旧掲示板過去ログ

普段思っていることを、吐き出します。
緘黙になった理由は、色んな問題が積み重なった結果だと思います。

私の両親は（祖父母もですが）、大人しい性格で、あまり冗談をいうようなタイプではありません。父は、子供はほっとけば勝手に育つと言っています。私はそうとは思いませんが。祖母と父は、性格がどうしても合わないようで、仲が悪いです。喧嘩しあうように目に見えて仲が悪いわけではなく、静かに遠慮しあうような感じです。両人が相手のいない時に悪口を言うので、私はどちらも好きになることが出来ません。家族皆、遠慮しがちです。今実家に住んでいますが、物理的に距離を置いたほうがいい気がしています。経済的に難しいのですが。

幼稚園児の頃から話すことが苦手でした。その頃から「おしゃべり」というものをしないできたので、今でもどういう言葉を言えばいいのか、どんなやりとりが普通の会話なのか、自信がありません。だから、ますます話せなくなってしまい今に至ります。

子供の頃は、自分の状態の異常さや、将来への危機感を感じることなど出来ませんでした。今思えば、ある程度、親の強制が必要だったと思います。私の親は、優し過ぎたというか、例えばスポーツ教室に通うかどうかで、私が嫌だと言っても、強制的に通わせてくれていたら・・・ちょっとは違っていたのかもと思います。

考えてみれば、誰かに心を開くということがよくわかりません。家族とも話せないし、先生やクラスメートとも打ち解けられないままでした。自分が明らかになるのが怖いのかもしれません。笑われたくないという気持ちが強くあります。失敗するのも怖いです。例えば、あいさつにしても、このタイミングならどんなセリフが正しいのだろう？と考えてしまい、自分の言ったセリフが正しかったのか、間違っていたのかを気にしてしまいます。

考えるヒマが無いほど忙しくしていれば、いちいち悩まずに済むのかなと思います。多くの場を経験して、人と接していくしか改善はないのだろうと思います。ここまで来たら。今は、忙しくなろうとしているところです。

　今日アルバイトの面接に行きました。某弁当屋です。過去に、日雇い会社２社と、コンサート運営会社と、郵便局の面接を受けたことがありましたが（４社とも集団面接のような感じでした）、一般の店舗は初めてでした。結果は２日後にわかるのですが、たぶんダメだと思います。
　小さくかすれる様な声になってしまい、質問に答えるにも時間がかかっていました。致命的だったと思うのは、大きな声で「いらっしゃいませ」と言ったり、接客できますか？と言われてすぐに返事が出来ず、結果的に押し黙ってしまいました。「できます。」と言えばよかったことだろうと思うのですが、どうしてか言えませんでした。
　普段から大きな声を出すように意識することと、面接慣れするところから始める必要があるみたいです。
　電話口とか、一人きりだと声は出るのに、人と面と向かうとダメなのだと気づきました。
　面接に行けたことに、まず満足しようと思います。そして、次を探そうと思います。

陽子さん、こんにちは、きらきらと申します。

ずっと読ませていただいていました。
アルバイト、頑張って最後までやり遂げられたのですね。
次は大きな声を必要とされる、お弁当屋さんの面接にチャレンジされたとのこと。
自分で決めて、自分で実行するって、すごく好きなことでもない限りすごくエネルギーが要ることだと思います。
だから一人で本当に頑張っていらっしゃるな～って感心しちゃいました。

私の娘は、中学三年生で9年間緘黙でした。ずっとずっと外では誰とも話せずにいました。
つい最近、やっと少し声が出るようになってきたところです。
4月から高校に通うのですが、本人の希望は、ただただ楽しい女子高生になることで、そのために少しずつですが、いつでもどんな場所でも声を出せるように練習中です。(と言っても、特別なプログラムはないのですが・・・)

陽子さんは大学生とのことですが、娘も大学には行きたいらしく、アルバイトもしてみたいと言っています。
だから、私は勝手に陽子さんが娘の将来のような気がして(勝手に重ねてごめんなさいね)、あなたのアルバイトを応援しています。

また次のチャレンジの報告、楽しみにしています。
頑張ってくださいね！！

ジャスミンさん、きらきらさん、返信ありがとうございました。
普通の人でも、面接は緊張するものですよね。失敗しに行くつもりで、次からもやってみます。きらきらさんの娘さんも、「ただただ楽しい女子高生」になれるといいですね。私は、勉強に逃げていたので・・・。「楽しい」が一番大切だと思います。なにをするにも、苦労でさえも。

ところで、私は家でも話せなくて困っています。「あいさつ」くらいは苦労なく言えたらいいのに・・と毎朝思うのですが、言えたり、言えなかったりします。家族にとっては、迷惑でしょう。憂鬱で暗くなる原因をつくっているのは私。「ほがらかな顔」は無理をしてでも、常に口角を上げていればいいのでしょうか？

