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題名: かいわれさんへ
投稿日時: 2006-11-10 13:29:06
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かいわれさん、こんにちは。
言葉足らずでした。
気分を悪くさせてしまったらごめんなさい。

「場面緘黙でない私にも 同じ傾向があります」
と言いたかっただけなんです。すみません。

「HSP(Highly Sensitive Person:とても敏感な人々)」について書かれた
(というか、それを和訳したものなのでしょうか?)
エレイン・Nアローン著書の‘ささいなことにもすぐ「動揺」してしまうあなたへ’
を以前に図書館で借りて読みました。
息子のことであり、私のことだ!と思いました。
緘黙児のお母様方にも参考になるかもしれません。

http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4062105357/250-7260995-5573037?SubscriptionId=15JBHWP7TH9QYT1RMHG2/250-7260995-5573037


題名: こちらもごめんなさい
投稿日時: 2006-11-10 14:59:44
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 朋花さん 
 私の方こそすいません。一寸ムキになったようで……。
 エレイン・N・アーロン女史の本は私も愛読書にしています。
 HSPの症状群は場面緘黙症児の素因とオーバーラップしているところが多いようで、非常に参考になります。
 廃刊になったのは残念な限りです。姉妹本の『敏感すぎてすぐ「恋」に……(ピンクの表紙)』はまだ新刊で手にはいるようですが。しかしアマゾンでなら中古本が手に入りますので、場面緘黙症児を持つ親御さんは必読の書と思います。
 HSPが場面緘黙症を好発する一因だとも言えますし、朋花さんのように素因を持ちつつも症状に結びつかない方も、おっしゃるようにあるんでしょう。場面緘黙症の発症機序――というより、人のこころはかように複雑なものです。

 


題名: みーさんへ
投稿日時: 2006-11-10 15:48:57
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 367
 みーさん コメントありがとうございます

 おっしゃるように、今の私は場面緘黙症に取り憑かれているように思えてきました。

 ご紹介いただいた著書は前投稿で私も書いたいわゆる「アサーティブな生き方」の本ですね。この手の本はこれまで立ち読みでしたが、みーさんに言われ思い直しました。さっそくアマゾンで類似書(森田汐生〈しおむ〉さんの本)を取り寄せることにしました。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4883994074/ref=pd_rvi_gw_2/250-3729730-3110609

 今の私は、身内を亡くして(場面緘黙症の概念を見つけて)、悲しみに暮れている(もっと知りたいと奔走している)状態だと思います。「気分転換に旅行にでも行ってきたら……」と言われても、「人と会いたくない(もうしばらく知ってみたい)」といった心境です。もう少し悲しみの中に居させて下さい。涙が枯れたら旅行カバンを持って歩み出したいと思います。
 


題名: ありがとうございます
投稿日時: 2006-11-10 19:14:19
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かいわれさん、ありがとうございます

かいわれさんが、場面緘黙で困っている人たちを代表して、
決してかっこつけることなく
勇気を持って書き込んでくださっているお陰で、
たくさんの人が、一緒に考え
一緒に役に立つアドバイスをうかがう事が出来るのです

厳しいことを言うようですが
まだまだあなたはかいわれの身
大根になるまでは間があります
まだしばらく、旅には出ないで下さいね

でも、いつか旅立たれる時には
感謝をこめた
たくさんの人の拍手とお見送りがあることは
間違いありません

また、みーさんのアドバイスはとても素敵です

私自身、この年になってはじめて、
(内緒ですが40代・・)
一緒に話していてとても楽しいと思える友人に出会いました

権威的ではなく、自分の心にとても素直な、大変頭の良い友人です
お互いに今までの人生で悲しかったこと
腹の立つこと、昨日見た夢た夢から、子育てについてまで
あらゆることを話すことが出来るようになったのですが
話すことってこんなに楽しいことだったのかと驚くほどです

みーさんの書かれていたとおり、自己表現出来るということは快感であり
また他の方の素直な自己表現を見たり聞いたり出来ることもまた
おいしいケーキを食べるように快感と言えるでしょう

