買ってもらったという話を聞きつけて、その子のお母さんに「コミュニケーションの練習をさせたいのだが、協力してもらえないか」とお願いしたところ、OKをいただき、息子は、夏休み明けくらいからその友達とメール交換を始めました。

思いつきで始めたことでしたが、友達とのメール交換はなかなかいいみたいです。
ゆっくり考えながら書き込めるので負担にならないようですし、時には私がアドバイスすることもできます。話す練習の前段階としてかなり有効だと思いました。今さらながら、「インターネットって便利!!」 って実感しています。

「友達だから、ですます調はかたいよね」 とか、「聞かれたことには答えないと失礼だよ」 とか、「コメントには『そうだよね』って相槌を打ったりするといいよ」 とか、最初のうちはアドバイスもしましたが、今はコツをつかんだ様子で、楽しみながらできているようです。けっこう相手の気持ちを考えながら、まともな文を書いてます。子供の成長に感激しました。でも、あと一歩のところまできているのに・・・とじれったい思いでいっぱいになりました。

いろいろな資料を読むと、小さい子のスモールステップって詳しく載っているけれど、大きくなって緘黙状態が長引いている子のサポートについては、ほとんど具体的な記述がありません。打つ手はあるのか、何から手をつければいいのか、なかなかアイデアが浮かばず、この頃、ちょっと行き詰っていました。

メール交換でできていることが、実際の会話場面で実現できたら、言うことはないのだけど・・・と思い、その子と2人きりになる場面はないか、息子に尋ねると、「全然ない」 との答でした。「クラスメートと話すのは当分無理だ」 とあきらめ気味だったのですが、「あ、電話なら2人きりだ。その上、相手の姿は見えないし、原稿を見ながら話すこともできる」 と気付きました。

ある日、子供が私の提案に乗ってきたので、何を話すかについて話し合いました。まずは簡単に、「メール送ったからあとで見てね。」 というのがひとつ。学校でおもしろいことがあったとのことだったので、「○○最高だったね!」 というのがひとつ。それから、「じゃあね~」 というあいさつ。それを、紙に書かせました。

お友達にはまず私から電話を入れました。「電話で話す練習をしたいって言ってるんだけど、協力してもらえる?ずーっと友達と話をしていないから、もしかすると、うまくいかないかもしれない。もし、詰まってしまって何も言えないようなら、少し待って、『じゃ、また今度電話してね。』 って言ってくれる?電話したときに、おうちの人が出てしまうと、びっくりしてやめてしまうかもしれないから、直接○○君が出てくれると助かるんだけど、大丈夫?5分後に電話するから、よろしくね。」 とあらかじめ頼んでおきました。

「お母さんもここにいて!」 と言うので、子供の後ろのほうで、ドキドキしながらことの成り行きを見守っていました。5分後に、原稿を片手に、息子が自分で電話をかけました。しっかりとした声で、自然なかんじで話すことができました。あちらからは、何も聞かれなかったみたいでしたが、何かおもしろいコメントが返ってきたらしく、しばらく、「うん・・・うん・・・うん・・・」 と相槌をうち、「じゃ、今日はこのくらいで・・・」とアドリブまで出て、無事終了しました。

息子は 「ああ~!!ドキドキした~なんか心臓が変!!なんか心臓が変だよ~!冷や汗が出てきたあ~!」 としばらく大騒ぎしていました。かなり、勇気をふりしぼってやったってかんじでした。

原稿を見ながらでしたが、友達としゃべったということには変わりありません。6年ぶりの快挙に親子して喜び合いました。「 メール作戦 → 電話作戦 」 大成功です。

以上、1回目の電話作戦が成功しただけですが、うれしいので、ご報告させていただきました。
今後、どうやって電話作戦を継続していくかが課題です。

皆さん、どんな小さなヒントでもかまいません。アイデアをお寄せいただけたら、うれしいです。よろしくお願いいたします。


題名: うれしいトピックです
投稿日時: 2006-09-24 21:15:28
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みちさんへ

