旧掲示板過去ログ

昨日、実はぴょぴょんこは、ここの掲示板のことを
とても尊敬している先輩に暴露しました。ぴょぴょんこが中1のとき、琴のクラブの
部長をされていて、今は高校生の先輩です。

同期の親友にさえ話したことはないのに、自分でも本当に驚いています。
グチや弱音を見せることが大嫌いで、心の中をのぞかれることも恐怖に
近い気持ちでしたが、なぜか、その先輩には、本当のぴょぴょんこを見せても
大丈夫だと思えたのです。

一年前、ぴょぴょんこが琴のクラブに入ってから、ずっと優しかった先輩。
なぜ、こんなにもぴょぴょんこの気持ちがわかるのだろうと不思議で仕方が
ありませんでした。他人の気持ちをわかるのに、大人とか子供とか、先生だからとか
生徒だからとかは、まったく関係がないということを、初めて知りました。

時々もらうメールから、先輩の優しさやぴょぴょんこへの
理解、クラブへのあつい思いがあふれていました。いつも涙がでるほど感動していました。

中学を卒業され、まだ高校に入学前の春休みでも、もう高校生の
先輩たちに混ざって、琴の練習をしている姿には心から尊敬しました。

先輩のような人の気持ちがわかる女性になりたい、どこまでも着いて行きたい。
ぴょぴょんこが高１になったら、先輩は高3です。また、毎日一緒に琴が
弾けます。

だから、絶対に高校生活は頑張ります。留年も退学も、もちろん通信制などの
ちがう高校もいやなのです。

そういえば、もう１ヶ月も琴に触れてないな。お琴中毒になってしまいそうです。

ぴょぴょんこは、心から尊敬できる先輩のような人と出会えたことに、本当に感動
しているし、感謝しています。もちろん、先生方や同期のみんなに対しても
同じぐらい感謝しています。

みんな、ぴょぴょんこと出会ってくれて本当にありがとうございます。直接会ったら
絶対に言えないから、こんなところでこそこそ書くぐらいしかできないけど、
毎日、ありがとうという気持ちだけは忘れないで、がんばっていきたいと思っています。

そういえば、学校に来れていない友達からメールをもらいました。
（中1のとき同じクラスでした）

かわいいわんちゃんの写メ付でした。学校、不安なのかな？ぴょぴょんこのように
保健室とか、給食食べるだけとかでもいいから、少しずつでも登校できるようになるといいな。

学校に行けない苦しみは・・・不安、あせり、孤独、絶望、怒り、喪失感、無力感、安心、
自己卑下、いろんな感情が混ざるし
生活リズムがくるうから、一日中、体が重かったり、だるかったり、頭痛がしたり・・・

ぴょぴょんこもまったく行けなかったときは、本当に苦しかったです。言葉でなんかで表すことは
出来ません。

無力なぴょぴょんこだけど、その友達が決して1人だと感じることがないように、
心の手は絶対に離さない。メールでは、わんちゃんの話とか、おいしい店の話とかしか
出来ないけど、いつも、すぐとなりにいることを、ぴょぴょんこなりに伝えていこう。
ぴょぴょんこは、きっとそのために不登校になったのかもしれないから・・・

ここの掲示板のことを話した先輩から、返事が来ました。掲示板の感想も聞きました。
かんもくのこと、不安障害のこと、すべてを知った先輩。どう思ったかドキドキでした。

くわしいことはここには書きませんが、うれしくて、うれしくて、涙が出る返事が返ってきました。

たぶん、この先、もうここの掲示板のことをだれかに話すことはないような気がします。
大尊敬している人が、本当のぴょぴょんこの病気のことも、障害のことも、すべて
受け入れてくれた。もう充分なのです。

いろんな人が知ったら、本音が書けなくなります。弱音も吐き出せなくなります。先輩、本当にぴょぴょんこと出会ってくれてありがとうございました。
先輩のこと、勝手に掲示板に書いてすみません。


