みく
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題名:
ぴょぴょんこさんへ
投稿日時: 2011-02-11 22:35:57
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登録日時: 投稿記事数:
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ものすごくお久しぶりです。 バタバタしているうちに1月が終わり、もう2月も中旬に差し掛かってしまいました。 体調はいかがですか? 日本は今大雪のようですが、天候が悪いと体調にも影響するのでは?
>家にあったラベンダーオイルを数滴入れて、リラックスモードで 楽しんでいます。
想像しただけで、こちらもリラックスできそうです。 お風呂にもオイルを数滴たらすと、気持ちいいですよ。
起立性調節障害のブログを色々のぞいてみたら、腰を貼るカイロで温めたら、 随分調子がよくなったという子がいました。 (低音火傷に要注意です) また、星状神経節ブロック療法という治療が効くという説も多いようです。 春になって暖かくなってきたら、毎日20~30分くらいお散歩というのはどうでしょうか?
『なっちゃんの声』に掲載されたぴょぴょんこさんの文章、すごく印象に残りました。 たくさんの人に読んでもらいたいです。
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ぴょぴょんこ
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題名:
虹橋さん、みくさんへ
投稿日時: 2011-02-13 13:21:42
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登録日時: 投稿記事数:
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虹橋さん、みくさん、 いつもたくさんの情報、本当にありがとうございます。 知らないことがたくさんわかってとてもありがたいなと 思っています。
「なっちゃんの声」の手紙は、実はずいぶん悩みました。 かんもくの人みんなが、ぴょぴょんこと同じ考えだというわけ ではありません。声は出なくても、案外楽しく元気に学校に通って いる人もいれば、学校や友達に理解してもらえず、ぴょぴょんこ の何倍もつらい思いをしている人もいると思います。わかって ほしいと思う人もいれば、ほっといてほしいと思っている人も いるかもしれません。
ぴょぴょんこも、担任の先生やクラスメートが、ぴょぴょんこの 不安を理解してもらえなかったり、根性なしとかワガママとか 言われたりしたら、きっと、不登校のままだったかもしれません。
だから、《かんもく=こんな気持ち》と決定されることにならないか という心配の気持ちもありました。
明日は、かなり久しぶりの学校です。緊張します。 体調は、やっといつもの3分の1位の食事が食べれるように なりました。早く、ケトンたいというのが体から出てほしいです。 明日は、バレンタインデー。チョコいっぱい作りました。
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ぴょぴょんこ
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題名:
けいこさんへ
投稿日時: 2011-02-15 20:07:16
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登録日時:2013-10-18 04:45:31 投稿記事数: 269
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けいこさん、ここの掲示板も見てくれてますか? かんもくネットは、入ったことがなくて・・・
昨日、『児童心理3』という本が送られてきました。
けいこさんが書かれた文はすべて読みました。なんでかな? 涙がたくさん出てしまいました。 (ぴょぴょんこのことも載せてくれてありがとうございました。)
けいこさんの文章のように、すっと心の中に入ってくる文に出会うと、 本当に感動します。ははさんの「なっちゃんの声」の絵本は本当にすばらしいのに ぴょぴょんこの手紙が絵本全体をじゃまをしていないかなとか不安でした。 ほかのかんもくの人たちは、そんなことおもってなかったらどうしよう とか考えてました。
でも、けいこさんが書いてくれた『児童心理3』の中で、
『彼女は教えてくれる。場面緘黙の子どもは「劣等感や苦しみ、コンプレックスとずっと戦っている」ことを。・・・・』から最後までの文を読んで、 自分が書いた手紙を、第三者のような感覚で受けとめることができました。けいこさんの最後の文の終わり方が、読んでいる人への問いかけで 終わっていたから、読んだ後もすごく考えることもできました。
うーん、伝えたいことがうまく文章になりません(泣)
とにかく感動しました。ありがとうございました。
明日は、中学生になって初めて、家庭科の授業に出てみようと 思っています。担任の先生の教科です。
体調が悪くなりませんように・・・ 1分でも長く受けれますように・・・ 自信につながりますように・・・
がんばるぞ!
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ぴょぴょんこ
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題名:
やっと教室で授業受けれました!