そう思える相手に出会うということが
なかなか難しいのでしょうが・・

話さなければならないから話す
ということよりも
話すことは本当に楽しいことだと
子供に少しずつ感じてもらうようにするにはどうすれば良いのか

そんな視点を教えていただいた気がします


題名: かいわれさん、ルディさんへ
投稿日時: 2006-11-10 22:36:46
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かいわれさん、ルディさん、こんばんは。

素敵なメッセージありがとうございます。

私も、もっと知りたいといろいろな本を読みあさっていたあの頃の時間を、決して無駄だったとは思っていません。全てが今の自分の力になっていると思っています。かいわれさんも、どうか、ゆっくりと、自分のペースで進んでくださいね。

皆さん、表現力が豊かでいらっしゃって、本当に感心するばかりです。これからも、皆さんの書き込みを楽しみにしています。


題名: 「友人と酒を飲みに行ったときの会話」
投稿日時: 2006-11-11 09:58:53
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かいわれさん、こんにちは。テナーといいます。
かいわれさんのお話はとてもわかりやすく、おもしろいですね。

それで、「友人と酒を飲みに行ったときの会話」について思ったことを書きます。

>なぜ私は爆発する以前に、
 「不愉快だから帰る」と自分の飲み代を払って店を後にする気概がなかったのか、
>後で非常に悔やみました。

かいわれさんは、うまく自己主張できなかったことを悔やんでおられるみたいですが、
でも、そうなんでしょうか。
かいわれさんは、舞い上がってない今だったら、どの時点でなんと言われますか :?:
というのは、正直に言うと、私がAでも嫌な思いをしたかも・・・と思うんです。

>「俺の奢りだからって、居ないときに次々に頼むのは辞めてくれよ」
> (こっちは気を利かしてるんだぜ)と思いつつも黙っていました。
この辺りから会話がおかしな方向に向かいました。

この時点で、自分の正しさをいかに主張するかより、
相手が怒ってることに何か言えたら、ずいぶん変わったよう思うのですが。
「悪かったな~。まっ、そう固いこと言わずに」
「あ~ごめん、ごめん。どうした?今日は機嫌悪そうじゃないか」とか。
どうなんでしょうか。


題名: Re: 「友人と酒を飲みに行ったときの会話」
投稿日時: 2006-11-11 11:41:51
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 367
 ○みーさん
 ご理解いただき嬉しく感じます。
 この掲示板とつながっており、皆さんからコメントをいただけることが、今の私には非常にありがたいと思えるのです。 
 どうかこれからも、見失がいがちな私に注意を与えてください。

 ○テナーさん はじめまして
 私の話をおもしろがってくれてありがとうございます。

>かいわれさんは、舞い上がってない今だったら、どの時点でなんと言われますか :?:
というのは、正直に言うと、私がAでも嫌な思いをしたかも・・・と思うんです。

たしかに、「おい、今日はずいぶんご機嫌ななめだな。気にしなくてもここの払いは割り勘で良いんだぜ」くらいは言ったかもしれません。

 おっしゃるように舞い上がっていなければ、このような発言もできたのだと思います。
 一つは、私が感じ易く、Aの“つんけん”した感情が伝わってきて、はじめから私を舞い上がらせていたものと思います。
 
 実は、このころAとは疎遠になっており、以前はお互い気があっていたのが、スレ違い気味だったのです。結局Aとは「おまえのカミさんへんじゃないのか」発言が決め手となり、以後親交が断絶してしまったんです。

 あとになって、お互い独身のころは、J・フロイドのいう「同性愛期」、つまり中学高校時代に、異性と付き合い始める前段階に同姓と“半ば恋人同士のように”仲良くつきあっている時期がありますが、私とAは遅ればせながら、そのような関係だったというのがわかったんです。
 ところがお互いカミさんができて、より健全にカミさんの方を大事にするようになった。カミさんが「あの人私苦手……」といえば、それがスタンダードになってしまい、Aの見方が代わり、それまでの仲にひびが入っていった、ということなんです。
 うまい言葉を交わしていれば、お互いカミさんは大事にしつつも、良い友達でいられたかもしれません。
 これは、その時の私の師匠(2年にわたって教育分析<対人援助家として受ける教育的な精神分析>をうけた)の分析でした。