もう寝ます。明日も雨なのかな・・・頭痛おきないといいな。

明日も、元気に学校行けますように。

今日はなんとか学校行けました。
雨の日は、どうしても頭痛に悩みます。

また、普段は聴覚が過敏なだけなのですが、雨の日は
ニオイにも悩んでしまいます。

雨にぬれた草のニオイや、犬やネコのふんがふやけたニオイ
で、道を歩きながら何度も吐きそうになってしまうのです。

プールが始まる季節も苦手です。プールの水のニオイ
（薬のニオイかな？）が、学校の近くまできたらにおって
くるから、やっぱりつらいです。あと、電車の中も、服が
ぬれたニオイが苦手です。

ぴょぴょんこは、会話中に、犬のふんの話などが出ただけで、
実際に吐きそうになります。話だけだから、目の前に見えるわけでも、
におうわけでもないのに、なぜか、見えたような、におったような気に
なって、吐き気がとまらなくなるのです。

今から、パソコンで原爆ドームや、大和ミュージアムの画像を
見てみようかな？画像見て慣れておこうと思っているけど、
どんなだろう。

もうすぐ、病院の日です。質問したいことをまとめておかなきゃ。
病院の先生は、今回の広島研修・・・なんて言うかな？
賛成なのかな？反対なのかな？


ぴょぴょんこにとっての平和とは・・・
まだ、答えは出ていません。
言いたい思いはなんとなくあるのですが、それが、まだ文章には
ならない段階です。

大きなことは出来ません。でも、ぴょぴょんこの周りに孤独で苦しんでいる
友達が、何人かいます。ぴょぴょんこは、その人たちに、一番尊敬している
人の言葉と一緒に、ぴょぴょんこの思いを送ることで、勇気と元気を伝えたいなと
いつも考えています。

大切な友達の心に少しでも希望が灯るといいなと思っています。

ぴょぴょんこにとっての平和は、今はそれかな。だから、尊敬している人の本を
今、たくさん読んでいます。あの友達には、この言葉を！。この友達には、
あの言葉を！伝えたい・・・そんな気持ちで本を読んでいます。


本当に、広島研修は、どうしたらいいんだろう・・・
自分が行きたいのか行きたくないのかさえ、なんだかわからなくなってきました。悩みすぎて、つかれた・・・といった気分です。

原爆ドームの画像、見ました。

ぴょぴょんこには、研修・・・無理かもしれません（泣･泣）


戦争当時の地獄の苦しみや叫び声が聞こえてきた気がして、眠れませんでした（泣）
成仏できていない霊が集まっているような感覚にもおそわれました。
Ｂ２９の飛行機の音や、サイレンの音も聞こえてくる気がします。


ミュージアムなどは、入らなければ大丈夫だと思っていましたが、原爆ドームだけは
見ないというわけにはいきません。

実は、小さいころから、飛行機が空を飛んでいると、爆弾が落ちるんじゃないかという気がして、
落ち着きませんでした。過去世の戦争時代に生きた記憶でもあるんだろうか？
と真剣に考えるぐらい飛行機は苦手でした。

また、最近、修学旅行生を乗せたバスが、転落したというニュースを聞いてしまい、
ぴょぴょんこはバスも怖くなっていました。どうして、自分のことじゃないのに、
自分のことのように重なってしまうんだろう（泣）
こんなんじゃ、疲れがたまるだけだし、この先、何にも出来なくなります（泣）

どうしても、行きたいけど不安が減らないのであれば、お母さんが広島まで
こっそり行ってもいいよと言ってくれています。もちろん、クラスメートにはばれないように
新幹線や泊まる場所は別々にです。広島駅直結のホテルをとるから、もしも、
途中で、あまりの恐怖で不安をコントロール出来ないほどパニックになって、
先生達も、もう研修は無理だと判断したら、お母さんのホテルに来るか
時間によっては、先に帰らしてもらおう。

それだったら、ぴょぴょんこも学校側も、気持ち的に少しは安心できるんじゃ
ないかな？と言ってくれました。

広島には、おばあちゃんのお姉さん一家がいます。ぴょぴょんこのお母さんの
いとこがいるそうです。昔、同じ職場だった友達も広島にいるそうです。
お母さんは、「ぴょぴょんこの付き添いとして行くのではなくて、そのいとこや
友達に会いに行くよ。それでいて、もし先生から連絡が入った時は、すぐにぴょぴょんこを
受け入れれるように待機しているよ」というのです。