投稿日時: 2011-02-17 09:32:13
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登録日時:2013-10-18 04:45:31 投稿記事数: 269
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中学生になって、もうすぐ1年がたとうとしています。 やっと、やっと教室で授業を受けることが出来ました! (20分が限界で、途中で抜けたけど・・・)
2学期に音楽の授業に出れたことはありますが、場所が音楽室 だったので、教室の緊張感とは全然違います。なぜか、教室という 空間は異常に怖く感じるから、昨日の一歩は、ものすごく大きな一歩 でした。
書きたいことはたくさんあります。 ぴょぴょんこが教室に入るにあたって、学校がしてくれたことで 本当に感動したことがあります。
スクールカウンセラーの先生が、作ってくれたプリントです。 ・授業中にぴょぴょんこを当てません ・授業中に気分が悪くなって抜け出す時の合図の仕方 ・その合図が出来なかっらときは、ふでばこを持って出れば それが抜けた合図とします ・途中でどうしていいかわからなくなったときの合図の仕方 ・授業の途中で保健室にいっても大丈夫なことを先生やクラスメート も知っています。
みたいなことが書かれていました。ぴょぴょんこの席は1年中 一番端の一番後ろだから、ドアに近くてこっそりぬけることが できます。
困ったときの対処の仕方が、具体的に決まっていて、事前にわかって もらえているという安心感は、本当に大きかったです。
いざ、授業が始まるという時間に足がすくんですぐには教室に 入れなかったけど、仲の良い友達が入り口で待っていてくれました。 席に着くと、女子のみんながぴょぴょんこの席の周りを固めてくれて うるさい男子から守るから安心してやと囲んでくれました。
授業が始まると、あー、これがぴょぴょんこのクラスの授業風景なんだ。 やっと、本当に意味でクラスの一員になれたと感じることが出来ました。 本当に感動でした。
でも、その感動も数分で終わりました。緊張がピークに達して 超高速チックが始まりました。完全に目がけいれんをしたと思いました。 黒板の字を書くときは、手がブルブル震えて、なかなか書けません でした。はずかしかったです。そのうち、体中の血がなくなっていくような 気分になって気持ち悪くなってきました。
抜け出す合図をしようかどうしようか、5分ほど悩みました。でも、もう 限界だと思って、斜め前の友達をケシゴムで突いて抜けることを 知らせるという合図をしてから教室を抜けました。 (いったん休憩)
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ぴょぴょんこ
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題名:
続き・・・
投稿日時: 2011-02-17 10:03:42
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登録日時:2013-10-18 04:45:31 投稿記事数: 269
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友達に抜け出すことを知らせるために背中を突くという合図も 正直、ハードルがかなり高かったです。
猛ダッシュで、保健室に戻りましたが、しばらくは落ちつくことが 出来ませんでした。給食もほとんど食べれなくて、友達が食べて くれました。
授業の内容はもちろんまったく覚えていません。頭の中は真っ白 でした。
家に着いてからは、ぐったり疲れた感と、達成感が混ざって 心地よかったです。クラスの友達から手紙をもらったり、メールの 嵐でした。
「ほんまにがんばったなー。」「むちゃくちゃうれしかったでー。」 「無理はしたらあかんで。」「大丈夫やった?」「うるさくてごめんな。 静かにするように言っとくからな。」などなど
この1年間、ずっと空いていたぴょぴょんこの席を見続けていた 担任の先生にも、やっとぴょぴょんこが座っている姿を見せることが できました。先生も、一緒の空間にいれたことがほんまにうれしかった と言ってくれました。
チックで目が疲れた経験は初めてでした。普段は、自分ではチックは 気付きません。人にチックが出てるよと言われて、初めて気付きます。 だから、本当に身も心も緊張していたのだと思いました。
ぴょぴょんこは、感謝の気持ちを、言葉や表情ではうまく伝えられません。 昨夜は、メールでお礼の言葉を伝えました。顔文字や絵文字があるので 本当に助かります。
先生方やクラスのみんなの協力と応援してくれる心が、ぴょぴょんこに 勇気をくれました。本当にみんなのおかげです。
ありがとうと何度でもいいたいです。
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けいこ
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題名:
ぴょぴょんこさんへ
投稿日時: 2011-02-17 21:43:10
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登録日時: 投稿記事数:
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ぴょぴょんこさんへ
こんばんは。かんもくネットのけいこです。 すぐに書き込みたいと思いながら、日が過ぎてしまいましたが、 今日SMJ掲示板開けたら、 「教室に入れた」という書き込み発見~!
