ははさん、ありがとうございます。
P97の図を見かえしました。
本当によく表現されていると思います。
安心できて、楽しい、嬉しい気持ちがたまってくると、
頑張らなくても自然ににいろいろなことができるようになってくるのを感じます。
うちの娘も、人と関わりたい気持ちを強く持っています。
人と関われると素直に嬉しいと感じるようなので、幸いと思います。
(緘黙ではありませんでしたが、私なんかはもう少しひねくれた子供でしたね。

)
個人面談の時、家族全員で行くことは、出かける間際に決めたのですが、やっぱり良かったです。
私が先生と話している時、娘は会話に入れなくて疎外感を感じるかも知れないし、退屈するかも知れないなあと思いました。
それなら、お父さんはどうせ家で下の子の相手をする予定だったので、それを幼稚園でやってもらえばいいやと。
実は、娘は幼稚園に着いた途端に緘黙モードに突入し、口を閉じたまま「ん~、ん、う・・・」とか指差ししていました。
そこで、お父さんが「こら!ちゃんと話しなさい!」と一喝したら、しゃべりだしました。
一旦しゃべりだしたら、どんどんリラックスできました。
いつも面白いお父さんではありますが、厳しくて口うるさいところもあるのです。
そんなことを言ったら逆効果じゃないかとハラハラすることもありますが、
お父さんの頑張れの一言で、できなかったことができちゃうこともあります。
お父さんは時々発破をかけて背中を押す役目、
私は「そうか、そうか。でも、いいから、いいから。」と受け止める役目です。
下の娘を連れて行ったのも良かったと思います。
1歳半なのでいたずら盛りで目が離せないのですが、上の娘はこの妹の面倒をみるのが大好きなようです。
私は「お姉ちゃんなんだから○○しなさい」みたいなことは一切言わないのですが、娘はお姉ちゃん役が結構気に入っています。
面談の最中も、下の子が勝手にはさみを持ち出してくれば、
「あぶないからこっちの玩具で遊ぼう」と言って他の玩具を持ってきて、はさみを片付け、「この玩具はこうやって遊ぶんだよ」と見せてやったり。
下の子がちょこちょこ走り回って転んで泣けば、「大丈夫?どこが痛いの?」と、かいがいしくやっていました。
もちろん、普段しょっちゅう喧嘩もしているし、いつもいつもこんな調子ではないのですが

本当にありがたいな、姉妹っていいなと思います。
また、娘は他の小さい子に対しても、同じようにお姉ちゃん役をかってでます。
幼くても、自分が何かの役にたっている、必要とされていると感じることは嬉しいんだと思います。
誰かを助けてあげたいと思うと、いつも以上に頑張れたりするのは、大人も子供も同じですね。
自分自身のために頑張るってわりと難しいものです。
「○○ができないからダメというわけじゃない」とか、「今はできなくても大丈夫」とか、
言うほうは本当に本気で言っているのですが、そういうことを言われる本人は「本当にそれでいいのか」と悩んでしまうこともあると思います。
不安を軽減すると同時に、その子が持っているいいところを発揮できる機会を見つけて、セルフエスティームを高めてあげるのも大事だなと思いました。
今の時期、まだ幼稚園に慣れなくて毎朝大泣きしている年少の子供たちもいるので、
娘でできることがあればお手伝いさせてやってくださいと先生方にお願いしてきました。
次の日からは、泣いている年少児の鞄を持ってあげたり、手をつないで教室まで連れて行ったりと、できる範囲で頑張っているようです。
幼稚園の先生方は、お願いするとすぐ行動に移してくれます。
これもとてもありがたいことです。
それでも調子の良い日ばかりではありません。でも、それで当たり前なんですよね。
一歩進んでちょっと一休み、また一歩進んでまた一休み。
全体的にみると、やっぱり楽しいことが増えているので、とても嬉しく思っています。