それだったら、本当に安心だし、行けるかもと期待していました。
でも、・・・

原爆ドームの画像は、ぴょぴょんこが想像していたよりもはるかに、衝撃的だったのです。
実際目の前で見たら、もっと圧倒されるのだと思うと、もう広島県へ行くというだけで
足が震えるまでになっているのです。

ぴょぴょんこは、弱虫なのでしょうか？

歴史を勉強して、平和を学ぶことは、ぴょぴょんこには出来ないということ
なのでしょうか？

怖いから行かないという判断は、わがままにならないのでしょうか？
全員そろって行こうと思ってくれている友達をがっかりさせてしまうことに
なるのかもしれない・・・
それは、やっぱりつらいです。みんなが研修に向けて張り切っているこのときに、
ぴょぴょんこだけ呼吸を合わせられないことにはならないのでしょうか？


ほかの場所だったら、絶対行けるという自信はあります。でも、広島や
沖縄という場所だけは、戦争と切れないのです。

みんなと一泊できたら、団結も深まるし、友情も深まります。普段、教室で
みんなと過ごせないぴょぴょんこにとって、どうしても参加をしたいという気持ちで
一杯でした。取り残された気持ちになるのは嫌なのです。つらいのです。

でも、研修へ行ったあとのことを考えると、行かないという決断もありなのかも
しれないと思ってしまうのです。小６の修旅行のあとは、１ヶ月ほどエネルギーが
回復出来ませんでした。

広島研修のすぐあとには、期末テストもあります。年間80日休まないという
大きな目標が、ぴょぴょんこにとって、今、一番の目標でもあります。

今日は、寝れなかったから（泣）、学校は行けないかもしれません。
でも、それでも今月は、13日出席で、７日欠席。初めて目標達成です！
こんなにうれしいことはありません。この結果は、ぴょぴょんこの今、一番の希望です。

この目標を中２の一年間、持続する挑戦をしたいのです。もちろん、研修はとても大切です。

行って安心するのか、行かなくて安心するのか・・・

行って後悔するのか、行かなくて後悔するのか・・・

決断しないと行けないな。どっちが大切なんだろう。どっちを優先したらいいんだろう・・・

一緒に行きたいと言ってくれる友達。学年全員がそろって行こうと言ってくれる友達。
ぴょぴょんこの判断したことを絶対に応援するよと言ってくれる友達・・・

東京や、京都の泊まりの時は大賛成したお母さん。たぶん今回の広島行きは、
ぴょぴょんこが行くと決めたら全力で応援してくれ、行かないと決めても、やっぱり
一番に理解して味方になってくれるのだと思います。

本当にどうしたらいいんだろう。ちょっと疲れてしまいました。
どっちが正解なのか・・・もう、自分では決められません。少し寝ます。


まさに、今、全般性不安障害が絶好調に達しているかも！　です。

今日から６月です。
大阪は朝から雨が降っています。

いよいよ制服の調整期間のピーク時期です。

上は長袖、半そでのブラウス、半そでのポロシャツ
セーター、ベストの組み合わせがあります。しかも
セーターやベストは、白とグレーどちらでもいいのです。

下は、冬と夏のスカートどちらでも自由だったと思います。

この自由というのが、ぴょぴょんこにとっては一番つらく、
もう、何をどう着ていけばいいのかわからなくて苦しくなるのです。

小学生のときは、今より不安が多かったこともあって、
午前中に４時間悩んでも、どうしていいかわからず、
悩みすぎて、疲れ果てて、欠席になるという毎日でした。

普通は、こんなことで悩むなんて、しかも、制服のことが
原因で学校に行けないなんて、信じられないのだと
思います。でも、なぜか、ぴょぴょんこにとっては、
ご飯が食べれなくなるほど、つらいことなのです。
この世の終わりかと思うほど、こんなことで悩むのです。

ばかばかしい、時間のむだ、エネルギーのむだ、
自分でも頭の中ではそう思っています。だから、そんな
ことに振り回されて、大切な今日を無駄にする自分が
ずっと嫌でたまりませんでした。