お~本当に本当によくがんばったね~。 本当に本当に、すごく大きな一歩と思います。 最初の教室。 文章から、脳も身体も心も反応して、ものすごく大変な思いをしたことが想像できます。 不安レベルを1~10でしめしたら、 私だったら10以上です。 体は大丈夫ですか?相当疲れたと思います。 果たして私なら、自分からこれを挑むことができるだろうか?と思います。
でも
>ぐったり疲れた感と、達成感が混ざって 心地よかったです。
という、ぴょぴょんこちゃんの文章を読んでとても嬉しかったです。 そしてクラスのみんなやスクールカウンセラーさんや先生のことも書いてくれてるので どういうサポートがよいのかわかって勉強になります。
少しづつ。少しづつ。少しづつ。 きっと少しづつ刺激に慣れていくから。 これからも調子のいいときも、悪いときもある。 けれど、この勇気ある経験は、決してなくなったりしない。 もうあなた自身のものだから
>(20分が限界で、途中で抜けたけど・・・)
例えば高所恐怖症の場合だと、 不安の高さを自分で評定する実験(NHK番組)で、 不安や恐怖というのは最初の数分間で急にあがってピークになり、 そこでなんとかとどまれば、そのあとゆっくり下がっていく結果でした。 そして、1回目より2回目の方が、2回目より3回目の方が、 不安レベルの数字が下がるそうです。 その場で自分でグラフを書くと、不安が下がるのがわかるので、 そのNHK実験では全員が高所恐怖を克服してました。 ひょっとしたら参考になるかもと思って書きたしますね。。
☆☆☆☆
それと『児童心理3月号』を読んでくれてありがとう。 「場面かん黙の子自身の同級生への意識について」 書いて欲しいとうことだったのですが はじめ心理士の私にはかけそうになかったです。 でも、ぴょぴょんこちゃんの手紙をじっくり読んで、 そして事務局メンバーや経験者の方と話していくうちにあの原稿ができました。
それから絵本『なっちゃんの声』に 大切なお手紙を載せてくれてありがとう。 「なっちゃんの声」のお話は、 ははさんがこの掲示板で出会った仲間たちと いっしょに作りました。
あれからいろんな人に絵本を紹介しましたが、 絵本の中のぴょぴょんこちゃんの手紙を読んだ人は、 「本当に12才の子が書いたの?」と驚きます。
>ほかのかんもくの人たちは、そんなことおもってなかったらどうしよう とか考えてました。
『児童心理』で、場面緘黙をもってる子どもでも、思いも状態もそれぞれ異なることを書きました。 「なっちゃんとうちの子はここが違うけど・・・」という方もおられます。 ぴょぴょんこちゃんの手紙を読んで 「うちの子は、この子みたいに緘黙と向き合えないし、表現できない」 といわれる保護者の人もいます。 私は保護者の方に、 「この子は、こんな表現ができる子なんです」と説明します。
緘黙をもつ子どもは、いろいろです。 芸術センスがある子、運動がすきな子、ひょうきんな子、虫に詳しい子、声優になりたい子… 感受性の豊かな子が多いけど、みんな違うんですよって話します。
ぴょぴょんこちゃんに励まされている子どもや大人がたくさんいます。 ありがとう。ありがとう。また、書き込みしますね~。
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はは
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題名:
投稿日時: 2011-02-18 09:20:04
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登録日時: 投稿記事数:
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ぴょぴょんこさんへ
おはようございます。ははです。 ぴょぴょんこさんの勇気に、私も思いきってここに出てきました。
>「なっちゃんの声」の手紙は、実はずいぶん悩みました。 かんもくの人みんなが、ぴょぴょんこと同じ考えだというわけ ではありません。 >わかってほしいと思う人もいれば、ほっといてほしいと思っている人も いるかもしれません。
なんだか、いっぱい悩ませてしまってごめんなさいね。
ぴょぴょんこさん、私の「学校で話せない子ども達のために」のサイトに問い合わせフォームをつけているのですが、 そこからHPの感想を送ってくださる人が結構いらっしゃいます。 その感想の中で一番多いのは、私の息子の作文なんです。 ある先生は、こう言ってくださいました。 「息子さんの作文を読んで、私が関わっているあの子もこんな風に思ってくれているのかな。明日からまたがんばれそうです。」
本人の気持ちがわからないと、まわりもつらいようです。 自分がやっていることが、もしかしたらその子の迷惑なのか?自信がなくなるようです。
自分の子どもの気持ちがわからないという保護者の方からも感想がきます。息子さんの作文を読んで泣きましたと。
親も先生も友達も、本人の気持ちが知りたいと思っています。 ぴょぴょんこさんが自分の気持ちを書いてくれている、 そのことがとても大切なのです。
「どうかみなさんもぴょぴょんこさんのように自分の気持ちを伝えてください。」
ぴょぴょんこさんの手紙を通して最も伝えたかったことなんです。
話すことがむずかしい人がいろいろなように、 いろいろな考えを持つ支援者や専門家の方もおられます。 まれに、ごくまれにですが 「反抗的」というようなことを書かれている専門家がいらっしゃいますが、 そこに一体どんな未来があるの?何の意味があるの?と思ってしまいます。 私は、やっぱり未来につなげたい。 だから、ぴょぴょんこさんのような人のことを広めたいです。