今度、話し方教室みたいなところへ体験レッスンを受けに行く予定です。良いきっかけがつかめるといいなと思ってます。

陽子さん

家でも話せないとつらいでしょうね。
ご両親は緘黙のことご存知ではないのでしょうか。


無理してほがらかな顔をつくっても、自分が疲れてしまいますよ。
陽子さんは周りの人のことを気遣える優しい人なんですね。世の中いろんな人がいますから、皆が皆、ほがらかな顔をしていなくてもいいんですよ。皆ほがらかな顔ばかりだとつまらないですよ。


陽子さんは、自分が自然体で楽になれる場所とかはありますか？
好きなスポーツや趣味とか、やってみたいことはありますか？
かなり前の書き込みで、やりたいことがあってそのためにはお金が必要とおっしゃってましたが。


それから、あいさつくらい苦労なく言えたらいいですが、言えないからといってそのせいで家中暗く憂鬱になってしまうことはないんじゃないかと思います。もし本当にそうなら、あいさつ以前に、もっと他の問題があるような気がします。


娘が緘黙ですが、娘の抑圧的な気質は私のほうからの遺伝です。
ちなみにうちの父と一番上の兄は話すことが苦手で、あいさつなんて滅多にしません。あいさつしても、唇がちょっと動いているのが分かる程度で、声が聞こえない時もよくあります。そういう人なんだとわかっているし、それが原因で憂鬱になることはありません。

以前、実家の近くにすごい美味いラーメン屋がありましたが、そこのご主人は超無口でした。時々、おかみさんに耳打ちしているのは見たことがありますが、声を聞いたことがありません。でも、いかにもなラーメン一筋頑固オヤジみたいで、かっこよかったですよ。


陽子さんはものすごく頑張っていて尊敬します。でも、頑張り過ぎないかちょっと心配になってしまいます。

陽子さんには陽子さんなりの良さがたくさんあると思います。「楽しい」が一番大切とご自分でもおっしゃってますよね。遠回りに見えるかも知れませんが、「楽しい」と思えることをちょっとずつ増やしていけば、きっといろいろな面でプラスになると思います。応援してます

話し方教室はキャンセルしました。通うには遠くて面倒になったので。
「話しが苦手な人」といっても、ある程度普通に話せる人たちが集まるのだろうと思ったりもして。

ボーカル教室に通ってみました。声を出す練習にいいかなと思って。
４回くらい通って、腹式呼吸ができるようになったところです。まだ発声練習のレベルまではいってません。

でも辞めようかなと思ってます。「楽しい」というより「ストレス」になってきました。マンツーマンのレッスンで打ち解けられそうにないし、なんか面倒になってきました。

お腹から声を出して大きな声で「喉を開いて」歌えたら気持ち良いだろうな～と思って始めたわけであって、プロになりたいわけじゃないし。

話しをするときもそうなのですが、「喉が詰まった」ような感じになって、上手く声がでないのです。はい、と返事をするだけでも苦痛に感じます。

ボーカルの先生とのやり取り（といっても何か訊かれたら一言返す程度ですが）にも気詰まってしまいました。それが一番の辞めたい理由です。

先生のほうにしたら、私はたくさんいる生徒のうちの「変わった生徒」の一人でしかないのだろうけど、迷惑かもしれないとも思うし。

それにしても、「自然に声がでる」っていう感覚がわかりません。一人でカラオケに行ったとき、「あ、今の感じがそうかな～」と思うことはあります。が、それは歌声であって、話す声ではないから・・・。

レッスンでは毎回、自分の歌いたい曲を歌う時間がありました。人の前で歌うなんて出来るだろうか？と思ったけど、なんとか歌えます。

やろうとおもえば、できるんだと気づきました。
話さざるを得ない環境に身を置けばいいのかな？と。

家や学校では話すことを強制されることはないし。話さなくてもいられる。居心地は良くないですけど。

自分はどうなりたいんだろう？と。
「普通に話せるようになりたい」というよりも、
「話せない」ということを欲求不満な毎日の原因にしているのかもしれない、原因にしたいのかもしれないと思ったりもして。もっというと、その「話せない」原因を親のせいにして、親へのイラだちによって不満を解消しようとしているのかも、と。

自分が本当にやりたいことじゃないと、楽しくない。
それをいくら努力したって、その努力は苦痛でしかないし、その努力で得たものはどんなに他人から褒められるものであっても、自分は満足することはない。論理療法の本にも、同じようなことが書いてありました。

そういうことなのかな。今の私は、自分が本当にやりたいことに素直になれてない、ということなのかもしれない。緘黙状態が、どんなに手枷足枷になっても、本当にやりたいことなら、そう簡単には諦めたりしない、と思う。実際のところは、わからないけど。

今の自分は自分に素直なのか、それとも理性や、世間体や、親の目や、「カッコつけ」が勝っているのか、どっちなんだろう。欲求不満ってことは、後者っていうことか。書いていて気づきました。