でも、昨日そんなぴょぴょんこの状況を知っている友達から
メールが来ました。「私は、明日は冬の制服で行くよ」と。

教えてくれてありがとう（涙）これで、今日は元気に冬の制服を
来て、登校できそうです。

今日から午後登校をすることになりました。
おばぁちゃんが、ひざが痛いらしくて、ぴょぴょんこの学校まで
迎えにきてもらうことをしばらく休んでもらうことにしました。
もう、７０才だもんな。電車と徒歩で往復３時間は、しんどかった
んだろうな。ごめんね。おばあちゃん。

ぴょぴょんこも、６月は朝がどうしても起きれなくなります。
めまいやはきけがひどくなるのです。だから、６月は、お母さんが
学校まで送っても、仕事にまにあうギリギリの時間に登校することに
なりました。

１ヶ月ぶりのクラブにも参加します。ずっと休んでいたから先輩とか
怒ってないかな？ずいぶん遅れたんだろうな。
ドキドキです。

午後から登校することになっても、欠席が増えないように、一日一日
を大切に、精一杯努力したいです。

今、メールが来ました。すごい！
中１の時の担任の先生からです。実は、昨夜ぴょぴょんこの方から
制服のことでメールをしました。今の担任の先生は男性の先生
なので、さすがに、制服のことまでは聞きにくい部分もありました。


今日のみんなは、長袖ブラウス＋ベスト＋冬のスカートの子が多い
ということでした。助かったーーーー。これで、さらに安心して学校に
行けます。先生、本当にありがとうございます！
こんなしょうもない悩みに、つきあってくれていることじたい、感謝の思いで
いっぱいです。早く、調整期間が終わることを、願いながら
頑張っていきます。

かんもく児の共通点・・・

かんもくの人は、学校などで話せないというだけでなく、
意外なところで共通点が多いんだなーとずっと思っていました。
（もちろん、全員がそうというわけではありませんが）


トイレに行けない、給食が食べられない、服装や持ち物で悩む
などです。理由はぴょぴょんこ本人にもわからないことが多いです。
だから、家族や周りの人はもっとわからないだろうし、なんで？　と理由が
知りたいと思ってしまうのだと思います。

ぴょぴょんこは、男の人も怖かったです。小学生のころは、男性の先生が
ぴょぴょんこが普段いる個室に入ってきただけで、泣いていました。もちろん、
一言も声を出すことは出来ませんでした。

今は、少しは慣れてきたようで、なんとか会話は出来ているのかなと思っています。
でも、ドキドキ感は減ってるわけではないので、頭が真っ白になって、うまく話せなかったり
します。

昨日も、ある先生と、たまたまおばあちゃんの兄弟の話になったときも、
広島に住んでいるおばあちゃんの兄弟が姉か妹か、一瞬わからなくなりました。
会話をしているということじたいに緊張するみたいで、自分があせっていることに気づくほどでした。

保健室での勉強方法を聞かれたときも、「自主勉強です」というのが精一杯で、
それ以上の説明は出来ませんでした。だから、友達と話すときも、ぴょぴょんことの
会話はつまらないのかもしれないと、思ってしまい、よけいに会話に入れなくなることも
あります。


トイレはどうして苦手なんだろうな。小学生のころは、休み時間に行ったことは
ほとんどありませんでした。何時間もがまんをしてつらかったことを覚えています。
ぴょぴょんこが通っていた小学校は、給食は教室ではなく、ランチルームという
大きな広場でたべることになっていたので、給食の時間に、みんなが教室から
いなくなるのを待って、トイレにかけこんでいました。誰かがいるとトイレに入れなかった
です。

でも、正直ひとりでトイレに入ることも苦手だったから、トイレは本当に苦痛の場所
でした。感覚がいっせいに過敏になるのです。水がいや。流す音がいや。ニオイがいや。
鏡もこわかったかな。暗いのもダメでした。目･耳・におい・触れることなど、苦手な
物がそろっていてつらかったのかもしれません。だから、水分をとらない努力もしていました。

