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題名: けいこさん、みくさん、ははさん、ありがとうございます。
投稿日時: 2007-10-01 06:52:11
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はじめに・・・パソコンに亀裂が半分以上入っていて、文字が見えない状態で打ってるので、誤字が多くてすみません。新しいパソコンを買う余裕はなく、いつ動かなくなるのか不安です。

みなさんの応援を娘に伝えました。「えぇー、心をこめて祈ってくれているの?。金メダル?。ロンドンからも応援?鳥肌って何?」と大はしゃぎで喜んでいました。本当にありがとうございました。

結果から言いますと、昨日の運動会は雨で延期になりました。明日火曜日にすることになりました。娘も残念な気持ちと、ほっとした気持ちと、また明日の緊張とが入り交ざって、気持ちを安定させ、勇気を詰め込みなおすのが大変だとさけんでおります(笑)

でも、昨日は授業があったのですが、4年生になってはじめて音楽の授業を受けることができたそうです。自分で作ったsosカード(不安で教室から出たくなったときに、前の席の子の背中をたたき、カードを見せることで先生を呼んでもらえる)をもって頑張ったそうです。

なぜ、自己嫌悪ばかりで、不安が多すぎて、学校に行けなかったぴょぴょんこが、学校の行事を楽しいと言えるまでになったのか聞いてみました。

すみません、娘がおなかすいたとうるさいので、後でまた来ます。


題名: 朝の続きです
投稿日時: 2007-10-01 15:48:16
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 72
恐怖と不安で限界の学校⇒落ち込みと苦しみの不登校⇒元気な不登校⇒不安な週1日ペースの別室登校⇒1日おきの別室登できることに朝鮮の学校生活⇒自信がつき、楽しい毎日

簡単にいうと、こういう心の変化があったそうです。

無理に登校していたころは、恐怖、不安、頭痛、腹痛、吐き気、でとても苦しかった。不登校になってからも、体調が悪いプラス昼夜逆転が始まり、睡眠障害や幻覚で苦しかった。挫折感や自己否定でつらかった。

夏休みに入り、学校へ休むという連絡をしないですむようになり、親子ともにずいぶん楽になった。2学期になる前に下記のような話をする。

学校を休みたいときは遠慮なく言おう。
むりをせず、でも楽をしてさぼらない。
学校にいけないあなたも、しゃべれないあなたも、何一つ悪くない。
全部受け止めた。

それからは、休んでもおちこまず、体調もわるくならず、元気な不登校児になった(笑)学校を休んでも、一緒にいる私が落ち込んだり、悩んだりするうちは、全部子どもに伝わることを実感。

今、娘には不登校の時間が必要なんだ。体がボロボロになるまでたった一人でがんばってきたんだね。えらかったね。ゆっくり充電しようねと心から思ったとき、初めて娘は夜ねむれるようになった。

と、同時にイライラも、絶望感もおさまり、学校に行く回数が増え始めた。
親のあせりや、せめたい気持ちもよく」理解し、余計に苦しめていたのだと
改めて実感。

学校に行けなくても、明日行くためのエネルギーを充電する日と明るくうけとめて、好きなことをできるようになってきた。

エネルギーがたまると、子どもが本来持っている」
前に進みたいという意欲が自然に出ることを学んだ。

学校にいくと、今度は10あるうちの2つを頑張ってみる。明日は3つできるかも・・・と自分でできそうなことをとにかく頑張りはじめる。

授業は受けれないが、テストは頑張る。徒競走はむりだが、綱引きはでるといった感じなので、わがままと思われないかかなり心配したが、学校やお友達が100%娘の頑張りを認めてくれ、すごいな、すごいなとほめてくれるので、娘もどんどん自信がつき始めてきた。


実際に、授業にでれていないのに、国語と算数ともに100点をとれたのは娘1人だけだったようで、勉強が遅れていないということも、かなりの安心と自信につながったよう。

クラスのお友達も、綱引きの練習ぴょぴょんこちゃんがでてくれたから、勝てたよ。5分だけ教室入れてすごいね。がんばってるんだね。すごくがんばってるから、私も元気になるよ。無理はしないでね。でも、会える日が増えてすごくうれしいなどなど毎日メールやfaxがくるので、うれしいのだとおもう。

そして、マイクで放送したいとまでがんばれるようになったのだそうです。

ずいぶん長くなってしまいました。すべての人に感謝のおもいでいっぱいです。私自身もたくさんの大切なことを娘から学びました。

明日の運動会がんばってくれると思います。


題名: 運動会、感動でした!
投稿日時: 2007-10-02 19:32:15
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 72
運動会、最初から最後まで頑張りました。放送も堂々とできました。

今までは、遠足や授業参観など行事にはまったく参加できず、親子でつらい思いをしてきました。教室に入れない娘が、全校生徒、来賓、保護者でうめつくされているグランドに立っているだけでも奇跡なのに、堂々とマイクで放送している・・・感動で涙が止まりませんでした。

今夜は娘の大好きなごちそうをたくさん作りました。


この調子なら、明日からはみんなと同じように教室で勉強できるかもよと言うと、そんなにあせっても急には変わらないよ。一歩ずつ進むわとの返事。

たくさんの友達や保護者の方からも、感動と勇気をありがとうと言われました。娘のがんばりが、周りに感動と勇気を与えたなんて・・・

不登校になったとき、娘の苦しみより、私自身が子育てが悪かったと他者に否定されたくなくて、娘の気持ちを無視して、無理やりつれていったり、きつくしかったり・・・本当に不安で私自身がうつ状態にまでなりました。