教室に入れたとのこと、すごい、すごいです。 周りのサポートもすごくうれしいです。 ぴょぴょんこさんのおかげで、 まわりの人も思いやりの心が育っているのだと思います。
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ぴょぴょんこ
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題名:
けいこさんへ
投稿日時: 2011-02-19 10:00:20
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登録日時:2013-10-18 04:45:31 投稿記事数: 269
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けいこさんへ お返事、ありがとうございました。
高所恐怖症の話もとっても役にたちました。 最初の数分間でピークになり、 そこでなんとかとどまれば、そのあとゆっくり下がっていく のですね。何回か繰り返すうちに、緊張も下がってくるのですね。
スクールカウンセラーの先生が作ってくれたプリントには、 実は各教科の先生のお名前や写真を貼る所もありました。 授業にでていないぴょぴょんこは、自主勉強したプリントや ノートを担任の先生に渡す形で提出はしていますが、実際どんな先生が見ているのだろう? と思っていました。1年も学校に通っていて今さら顔がわからない なんて言えないし・・・
小学校のときは、教室に入れたとき、しんどくなったら言ってねと 言われていましたが、手をあげて知らせることも、「先生!」と声を 出すことも出来ません。気付いてほしくて何度も目で訴えても、視線が 合わないからなかなか気付いてはもらえませんでした。
でも、カウンセラーの先生がくれたプリントには、どうしたらいいか わからなくなった時は、教科書をすべて閉じて、教科書の上に ふでばこをおきましょう。それが、先生へのサインだと書いてありました。それだったら出来る!と思いました。と同時にぴょぴょんこの不安を そこまで理解してくれていて、具体的な対策も考えてくれているということにとても大きな安心感が湧いて、結果、決意した日に教室に入ることが 出来たのだと思います。
担任の先生も、授業の内容を聞き取るなんてこれからでいいんだよ。 真っ白でもここ(教室)にいれたことがすごい!と、喜んでくれました。
それから・・・ かんもくだからってみんな同じ考えだとはかぎらないのですね。 ちがっていいんですよね。良かったです。
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ぴょぴょんこ
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題名:
ははさんへ
投稿日時: 2011-02-19 10:31:25
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登録日時:2013-10-18 04:45:31 投稿記事数: 269
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書き込み、ありがとうございました。
ははさんがあやまることなんて何一つありません。 「なっちゃんの声」の絵本は、ぴょぴょんこにとっても 宝物です。少しでも参加できたこと、最高にうれしいと思っているのです。
だた、ぴょぴょんこの悪いくせで、あとになって、不安になる ことがいつもあるんです。絵本のことだけじゃなくて、 教室に入ることでも、活気ある授業を、ぴょぴょんこが 入ったことで、みんなが静かにしなきゃと抑えられていやな 気持ちになった人はいないかなとか・・・
つい、悪い方に考えてしまうんです。直したいといつも思っています。
でも、今回教室に入れたことで学んだこともありました。 普段、ほとんど話さない友達からメールが来ました。 ぴょぴょんこが、教室に入れても、近くには来ません。給食も 食べに来てくれることはほとんどなかったです。
でも、ぴょぴょんこのことがとても好きで、給食も食べに行きたいと 思っていてくれていることをメールで知りました。 一緒にがんばろうと書いてありました。
その友達の心がわかったとき、本当にうれしいなと思いました。 ぴょぴょんこもその友達が大好きになりました。
何も言わず、ぴょぴょんこのカバンをもってくれた友達もいました。 ふだん、むちゃくちゃ元気すぎて、圧倒されるから苦手意識も あった友達です。でも、本当は友達思いの優しい子なんだと わかったとき、やっぱりうれしいなと思いました。
それと同じなんですね。自分も心を開いて気持ちを伝えたら 相手も心を開いてくれる。だから、気持ちを伝えることは 大切なんだと気付きました。
金スマの録画をさっき見ました。 ダウン症の女の子が、むちゃくちゃうまい字(習字)を書いていました。 個展も開いていました。見に来た人の中に、その人の字をみて泣く人もいるそうです。
その人の忘れられない言葉があります。風を体全身で感じながら 亡くなったお父さんに対して
「お父様、心の中にいてくれてありがとう。」
と言って、木に抱きついていました。
お母さんには、手紙を書いていました。
「お母様が大好きなので、お母様のところに生まれました。」
なんて心が、純粋できれいなんだろうと涙が出てしまいました。 その純粋な心が書道の字に表れて、人に伝わるのだと思いました。
なぜだか、ぴょぴょんこも、これからも気持ちを書き続けていこうと思いました。
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