トイレの花子さんじゃないけど、ゆうれいがいたら？とか、駅のトイレではちかんが
かくれていたら？という理由も増えて、いまだにがまんすることはよくあります。

給食はなんでなんだろう？食べているところを見られるのが苦痛なのかな？
ほかにも、字を書いているところや、絵を描いたり、物を作ったりしているところを
見られると、手が動かなくなることがよくありました。着替えることも緊張でした。

特に、体育は苦手で、みんなが見ている前で、走るとか跳び箱を飛ぶとか、
体を動かしているところを、見られることが、なによりの苦痛でした。

前に出て黒板に答えを書くとか、1人たって教科書を読むとか・・・
すべてが怖かったです。

社会不安？対人恐怖症？　なにが関係しているのかはわかりませんが、
みんなにはなんでもないようなことが、ぴょぴょんこには、必死でした。



学年便りに、みんなが楽しそうに研修の向けて準備を進めている様子や写真が
載っていました。いろんな部門にわかれていることなどもわかり、うれしいと
思う反面、笑顔いっぱいの写真を見て、やっぱり、普通はこの写真のように
ワクワクしたり、待ち遠しかったりするんだなとも思いました。うらやましいなと
思いました。

今日は病院の日です。病院の先生はなんて言うんだろう？

ぴょぴょんこはいったい、なんて言ってほしいんだろう？
「今のぴょぴょんこちゃんなら大丈夫！元気に行っておいで！」
「無理はしなくていいんだよ。自分で決めていいんだよ」
「今は無理かな？先生は反対です」・・・

どんな言葉がほしいんだろう。自分のことなのにわからないことばかりです。

今日は病院のあと、お母さんの仕事について行こうかな？

すごい偶然なのですが、お母さんが行ってる職場のマンション（天満）の地下に
野菜や肉、魚などの市場がいくつもあるのですが、そのうちに野菜のお店が
ぴょぴょんこの親友（学年トップの成績の友達）のおじいちゃん、おばあちゃんが
やってる店なのです。すごく、安いしおいしいから、お母さんは時々買ってきます。
今日は一緒に寄ってみようかな・・・

昨日の夜と、夜中と、朝に少しずつ書き込んでいたら、むちゃくちゃ長くなって
しまいました。もう、終わります。

やっぱり６月は朝がきついです。朝、少しでも活動が出来るようになりたいと思って、
こうやって、入力したりしているけど、頭が痛いです。

病院行ってきました。お母さんとは別々に部屋に入りました。病院の先生からは、
２つのことを両方やるのは、ちょっと無理かなと言われました。集団に入って、同じ行動をするだけでも
ものすごいことなのに、戦争について学ぶということが同時にというのは、今までのとまりとはちょっと
ちがうからな・・・というのが先生の意見でした。

駅に集合して、ぎゅうぎゅうになって話を聞く。大人数で食事をするといった、行事とは言えない
ようなことさえ、ぴょぴょんこには出来るのか不安でした。その集団の中にいる状態で、戦争のことが、
目から耳から入ってくることを想像したら・・・・もう・・・

もし、行くのであれば戦争に関係するところには行かず、バスの中やホテル、建物の入り口前などで別行動
させてもらえるか、学校の先生に聞いてみるように言われました。集団で行動するというひとつの目標にしぼって
がんばるのだったら、参加はできるらしいです。行くすべての場所について、どの先生とどの場所で別行動するのか、
明確に紙に書いてもらって頭の中で整理しておかないと、パニックになってしまうよとも言われました。

平和のことを学ばないで行くだけなんて・・・

もし、行かないのであれば、ぴょぴょんこにできる平和を探して、レポートなどを書いて提出という形も
りっぱな参加につながると先生は言いました。行けなかったとしても、落ち込む必要もなければ、
後悔する必要もない。堂々としてたらいいんだよと。

みんなと思い出の写真とかも撮りたいし、出来るところまでは挑戦してみたいです。
でも、そこまで別行動をすることは、たぶん無理だと思います。

元気すぎる子が、体調を悪くしたり、ふだんは出ないぜんそくもちの子が、その日に限って
夜中に発作が起きたり、いろんなことが起こるのを今までも見てきました。ぴょぴょんこ自身の
負担というより、学校の先生の負担の方がはるかに大きすぎます。ぴょぴょんこは、行くなら
最初から最後まで、絶対にみんなと同じ行動をする覚悟でいました。だから、余計に
悩んでしまいます。