息子さん、お友達と電話でお話できたなんてすごいですね。

うちの息子は、自分の気持ちを私に話すことも
やっと最近できるようになったので 
みちさんの息子さんの言葉は とても参考になります。
緘黙7年目の6年生で、今年の春担任に言われて
初めて場面緘黙を知りました。

担任には、資料1~4も届けて読んでいただき
とても参考になる資料だと言われています。
卒業まであと半年、何かできることはないか、
6年生じゃ糸電話ってわけにはいかないし
誰もいない教室で・・・は、息子が嫌だというし・・・と考えた末に
5日前から、メールをくれるようになりました。
息子はとてもうれしそうで、たまに返信しています。

3日前に偶然担任から来た電話に息子が出てしまって
「はい」と2回声が出て、それだけでとてもうれしいことでした。
いままで親戚の人や、知らない人からの電話は話せたのですが、
先生やお友達だと
受話器を持ったまま固まってしまっていたのに!
担任とはSCに会うことで、連絡を取り合っています。

みちさんと、メール、電話、というポイントが
偶然似ていたので書いてみました。


題名: りんごさんへ
投稿日時: 2006-09-25 00:21:58
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
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りんごさん、コメントありがとうございます。

いままで、自分でトピックをたてる勇気がなくて、いつも、あちこち割り込んでいたのですが、今回初めてトライしてみました。コメントいただけると、うれしいものですね。ほっとするというか・・・。
りんごさんの息子さんも、うちと同じ時期に 「メール→電話」 がうまくいったと聞き、ますますうれしくなりました。

うちの電話はナンバー・ディスプレイで誰から来たかわかるので、息子は自分が話せる人からの電話にしか出ません。家に自分しかいなくても、絶対に出ません。りんごさんの息子さんはちゃんと出てくれてえらいですね。今回の「電話作戦」1回目は、「ごほうび」ほしさにチャレンジしたものなので、今後、どうやって継続させていくか、頭を悩ましています。お友達にリードしてもらうわけにもいかないので難しいです。

りんごさんの担任の先生、頼もしい感じでいいですね。先生からの電話に 「はい」 と声を出して答えられたのなら、先生に時々電話してもらえるといいですね。最初は、「はい」 だけでも、少しずつステップを踏んで、簡単な質問に答えられるようになるかもしれません。回数をこなせば自然に慣れていくと思います。先生なら会話をリードすることができるし、「電話作戦」 続けていけそうです。

うちも担任の先生に恵まれて、もう少し上に登れそうな気がしています。


題名: 電話作戦
投稿日時: 2006-09-25 21:05:14
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 80
うちは、ナンバーディスプレーではないので
電話に出るまでどこからの電話かわからないんですが
先生やお友達から電話が来ることはほとんどないので
親戚の人かと思って出たのではないかと思います。
なので今度、先生の電話に声がでるかどうか・・・・・

でもせっかくいい担任の先生に恵まれて 何かできることを。。。
と言って下さっているし 息子は担任が大好きなので
きっと嫌ではないと思うのでお願いしてみますね。

またなにか、あったら報告しますね。


題名: 先生との会話は 「レベル0」 !?
投稿日時: 2006-09-25 23:38:57
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 255
りんごさんのお子さんは、まだやっとお母さんに自分の気持ちを言えるようになったばかりとのことなので、あまり意識させてもよくないし、「話す」 ことについて、話題にすることはないと思いますが、うちの子は、高校進学に向けて、「話せるようになりたい」 という気持ちがはっきりしてきているので、そういう話をしてもあまり嫌がりません。

「電話作戦」 も、ちょっと前に 「電話で話すのって、会話練習にすごくいいんだって。電話で何回も練習して、普段の会話もできるようになった人がたくさんいるんだって。」 と宣伝しておきました。そのときは 「やだよ。」 と拒否反応だったのですが、欲しいものができて、急にチャレンジしてみたくなったようでした。

