新しい本

わが子が家の外では話せないことに気づいたら読む本:かんもく【場面緘黙】を克服する改善メソッド NEW!
場面緘黙支援入門
臨床家のための場面緘黙改善プログラム

一般の本

場面緘黙Q&A―幼稚園や学校でおしゃべりできない子どもたち
場面緘黙症の理解、対応、実践の3章で構成されています。 内容は包括的で、しかも分かりやすさに特段の配慮がなされています。 イラストが効果的に挿入されており、読みやすい本です。 『場面緘黙症Journal』からの引用もありますが、そのことについてはブログで触れています。
イラストでわかる子どもの場面緘黙サポートガイド: アセスメントと早期対応のための50の指針
『学校における場面緘黙への対応』のイラスト版に近い内容です。ブログでもご紹介しています。
かんもくの声
入江紗代さんの緘黙についての経験や考えをまとめた本と概ね言えるのではないかと思います。ブログでもご紹介しています。⇒『かんもくの声』について
場面緘黙の子どものアセスメントと支援──心理師・教師・保護者のためのガイドブック
アメリカの本の邦訳です。原書は Selective Mutism: An Assessment and Intervention Guide for Therapists, Educators and Parents。ブログでもご紹介しています。⇒『場面緘黙の子どものアセスメントと支援』読みました
どうして声が出ないの?: マンガでわかる場面緘黙
60ページ超の内容で、前半20ページほどがマンガによる緘黙の解説です(親子向け)。後半は文章とイラストによる解説です(保護者向け)。 『なっちゃんの声』に引き続き、なっちゃん親子が登場します。 ブログでもご紹介しています。
なっちゃんの声ー学校で話せない子どもたちの理解のために
絵本です。おそらく主に子どもたちに場面緘黙症を理解してもらう目的で描かれたものだろうと思います。 それだけに分かりやすく、小学校低学年ぐらいの子どもが理解のために読むにはちょうどよさそうな内容です。 ブログでもご紹介しています。
学校における場面緘黙への対応:合理的配慮から支援計画作成まで
高木潤野著。出版者は学苑社。 ブログでもご紹介しています。
場面緘黙支援の最前線:家族と支援者の連携をめざして
イギリスの本 Tackling Selective Mutism の翻訳。翻訳者はかんもくネット。出版者は学苑社。 ブログでもご紹介しています。

コミックエッセイ、漫画

話せない私研究: 大人になってわかった場面緘黙との付き合い方
モリナガアメ著、高木潤野解説。出版者は合同出版。『かんもくって何なの!?』の続編ですが、前作が未読の方でも問題なく読めそうです。ブログでもご紹介しています。⇒新刊『話せない私研究』
私はかんもくガール: しゃべりたいのにしゃべれない 場面緘黙症のなんかおかしな日常
緘黙を経験した女性イラストレーターによる、自伝的コミックエッセイ。 140ページの内容のうちほとんどがエッセイですが、ところどころで、かんもくネット代表(臨床心理士)による解説があります。 ブログでもご紹介しています。
かんもくって 何なの!?: しゃべれない日々を脱け出た私
モリナガアメ著、加藤哲文解説。出版者は合同出版。pixiv で話題になった実録漫画の書籍化。 ブログでもご紹介しています。
放課後カルテ 8 (Be・Loveコミックス)
放課後カルテ 9 (Be・Loveコミックス)
学校医の牧野という男性小児科医を主人公とした漫画です。 第8巻では、場面緘黙症の少女の話を中心に収録されています。 第9巻では、第8巻から続く場面緘黙症編の最終話が収録されています。 女性コミック誌『BE・LOVE』連載作品ですが、男性にも馴染みやすそうな作風です。 緘黙について、驚くほどよく描かれています。 ブログで取り上げています。
(09/26/2024)