あー。どうしたらいいんだろう。ますます悩みます。

学校の先生たちも、病院の先生が言った通りのことをすべて出来るというわけじゃないという
ことをお母さんからは言われました。団体で一泊するのだから、もちろん学校には出来ることと
出来ないことがあるということを言われました。それは、ぴょぴょんこでもよく理解している
つもりです。全部受け止めようと思っています。

とにかく、よく考えてみます。学校の先生が、別行動は無理ですと言われたら、行くのをやめるか、
みんなと同じ行動を頑張るかです。

お母さんも、学校の先生には、今日はとにかく病院の先生に言われたことをそのまま報告しとくね。
と言ってました。やっぱり、病院の先生がいうことが正しいのかなぁ？

広島研修・・・いったいどうなるんだろう・・・

なんだか眠れなくて、またここに来てしまいました。

小学校のときは、「食事は個室では食べれないよ。がんばってみんなと
同じ場所で食べなきゃ、何も食べれないことになるよ」とよく言われました。

中学校もそうなかな？きっとそうなのだと思います。学校内だったら出来ることでも、外に出て
集団で行動するとなったら、ぴょぴょんこだけ違う場所でなんて無理なのです。

実は今、担任の先生に渡す紙を作成中です。
一番左に「不安なことや不安な場所」を書きます。
その横に、「頑張ったら出来ると思うこと」、そしてその横には「頑張れなくなった時の対処」を
先生にも考えてもらうという紙です。

学校からもらった行程表という紙を、病院の先生が見て、不安を先にこっちから
伝えておいた方がいいねと言ったからです。

たとえば、戦争の話を聞くときは
「不安なこと」・・・戦争の話を聞くことが出来るか
　　　　　　　　　　途中でぬけたくなったときにぬけることができるか

「頑張ったら出来ると思うこと」・・・話を聞く部屋の中で、一番後ろの一番出口に近い場所で聞く。

「頑張れなくなった時の対処」・・・○○先生ととなりの部屋で休憩

こんなふうに、不安な材料をひとつひとつ書き出して、頑張れなくなったときの対処を
一緒に考えてもらい、紙にまとめることで、かなり安心できると思うのです。先の見通しが
はっきりわかるだけで、ぴょぴょんこの行動はかなり変わることを、何度も経験してきました。

ぴょぴょんことしては、病院の先生がいうような最初から別行動をお願いするのは・・・
なんだか抵抗があります。

こんな紙を作成することぐらいしか思いつきませんが、出来る限りのことは
自分なりにやってみて、それでも参加しないほうが良いとなったら、そのときは
あきらめようと思います。

やばい、もう寝なきゃ。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　

うわーーーー。頭の中がフル回転。もうグチャグチャです。
一日、一日と研修の日がせまってくるのに、答えが出せません。

悩みすぎて、こんなふうに夜中に寝れなくなったり、体調に出て
学校を休むことになったり・・・こんな自分は本当にうんざりなんです。

担任の先生に不安や頑張れないときの対処の紙を書こうと思っていました。
でも、どうしても書けません。気づいてしまいました。

やっぱり病院の先生を信じたいと思います。病院の先生のおかげで、この数年の間で、こんなにも良くなってきたからです。今のぴょぴょんこには
集団行動に参加して、一泊する不安に、戦争の不安を
合体させることが、どうしても出来ないということを受け入れることにしました。それが今のぴょぴょんこの現実なのです。

戦争の体験談を聞くことを想像してみました。集団で一つの部屋に
いる自分。その時点で頂点なんです。一番出口に近い後ろだったら
話を聞けるかもしれないと、頑張ってみようと思いましたが、やっぱり
この２つを同時に頑張ることは、まだ出来ないです。
今の２つを同時には出来ない自分を受け止めようと思います。