今日、息子に、
「M君への電話と、担任の先生との会話練習の、どっちが緊張する?」 と聞いてみたら、「M君との電話に決まってるじゃん!」 との答が返ってきました。
「へエー、先生と会議室で話すのはあんまり緊張しないの?5段階評価でいったら、先生との会話は、1(ほとんど緊張しない) ~ 5(超、緊張する)のうちの何?」 と聞くと、
息子は「0」と即答。「答えられないときがあるのは、緊張するからじゃなくて、なんて答えればいいかわからないからだよ。」
「M君との電話は?」 と聞くと、「5だよ。すごく緊張する。」 と息子。
「へー、いつの間にそうなったの~?先生と初めて練習したとき緊張したって言ってたよねえ。じゃ、先生と初めての時は、1~5のなに?」 ときくと、「う~ん、4かなあ~。」 とのことでした。
「そうか、何回も練習してるうちに、慣れて緊張しなくなったってことだね。M君との電話も何回もやればだんだん慣れるんじゃない?」 と言うと、「そうかなあ~」 と自信なさそうでした。

「電話作戦」成功の翌日、M君あてのメールには 「これからしばしば電話すると思うけどヨロシク。」 と書いてあって、「これは継続できるかな!」 と思ったのですが、どうも一回目のときの極度の緊張を思い出すのか、あまり気がすすまないみたいです。でも、1回出来たことは自信になったと思うので、また欲しいものでもできたら 「やる!」 って言うかもしれません。 息子が 「その気になるのを待ってみようかな・・・」 と思います。


題名: ゲドさんへ
投稿日時: 2006-10-05 23:52:28
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
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学校側には、新年度体制が始まってまもなく、入学式前に児童相談所の方が出向いて、いろいろとお話してくださいました。理解のある担任をつけてくれるようにということ、周囲の先生たちの理解が必要なこと、どういった配慮をしていったらいいかなどを、学年主任の先生に、わかっていただけるまで説明してくださったようです。

その後、私も、入学式前に学校に出向いて、学年主任の先生にお会いし、児相での指導内容をプリントアウトしたものを提出し、次のような配慮をお願いしました。

「返事、あいさつなどができない、緊張して固まっているなどの不適応状態に対して、しかったり、無視したりしないでほしいこと」 「友達とのトラブルへの対処、混乱状態への対処」 「対人関係へのコーチをしてくれる先生をお願いしたいこと」 「障害名が本人の耳に入ることのないようにしてほしいこと」 そしてなにより 「不登校、うつ、心身症にならないよう、配慮していただきたいこと」 を伝えました。

それだけお願いしておいて、しょっぱなからの不登校騒ぎだったので、先生たちもかなり困ったのではないかと思います。でも、あれだけ、態度の悪い生徒に向かって、あんなふうに謝ってくださったのには、私も驚きました。 (その日、息子は制服を着ることを拒み、私服で学校に行きました。しかも、にこりともせず、あいさつするでもなく、正面を向いたまま固まっていました。) いい先生に出会うことができたということなのだと思います。


題名: 黙り込んでしまうのは?
投稿日時: 2006-10-01 17:35:39
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
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先日の、SCの先生との2回目の面談で、話し合った内容を一部紹介します。

SCの先生が、担任の先生からうちの子の生活記録ノート(日記を含む)を借りてきていました。先生との日記のやりとりを読んでいて気づいたのですが、先生からの質問型のコメントに答えることにちゅうちょし、わざと話題をそらすことがあるようでした。どうやら、自分のことを伝えるのが恥ずかしいらしいのです。例えば、「ビデオを見て過ごした。」という日記に、先生が「何のビデオを見たの?」と返すと、それに答えることに強い抵抗を感じてしまうといったことです。

うちの子にはさまざまなことに対するこだわりがあります。ひとつは「自分の好きなことなど、興味の範囲が狭い。こんなことをする人は自分の他にはいないというような思い込みがあり、自分の世界を人に知られるのが恥ずかしい。」などです。そういうこだわりが、先生との会話場面でも邪魔をするようです。どう答えたらよいか分からなくて、黙り込んでしまうことの原因のひとつのようです。

例えば、「最近買ったCDの中で、どのCDがお勧めですか?」とか「どのアーティストが一番好きですか?」などの質問に対して黙り込んでしまうのは、いっぱいあって思い出せないからだと思っていたのですが、本人の気持ちを聞いてみると違っていました。「本当は○○が好きだけど、そう言ったら笑われそうだ。」とか、「○○を好きな人はあまりいないだろうから、別のことを答えよう。」とか、頭の中で考えているうちに、沈黙の時間が長くなってしまうらしいのです。