本当は「ゆるやかなココロとカラダ」でいたいだけなんですよね・・・たぶん。むずかしいけど。どこにいても、なにをしていても緊張してばっかりで。

ちょっと、自分で自分に嘘をつかないようにしてみます。
・・・長い独り言でした。

幼いときから家族と「話す」ことのない子どもだったのだから、今頃になってそれを期待されても、話すことなんてできるのだろうか？
嫌いな人と、話したいとは思わない。あまり家族のことを信頼していなかったのだと思う。信じたいのだけれど、なんとなく信じきれないままでいる。祖母や母は私が話せるようになれば、自分の憂うつな気持ちも、自律神経失調症的な病気も治るのに・・・と考えているのだろうと思ってしまう。関係ないのに。
自分（主に祖母）の退屈さの原因を私のせいにしているのではと感じられて、それが本当のことかはわからないけれど、腹立たしい。私が自由に振舞えないのは、誰のせいだったのだろう。子どもの私が自由に振舞えなかったのは、誰のせいだったのだろう。
過去のことを悔やんだり憎んだとしても、きっとどうしようもないのに。物理的に家族と距離をとったほうがいいのかもしれない。でも、ひとりで暮らすためにはお金が必要。ずっと、いつかは働くようになれると思っていたけど、アルバイトすらできていない。
今は学生だけど、卒業したらフリーターでもいいから、はやく距離をとったほうがいいのかもしれない。そのためには、働けるようになること。
ゆっくりやっていくしかないのかな。なにからはじめたらいいのだろう？
それを考えるところからだ。


ここの所、からだがだるくて。緊張している感じ。手に汗がにじんで、呼吸がすこし浅い感じ。私も自律神経かな？

はじめまして

いろいろ、陽子さんは話すことや声を出すことに前向きに努力されているようでスゴイと思います。

うちの子供も緘黙なのですが、普段から精神状態がもろに声にきまして、声を聞けばそのときの気分がかなり分かります。
普段から呼吸が浅く（少なくとも人前では）深呼吸もできないため、根本的に発声がよくないように思います。
子供の声を聞いていて、普段からこんな自信のなさそうな声だと、とてもじゃないけど人前で話すのはムリだと感じるのです。
ボイストレーニングをすると少しはよくなりますが、基本の呼吸が悪いために効果が半減してしまい、どうやって教えたら良いのだろうと思案中です。

そこで常々（腹式呼吸とは言いませんが）深呼吸ができないのはうちだけなのだろうかと疑問に思うのです。
よく、緊張したとき深呼吸をしてリラックスをするとか言いますが、陽子さんの場合、１人でいるとき、緊張しているときそれぞれ深呼吸はできるのでしょうか？
また、腹式呼吸を覚えて良かったと思うことはあるのでしょうか？

以上２点、緘黙の質問としては変だと思いますがよろしくお願いします。

なかたさん、はじめまして。

私の場合は、ひとりでいるときは深呼吸できます。緊張している時は、少し浅めの深呼吸になります。まわりに人がいる時は、緊張と遠慮と恥ずかしさで動作が小さくなり、浅い深呼吸になります。正直リラックスできた感じはしません。私も普段から呼吸は浅いような気がします。

腹式呼吸ですが、習ってみましたが日常で実践できているかといえば、できていません。良かった点は、深い呼吸をしようと思えば、できるのだということに気づけたことです。どうして、自信のなさそうな声になってしまうのでしょうか。私もそれを変えようと、ボーカルを習いに行ったのですが。

私の場合、どうして自信のなさそうな声になってしまうのか、考えてみました。
・自分の話す内容に自信がない。（今日何が食べたいか？といった些細なことでも）
・話す声を出すことに慣れていない。
・どんな声色、音量で話したらいいのかわからない。
・どんな声色、音量で話したらいいのかわかるのだけれど、恥ずかしさや遠慮で話せない。
・腹筋が少ない。（測ってみる機会があったのですが、標準より少なかったので）
・小さい頃からのびのびと話したり、話さなくても振舞ったりした経験が少ない。
・ゆえに安心感やリラックスした状態になった経験が少なく、そういった状態になりにくいため。
・自分自身の存在に自信が持てない（自己肯定感というのでしょうか？それが少ない）。
・ゆえに自分がここにいてもいいのか、迷惑ではないかと考えてしまい、それが声に影響する。
・緊張、遠慮、恥ずかしさ、疑う心などがあり、それが声に影響する。

といった感じです。「習うより慣れろ」かもしれませんが、「慣れる」ための場所があるといいなと思うし、私も探しています。回答になったでしょうか？

回答ありがとうございます。

もしかしたら、緘黙の人は呼吸が浅い傾向があるのかもしれませんね。
ちなみに私の場合、緘黙時代はどうっだったか不明ですが、今現在、緊張して深呼吸できないなどということはないので、呼吸に関しては子供に特訓してみようかと考えています。

声の出ない原因はいろいろあるのでしょうが、うちの子の場合、声を出す時に身体を楽器と見立てた場合、明らかに身体の使い方が悪い、というか必要な器官を無意識のうちに閉鎖しています。

それから、おそらくうちの子は人の気持ちを察したり、状況判断するのが苦手なようで、それが会話を上手く成立させる妨げになっているようにも感じます。

ということで、声出しとコミュニケーションの両面から攻めないと、どうも上手くいかないように感じるので、夏休みに練習しなければ！と思っています。

長文になりそうなので今日はこのくらいで失礼します。
お互い有意義な夏休みをすごせるといいですね。
ありがとうございました＾＾