病院の先生は、２つの目的（団体行動で友情を深める・平和の尊さを学ぶ）
のどちらかを頑張るように言われました。優先順位は・・・

今、通っている学校の生徒の一員として、今、何が大切かというと
平和を学ぶ方をぴょぴょんこは選びたいです。

となると、研修の参加はあきらめて、今のぴょぴょんこに出来る別の
方法で平和を学ぶという選択が、ぴょぴょんこの最終的な答えになるかも
しれません。今は、戦争の悲惨さを通して平和を学ぶことは出来ないかも
しれないけど、戦争以外の角度から平和を学ぶ方を選ぶことにするかも
しれません。

この選択が、あってるのか、間違ってるのかはまったくわかりません。

お母さんは、すべてが勉強だねと言いました。自分のことを知ることも、受け入れることも、
悩むことも、誰かに相談することも、そして・・・決断(選択）をするということも。

この決断は、苦手なことから逃げ出すことにはなりませんか？

一緒に行こうと言ってくれている友達を裏切ることにはなりませんか？

参加することが頑張ること、前に進むことで、参加しないことは、マイナスにはなりませんか？

明日になったら、また気持ちは変わっているかもしれません。

ただ、戦争のことを考えただけで、爆弾が空から落ちる映像がすでに浮かんでいます。
悪夢も見始めるようになってきました。研修に行ったら、まちがいなく疑似体験を起こしてしまう。

そうしたら、また外に出れなくなって、電車に乗れなくなって、そして、何日も学校に行けなくなる。
それが、わかってしまったのです。

来年のとまりは、確か東京行きだったと思います。それは、絶対に行きます。何が何でも行きます。

だから、今回は・・・・行かないという答えを選んでしまうかもしれません。

一緒に行きたいと言ってくれた担任の先生、クラスの友達・・・ごめんなさい。本当にごめんなさい。

でも、この悔しさは決して忘れません。もしも、将来、ぴょぴょんこがスクールカウンセラーになれたとき、
修学旅行などに行けない生徒がいるかもしれません。不登校で行けない生徒・病気や入院などで
行けない生徒などに出会ったときに、その生徒たちの悔しい気持ちに寄り添えるために、今の悔しさは、
将来の夢のためのエネルギーのひとつにしようと思います。絶対にこの決断を意味があるものにします。

まだ、時間はあります。担任の先生にも相談して、最終の答えは出そうと思います。

あー、苦しかった。

今日、先生からメールが来ました。
学校の先生方が、ぴょぴょんこのためにどんな判断をすることが
大切かをずっと、慎重に話し合ってきたということを教えてもらいました。

そして、戦争を通して平和を学ぶ方ではなく、集団行動を学ぶ
方を優先するという方法も含めて、いくつかのパターンを先生方で
相談してくれていることを初めて知りました。

ということは、資料館などの戦争に関係する場所には行かなくても、研修に
参加が出来る方法があるということなのでしょうか？
それは、別行動が出来るということなのでしょうか？

小学校の頃から、先生からは、泊まりの研修や旅行の時は、「別行動は出来ない
からね。1人だけ特別扱いは出来ないからね」みたいなことを言われて
きたから、別行動をするという発想は、正直ぴょぴょんこの中では
まったく考えたことはなかったのです。
（もちろん、集団で移動するときは、一番後ろでもいいなどの配慮はありました）

だから、集団行動を頑張るか、行かないかの２つしか選択はないと思っていました。

1人だけ別行動をとるということは、迷惑をかけることにはならないのでしょうか？

広島まで行くのに、歴史を通して平和を学ぶという目的を果たせない。それでも、
参加をしても良いということなのでしょうか？

来週の水曜日に、先生方が考えてくれたパターンを教えてもらえるそうです。
これだったら、どうかなという思いも伝えたいと先生から言われました。

みんなが悩んでくれている。一緒に悩んでいこうと言ってくれている。
深く、深く心にしみます。

行かないと決断したとして、後悔はしないと思っていたとしても、やっぱり、実際は、取り残された
というさびしさは消えないと思っていました。きっと、みんなの楽しそうな写真などはあえて
見ないかもしれないと思っていました。

とにかく、水曜日に話し合いをして、先生方の思いも聞いて、決断をしようと思います。
　
ぴょぴょんこは、1人じゃないんだな。

1人で悩んで、1人で決めなくてもいいんだな（涙）