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題名: 場面緘黙症の存在を知り、親子で泣きました。
投稿日時: 2007-02-20 11:23:15
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小3の娘のことです。内弁慶?はずかしがり屋?何かが違う。家での明るさと比べ、学校での無口の差に何かがおかしいと必死に調べここの掲示板に出会いました。これだーと直感。すぐ病院に行き、場面緘黙症と言われました。大きな声が出なかったこと、友達の輪に入れなかったことに本人も原因がわからず、どんどん自己嫌悪になっていた娘。今では、返事ができなかったことで、無視しやがってといじめにあってしまい不登校になってしまいました。ただ、学校が怖いと言ってます。私は、娘の最大の理解者になろうと決めました。過保護と言われましたが、娘の不安な気持ちを思うと、どうしても学校へ行けとは言えないのです。あなたは、なにひとつ悪くないよ。声なんか無理に出す必要ないよ。家で安心していたらいいよ。行きたくなったら一緒に行こうと言って、今は家で二人でのんびり過ごしています。娘も泣いて喜びました。病気のせいだったのか、と原因を知ったことで納得というか安心したようです。学校側も無理せず、今は休んでいいと言ってます。もうすぐ新学年。今後、クラスや先生にどう行動を起こしたらいいのか悩んでいます。大人はともかく、子供たちへの理解を求めるのはむずかしいかもしれません。落ち込みそうになるたびにここにきます。
娘を守るために強くなりたい。本当は涙が止まらないほど不安でいっぱいなのですが・・・どなたかよきアドバイスをお願いします。


題名: 心配要りません!
投稿日時: 2007-02-20 11:58:10
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ぴょんこさん、はじめまして
少し風変わりな母、ルディです
えっ!この人からコメント?
と、不快に思われないかなと思いつつ、恐る恐る書いております

これから植木屋の仕事に行くので、ちょっとしか書けませんが
ぴょんこさんのお考え、行動は素晴らしいと思いますし
絶対間違っていません
そして何の心配も要らないのです
大丈夫です
不登校の母の私が言うのだから間違いありません
またゆっくり書きたいと思いますが
今はとりあえず、お子さんの好きな食べ物でもお料理してあげて、いっしょに楽しく食べましょう
私も子どもの大好物のお好み焼きを作って、今焼いているところです
ではまたあとで!

あなたとお子さんの力強い友人、ルディより
:D


題名: 心ゆくまで休ませてあげてください
投稿日時: 2007-02-20 15:02:41
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ぴょんこさん
 はじめまして、40代元場面緘黙症児(自称)のかいわれです。

 休ませてあげてください。心ゆくまで……。娘さん泣いて喜んで、本当に嬉しかったんでしょうね。お母さんが自分の「学校に今は行けない気持ち」を理解してくれたことが……。
 私も中学3年の時に親父に「気が済むまで休め」と言われて、飛び上がるほど嬉しかったのを良く覚えています。

 娘さんはまた、自分を責めてもいたんでしょうね、「無視しやがって」って言われて、「私って無視しているいけない娘なんだわ」って思っちゃっているところもあったのが、病気だってわかって非常に楽になったことでしょう。
 心配ですね、これかどうなるかが。でもねあんまり心配するのよしましょうよ……。
 「明日のことは思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労はその日だけで十分である。」<マタイによる福音書6.34>

 それと出てくる涙は止めないほうが良いです。いけないことではありません。そのほうがなによりすっきりします。こういう時にはご自分で不安や悲しみ(でしょうか?)を味わうことも大切だと、私の周りにいる臨床心理士達(私は病院勤めです)は言います。思いっきり泣いてください。誰もあなたを責めたりしません。

 今後の、学校で先生方や同級生にどうして理解してもらうかという方法については、このサイトには場面緘黙症当事者やその親御さんが一杯いますので、これからたくさんアドバイスが出ることでしょう。みんなで考えましょう。