「自分のことを全部隠そうとしたら、会話は成り立たない。いつも、作り話やうそを言わなければならないことになるし、どうやって答えようか考えるのに時間がかかってしまう。自分のことを正直に伝えても何も恥ずかしいことはないよ。」といったことを話したら、少し納得したようでした。「自分のことを伝えるのも、最初は恥ずかしくても、回数をこなすうちにきっと慣れるから、これからは日記での先生の質問に正直に答える練習をしていこう。」ということで、息子の了解を得ることができました。

これまでは、日記を書くことにプレッシャーを感じないように、なるべく当たり障りのないコメントを書いてくださっていたのですが、今後、先生には、日記のほうに質問型のコメントをどんどん書いていただくように、SCのほうからお願いいしてもらうことになりました。これまでダメだったことも、今なら取り組めそうです。そして、「自分のこと」を伝えるのは、ゆっくり考えて書く日記でさえ抵抗があるということで、即興で答えなければならない会話場面で取り組むのは、もう少し先の課題としてとっておいてもらうことにしました。その後、日記のやりとりの中で、うまい具合に会話のキャッチボールが続いているようです。

それから息子には「あいまいなことが苦手。答がはっきりしていることにしか答えたくない。」というこだわりがあります。正確な答がわからないときや、ちょっと自信がないとき、黙り込んでしまう傾向があるようです。
「会話場面で黙り込んでしまうと、普通、相手の人は、待ちきれずに別のことを話し出してしまう。どう答えたらいいか迷ったときの、答え方のパターンをいくつか示して、練習していく必要がある。」とのお話がありました。それで、SCの先生が、いくつかのパターンを考えてきてくださいました。

その内容は、また次回報告します。


題名: みちさんへ
投稿日時: 2006-10-01 19:59:19
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>本人の気持ちを聞いてみると違っていました。「本当は○○が好きだけど、そう言ったら笑われそうだ。」とか、「○○を好きな人はあまりいないだろうから、別のことを答えよう。」とか、頭の中で考えているうちに、沈黙の時間が長くなってしまうらしいのです。

こんなふうに「自分の気持ちを表現できる」子どもさんと
こんな話ができる親子の信頼関係。
これがとても難しく、なかなかこんなふうにはなっていけないです。

みちさんはいつも子どもさんの側にいて、
子どもさんの目で世界を見ようとされているでしょう。
だから、こんな会話が出来るようになっておられるのだと思います。

アスペ傾向の子どもさんなら、なおさらのことです。
ここまでくるまで、どんなにたいへんだったかよくわかります。
息子さんの「人とのつながりを実感する」体験の上に、初めて成立する会話と思いました。


題名: うちの子なりに成長しています
投稿日時: 2006-10-02 23:43:26
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 255
けいこさん、コメントありがとうございます。

今でも、穏やかな親子の会話がなされているわけではないです。小さいときから、少しでも間違いを指摘されると、癇癪をおこしてものを投げつけたり、ひっくり返って大騒ぎする子でした。今でも、眠い時間帯に何か言うと、怒り出して収拾が付かなくなります。
日記の話をした日も、「先生の質問には答えるようにしようよ。」と言うと、「いやだ!!」と怒り出して、生活記録ノートを破いてしまいました。仕方がないので、破れた部分をテープで補修しておくと、次の日には反省し「もうしないからね。」と言って、落ち着いて話をすることができました。

毎度、そんなすったもんだを繰り返していますが、この頃、子供の成長を実感できるようになりました。何か注意すると、最初は拒否反応なのですが、少し時間がたつと、考え直して修正しようとします。「うちの子なりに、大人になろうとしてるんだなあ~」とうれしく思っています。

>息子さんの「人とのつながりを実感する」体験の上に、初めて成立する会話と思いました。

友達とのメール交換が効いているように思います。今まで長年同年代との心の交流をさけてきたわけですが、「もっと人とつながっていたい」 という気持ちが強くなってきて、「みんなと同じようになるために努力したい、と思えるようになってきたのかな?」と想像しています。


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