  “まさか~”といわれるかもしれせんが、私には人の感情がこころに飛んでくるんです。前からくる緊張屋のBさんが歩いてくると緊張のオーラを飛ばします。点滴棒を持ったがん患者さんとスレちがうと、彼女の苦悩が飛んできます。こういう時はこちらもつらくなるので“こころの意識をそむけ”ます。
 ごくごく最近、このことを意識してからは、舞い上がることは少なくなりました。原因がわかると対策がとれるんですね。
 子どもさんでも、そういう子供さんているんだと思います。でも良く理解できないし、みんな(鈍感な人も)そうだと思っている。そして意識の開け閉めができなくて辛いんだと思います。
 意識の選択ができれば、緘黙というある意味ワンパターンな心理規制から逃れられるのかもしれません。

 自分のことばかり書き連ねてしまいました。このへんで辞めます。


題名: 後遺症
投稿日時: 2006-11-11 14:00:47
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はじめまして。私も5歳から18歳まで緘黙だったので(今25歳なので人生の半分以上!)後遺症の辛さをひしひしと感じています。

>朋花さん
アーロンさんの本は4年くらい前に2回くらい繰り返して読みました。HSPという概念は私にもかなり当てはまります。(HSP診断で22個中17個当てはまりました)
緘黙自体は治っても、もともと生来持っている不安度や過敏さは治らないもんだな・・と人間関係で傷つく場面に出会うたびに実感しています。

後遺症としては
○ 緘黙でいじめられたりしたので、そのトラウマが残ってしまっている(今でも時々夢の中で小学校時代に戻っていじめられる夢を見ます、当時と違ってやりかえしてるのだけど、笑)
○ 人と一緒にいたり自分のことを問い詰められたりするとウザイ!と感じてしまう・・。ずっと一人でいたい。
○ 人と一緒にいるのが苦手なくせに、他人からの評価がすごく気になる(誰に対してでもOKな自分でいたい・・と)
○ そんな感じなので無理して沢山喋ったり明るく振舞ったりすることもあるけれど、そうした日には決まって夜眠れなくなる
○ 何より最初の職場の人間関係で失敗してしまい、普通の会社員にはもうなれないと実感している(登録制のバイトとかになってしまう)
○ 人から、おとなしいと言われることに(たとえ褒められてても)嫌悪感を覚えてしまう

ほかに緘黙自体の後遺症としては
○ 心を許してない人の前ではのどが緊張して声質が普段と変わり、か細くなってしまう
○ 喋るとき最初は気合が入るので、最初の語尾ははっきり喋れるのだけど、途中から息苦しくなって最後の語尾まで続けるかとができなくて最後は消え入りそうな声になってしまう 

・・・そんなところでしょうか。後遺症の克服方法は私も興味があります。


題名: すみません
投稿日時: 2006-11-11 15:06:36
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かいわれさんへ

当会の「会員&ゲスト掲示板」に同様な投稿をされていましたね。
あの掲示板は作ってからまだ3週間ぐらいしかたっていないので、常連客という人がまだいないんですよ。
せっかくのご投稿なのにレスがほとんどなくてがっかりされたと思います。
すみませんね。


題名: かいわれさん、お返事ありがとうございます
投稿日時: 2006-11-11 19:07:50
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かいわれさんへ
さっそくお返事をくださり、とても嬉しいです。

>たしかに、「おい、今日はずいぶんご機嫌ななめだな。気にしなくてもここの払いは割り勘で良いんだぜ」くらいは言ったかもしれません。
>私が感じ易く、Aの“つんけん”した感情が伝わってきて、はじめから私を舞い上がらせていたものと思います

急に、割り勘に変えてしまうんですか?
相手の気持ちを思って何か言うことと、
自分がどうしたいかは、別の話ではないかな・・・という気がします。

かいわれさんの「舞い上がる」というのは、ひょっとしたら、
相手の気持ちがどわーっと飛び込んでくると、
自分の本当の気持ちを曲げてしまいそうになって、それと戦ってるのかも?
実を言うと、私よくそうなるんです。


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