題名: ルディさん、かいわれさん、あたたかいお返事本当にありがとうが
投稿日時: 2007-02-20 16:30:46
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今の娘と私自身もそのまますべて受け止めていただけた気持ちで心が救われました。今まで孤独でした。周りは誰も緘黙症のことを知らないので、過保護や虐待、などなかったのかと子育ての原因ばかりせめられ何がいけなかったのだろうか・・・・とずいぶん落ち込んでいました。直すことはもちろんですが、時間もかかると思います。今は、声が出るようになるとか、たくさんの輪の中に無理して入る努力をするより、今のあなたのままで大好きだよと緘黙ごと好きだという気持ちを下手なりに娘に伝えたいと思います。今まで緊張と不安と恐怖でいっぱいの中、頑張って学校に通っていたんですよね。もっと、早く気づいてあげればよかった。周りの過保護といわれてもいいやという気持ちになってきました。本当にありがとうございました。


題名: ゲストになってしまいました。前文もぴょんこです。
投稿日時: 2007-02-20 16:59:09
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 72
前文もぴょんこです。まだパソコンに慣れてなくて・・・スミマセン。


題名: え~と
投稿日時: 2007-02-20 22:13:11
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ただいまです!

今日は少し雨に降られてしまいましたが、梅の花がたくさん咲いている中、気持ち良く仕事をしてきました
かいわれさんもどうかな~庭師!
黙々と庭を美しくしていくのです。きれいになった時の気持ちよさ・・晴れ晴れとします

なんて雑談している場合ではないですね・・てか何を言えばいいのかと考えていたのですが
うまく言えそうになくて困っています

少なくともうちでは、不登校はかえって良かったのです

子どもは学校に行くから成長するのではなく、子どもとは成長するものなのだと思います
今は見えない花のつぼみは、種の中に可能性としてはじめから用意されています
イメージし、信じてください。まずはそれが大事です
(あやしいですか?)

それから考えることとして

チャンスさえあれば、環境を整えた上で、学校に戻れるほうがいいのではないでしょうか
同年代の友達と過ごす時間は子どもにとって大切な時間かもしれません
もしそうするのなら、まずは、子どもに努力させるのではなく、大人が安心できる状況を作らなくてはならないですよね。のひめさんのようにです

私自身は学校と先生のあまりにもひどい対応、先生という以前に人としてどうかと思われることが重なり
また緘黙症であることさえなかなかわかってもらえないまま時が過ぎ、教室への登校に至らなかったことは子どもに対して申し訳なかったと思っています
学校の体質には辟易してしまい、私こそ学校恐怖症になりそうです。でも、だからといって他の方の学校までそうとは限りませんからね!

ただ子どもはというと、とても安心して過ごし、自分なりな目標を見つけ、考えもしっかりし、素晴らしく成長したように思われます
不思議なことに以前に比べ、言葉も出ているようです。高校受験の面接練習でも、校長先生ともきちんとお話できたようです
「素晴らしい」の評価をいただいてきました。興味のあるニュースについて聞かれた時、「いじめ問題で学校が責任逃れをすることに疑問を感じる・・」と言ったというのにはびっくりしてしまいましたが
なかなかカッコイイやつです

とにかく、子どもはたくましく成長していくのだということを知っていただきたかったのです

うちの子は幼稚園では全くの緘黙状態でした。小学校へは同じ幼稚園から同姓ではうちの子だけが入学しました
私は仕事をしてきましたし、緘黙症のことは知らず、話さないことが気になって何度も先生に聞いたのですがわからないままでした
これといったサポートは出来ませんでしたが、この能天気な性格で明るく過ごし、子どもの成長を見守ってきたつもりです
そんななか、子どもは子どもなりにいろいろ工夫し、ちょっとずつ声を出せるようになったようです

ただ、不安になりやすいことから、まだ声も家よりは出せないでいたことから、また色々なことが重なって、教室に行けなくなってしまいましたが
そのときの先生は色々なことにたいへん悲観的な方で、子どもの不安が大きくなったのもうなずける・・と感じたものです

君が不登校・・いや学校拒否を選んだのは、偉かったのではないか?
なぜって学校はうちの子が安心できる場所ではなかった・・子どもは自分が受け入れらていると感じることが出来なくなったのです
つまり子どもにしてみれば、学校こそ自分を拒否していると感じられたのではないでしょうか
こうした子どもに対する適切な対応がないのですから