私のほうが娘に助けられた思いです。

すべてのエネルギーを使い果たして、爆睡している娘を誇りに思います。
ぴょぴょんこへ  感動をありがとう。

なんて、親バカな私です。


題名: 感動をありがとう!
投稿日時: 2007-10-02 20:31:10
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うわ~、ぴょんこさん、娘さんやりましたね~!!
私も本当に嬉しいです。
ぴょぴょんこさんの頑張りが、たくさんの人の心を動かしたんですね。

>この調子なら、明日からはみんなと同じように教室で勉強できるかもよと言うと、そんなにあせっても急には変わらないよ。一歩ずつ進むわとの返事。

この地に足がついたセリフ、とても安心できますね。
精神的にも大きな成長を遂げたんだな、ってまた感動してしまいました。


題名:
投稿日時: 2007-10-03 06:53:30
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おめでとうございま~す\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
本当に良かったですねぇ~

ウチの不登校の娘もいつかきっと。。。と 励みになります。

これからも 少しずつ無理せず 前進される事を願ってますね(^○^)


題名: みくさん、んにょ♪さん、ありがとうございます
投稿日時: 2007-10-03 11:39:53
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一緒に喜んでいただき、本当にうれしいです。ありがとうございます。

今、緘黙というより、社会不安・社会恐怖という言葉が気になっています。教室に入るのが怖くて不安な娘に、いくら頑張れといったところでで、何の意味があるのか・・・喜ぶのは親と学校だけ。当の本人は苦しくて、勉強どころではないんですよね。

その気持ちをわかろうとするところから、なにか解決策が生まれるように思います。以前教室に入るのはライオンがいる檻に入るのと同じだという娘の言葉を今思い出しました。いくら、ライオンが眠っているから、勇気を出して入ろう、がんばろうよといったところで、入れるわけがない。まして、1日5時間以上もいないといけないなんて・・・

そのたとえ話を聞いたときに、娘の恐怖の大きさ、そして今までどれだけががんばってきたのか、また、先生やクラスメート、そして、親にもその苦しみをうまく伝えられず、一人で耐えてきたのかと思うと、なんともいえない気持ちになりました。

不登校は、頑張って、頑張って、もう頑張れない心からの叫びだったのかもしれません。足を骨折した我が子にマラソン大会に勇気を出してがんばれと言えるでしょうか?呼吸困難で苦しんでいる吾が子に、呼吸器をはずして、学校へ行こう、頑張ろうよと言えるでしょうか?


題名: パソコンが何度も止まるので少しずつ書き込みます
投稿日時: 2007-10-03 11:59:58
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 72
娘よ、心と体が壊れる前に学校にいけないとさけんでくれてありがとう。

少しぐらい、みんなとちがってもいいんだよ。不登校という道を選ぶことで自分を守ってたんだよね。

やっときづいたよ。絶対に、逃げていないし、弱くなんかない。

誰よりも強いし、誰よりも勇気があるよ。

一緒に不登校の道を楽しく進もう。そして、人生に勝とうね。


題名: ぴょんこさんへ
投稿日時: 2007-10-03 16:08:16
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おめでとうございます(*^_^*)
娘さん、本当に頑張りましたね♪
私もとっても嬉しいし、娘さんから勇気をいただけました。
ぴょんこさん、本当に良かったですね!
しっかりした娘さんですから、きっとこれからも一歩ずつ
確実に前進されていくのでしょうね(^^)
これからも応援しています♪


題名: てちてちママさんへ
投稿日時: 2007-10-06 07:44:59
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 72
いつも、あたたかい応援メッセージありがとうございます。

学校へ行けなかったら、行けないで不安になるし、行けたら行けた出、つらい思いはしていないだろうかと心配になります。

どれだけ、自分の育て方をせめ、悩んだかわかりません。私が、いつもこころのどこかで不安をいだいてきたから、娘が不安がいっぱいなのは私のせいだと。

さっきまで、子どもを守るために頑張ろうと強かったはずなのに、数分後には、この先娘はどうなるんだろう・・・と不安で心が押しつぶされそうになったり。


当の本人は、もっと苦しみ、不安と日々戦っているのでしょうね。ここの掲示板は本当に心の支えです。


題名: 最近知った緘黙という言葉
投稿日時: 2007-10-13 19:24:40
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はじめまして。
僕は30歳の男性です。最近初めて「場面緘黙症」という言葉を知りました。
僕も、小さい頃から家ではおしゃべりなのに、学校などでは無口でした。
保育園、小学校、中学校、高校といじめられました。高校時代がいちばん
いじめがひどかったです。言葉の暴力があり、「死人」「自閉症」などと言われました。
大学に入学して、「おとなしいから、暗いからいじめられるんだ。自分を変えなきゃ」と考え、イメージトレーニングや自己暗示などで、無理やりしゃべったり、ギャグを言ったりしました。友達も出来ましたが、そのあと、対人恐怖に……。集団の中に入ると、頭は真っ白、心臓は鼓動を打ち、冷や汗をかいてしまうのです。
5年かけて卒業しましたが、そのあとニート状態になりました。
今は文筆業をして、なんとか稼いでいます。
やはり、無理に自分を変えることは、危険なのだと思いました。
どうか、無理をなさらないで下さいね。


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