ですから私は、全く何も心配することも、悲観する必要もないと思っています
子どもをよく見れば見るほど、大丈夫なのだと思えてきます

是非長いスタンスで成長を見守っていきたいものです
いっしょに頑張りましょう


題名: ごめんなさい!
投稿日時: 2007-02-20 22:15:34
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 145
長々と書いた↑のはルディです


題名: 貴重な体験をありがとうございます
投稿日時: 2007-02-21 08:57:56
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 72
心配する必要も、悲観する必要もないという強さに感動です。私は学校に行った、行かなかったで一喜一憂している自分を、子どもに見せないので必死の日々です。毎日、どうやってすごしたらいいのでしょうか?勉強も遅れるなあと本人も言ってます。家でいっしょにする?と言っても、集中力が続かないと言います。今日も行けなかったなと自己卑下している娘にあせらなくていいやんとしか言えない私です。


題名: どうしようかな
投稿日時: 2007-02-21 20:59:32
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 145
どなたかとても良いアドバイスをして下さるといいな

うちの例は参考にならないかもしれないです
あまり良い母をやるのは苦手だからです

私はまず自分優先で、やりたいことをやっています
子どもには母の生活を理解してもらいます
そして子どもは時間があるので家事の援助をお願いしたりもしました

子どもは子どもで、やりたいことをやっています
絵を描いたり、テレビやDVDを見たり、パソコンをしたり
ピアノを弾いたり、本を読んだり
おのずとやることは決まってくるのではないでしょうか?
妹が帰ってくると、一緒に何やら楽しそうにやっています
おやつを食べたり、遊んだり、出かけたり
習い事もいくつかしています
たまにお友達とも遊んでいます

私はお出かけも遠慮なくしますし
友人としょっちゅう遊んでいます

このように、何か特別なことのようには考えず
なるべくお互いにとって気楽な親子関係を保っています

勉強に関しては、学校に相談し続けましたが
まったく考えていただけないままでした

はじめのうちは、私が一緒にやろうとすると、習っていないからわからないということにとてもこだわるので、ほとんど進みませんでした
また勉強をしようとすると、みんなとやっていないことに対する不安が大きくて悲しくなってしまっていました
ですから私は是非学校でみていただけないものかと頼み続けました
先生に教えていただける、ということが子どもにとって、私には理解できないほど心強いことのようでした

途中で知人から聞いた話では、不登校になってしまった子どもに放課後みんなの帰ったあと先生が毎日教えてくださり、高校受験には何の影響も無かったという子を知っているとのことでした

子どもが学校に行けなくなるのは、先生、クラス、学校に、こうした子どもに対するこ受容力が無い為、また子どもの困っていることに対する理解力、問題解決能力が不足している為であり、決して子どもや親の責任ではなく、学校の責任だと思っています

ですからその結果子どもが義務教育を受ける機会をもてなくなることに対しては学校は責任を感じなくてはならないのではないでしょうか?

そのようにあれこれと訴え続けた結果、緘黙症と診断もおりた今は、学校で個人的にみていただけるようになり、本人はとても喜んでいます

そのため自信がついてきたのか、今は家でも独りでどんどん勉強をしていますよ

今は、ある勉強のシステムを利用しています
それがとても子どもに合っているようです
ご希望があればメールでご紹介します
無理なくホームスクーリング出来て安価なので良いですよ


題名: ほかの病気も持っているのかな・・・
投稿日時: 2007-02-21 22:35:15
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 72
今日はルディさんのいうとおり、娘の大好きなおかずばかりを作って、お弁当箱につめて一緒に食べてみました。びっくりするほど大喜びでした。娘は『学校を休むことは悪いこと』という考えが抜けないといって、授業が終わる昼すぎまでは遊びません。根がかなりまじめなので疲れないかと少々心配です。最近は夜、寝るときに突然恐怖心でワーと飛び起きることが頻繁になってきました。寝るのが怖いとの事。怖いと頭に浮かんでいた黒いかたまりが今は、はっきり目の前で見えるといいます。幻覚なんでしょうか?なにか他の病気を併発したのか、ストレスで耐えられないのか・・・
緘黙&不登校についてはまだまだ何もわかりません。娘が苦しんでいるのをみてるのはつらいものですね。無力感でいっぱいです。


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