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題名: のどのフタ
投稿日時: 2006-11-15 14:53:07
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のどのフタ表現はyahoo!掲示板の「場面緘黙児の親の会」で、他の人が書き込まれたのを、使わせていただいたんです。
このことは、なっちゃんファイルと一緒に注釈で書いていますが。
のどのフタの件、その方にはお断りをしていませんでした。
yahoo!掲示板も書き込みが多くて、その記述がどこに入っているのか、一体どなただったのか、探せませんでした。
もし、読まれていたら、勝手に使ってしまって、そしてお断りもせず、申し訳ありませんでした。


題名: ははさんへ
投稿日時: 2006-11-15 23:34:40
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お返事ありがとうございました!
息子さんは、自分で「治りたい」という気持ちを強く持ち続けていて、それをお母さんに伝えてもいらっしゃるのですね。
自分の子どもに、「どうして喋れないの!どうしてお返事できないの!」なんて言われたら、それはとても辛いと思います。読んでいて、私もつい涙が出てしまいました。ははさんがおっしゃるように、小さい子が自分の問題を意識している、と思うと、かわいそうだな、と私も感じます。でも、きっと「治したい!」と自分で思う力は、きっと何よりも本人を導いてくれるのではないか、とも思います。ははさんの暖かい支えがいつもあるから、頑張れるのでしょうね!

うちの子リス(息子)の場合は、困ったことや辛いことがあった時に私に話はしますが、まだ自分で、それを「何とかしなければならない問題だ」と意識してはいないように見受けられます。そうするとやはり、もう少し今のやり方(つまり本人には、私や担任の先生があれこれ動いていることを知らせずに色々な工夫をする)を続けていくのが、当面はいいのかな、と思いました。この先もし、あまり変化が見られず、もっと息子が悩み始めたら、また方針を変えていく必要はあるのだと思いますが・・・。

ははさんが、「お母さんも喋れなかったけど…」というお話をなさったということですが、きっとそのことにも、息子さんは励まされているのではないでしょうか?うちの息子も、私が小さい頃、とてもおとなしくて発言も出来ず、皆と一緒に歌ったりも出来なかった(ホントです…)、という様な話をすると、「それで?それで?」と、喜んで聞きたがり、顔が明るくなります。ははさんのおっしゃる様に、もしかした息子は、私なら答えを知っているかもしれない、と思っているところがあるのかも知れません。

なっちゃん紙芝居、送っていただいてありがとうございました。とっても暖かいお話と絵ですね!
喋れないこどもの気持ち・状態が、とてもよく伝わって来ました。それは当事者(と保護者)でなければ分からない感覚ですよね。
それから、親同士は、このような場で情報交換をしていますが、考えてみると本人達にとっては、他にも自分と同じように喋れなくて困っている子どもがいる、なんていうことを知る機会って、ないですよね。ははさんが、「あなただけじゃない」と伝えたくてこの紙芝居を作られたということに、感激しました。
時々、緘黙症を持つ子ども同士で遊ばせたりしたら、何か通じるものを感じて、心が解けたりすることがあるのでは・・・?なんて考えたりしています。
ははさん、アドバイスありがとうございました!


題名: こんにちは♪
投稿日時: 2006-11-16 15:45:07
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ははさん こんにちは。

先日は なっちゃん紙芝居 ありがとうございました。
印刷していると ちょうど 長女がきて 興味を持ったらしく
「ちょっと 読ませて」と 珍しく 自分から 読みだしました。
そして 私にひと言。
「お母さん 私は こんな風にならないし!」って・・・・
まったく もう! 反抗期の子供ほど 手に負えないものは ありません (苦笑)

長女の反応は ともかく
私は けいこさん同様 感動しました。
絵も とっても お上手だし 文章も お上手♪
是非 続編 読んで見たいと思います。
期待しております!

宣伝になり 恐縮ですが 
ははさんのなっちゃん紙芝居 まだの方は 一度 ご覧ください!
のひめ お薦めです (*^_^*)


題名: なっちゃんの紙芝居素敵です。
投稿日時: 2006-11-18 00:51:21
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みなさん こんばんは。

ははさん、なっちゃんの紙芝居ありがとうございました。
なっちゃんの髪型、困っている表情など 娘に似ていて ちょっとびっくりしました。
その分、よけいに感情移入しやすく、娘とだぶってしまい 涙してしまいそうでした。
なっちゃんのお母さん素敵ですね。ああいうお母さんになりたいです。

ははさんが気になっていたシッポナの由来ですが、
昔のアニメ ひみつのアッコちゃんにでてくる猫の名前です。

ママりすさん、はじめまして。
 >時々、緘黙症を持つ子ども同士で遊ばせたりしたら、何か通じるものを感じて、心が解けたりすることがあるのでは・・・?

先日、ことばの教室ではじめて他の緘黙症の子と一緒に遊びました。
相手の子も娘と同じ小2の女の子でした。
娘はその子と遊ぶのを楽しみにしていて、お話できるかも と言っていましたが、
当日は やはり二人とも緊張して、とてもお話することはできませんでした。
でも、最初はガチガチだったけれど、風船を使ってバトミントンしたり、跳び箱をしたり 楽しく遊んでいましたよ。

次回も一緒に遊ぶ予定ですが、学校は違うのですが とても近くの学校なので
ことばの教室以外でも一緒に遊べないか聞いてみるつもりです。
相手の子のお母さんともゆっくりお話したいですし・・・
またこの緘黙児同士の交流に進展がありましたら こちらで報告しますね。


題名:
投稿日時: 2006-11-20 12:41:54
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 269
けいこさん、ママりすさん、のひめさん、シッポナさん、なっちゃんの感想ありがとうございます。
シッポナさんの名前そうなんですね。おはずかしいです。知らなくて。
もしかして、この年代の(?)女性なら一般常識なのでしょうか?
私は、小さい頃からNHKしか見させてもらえず、でも民放でもプロレスやキックボクシング(古い・・)はOKでした。
その為みんなが当然知っていることを知らず苦労したものです。

なっちゃんはお話の中で「私も仲間に(お友達の)入りたいな~」と飼い犬のマロンにつぶやきます。
こんな風に自分の気持ちを誰かに(親に)言うことは、普通は出来ないと思ったので、犬を登場させました。
うちの息子は「あの子達の仲間に入りたいな~」と私に言ってくれました。
そのおかげで、親がきっかけ作りをしたら、お友達が出来るようになりました。

そして、なっちゃんは「おかあさんにだけは学校でお話しできないことを知られたくなかった」と思う所がお話の中で出てきます。
緘黙児は一般的に自己評価が低い、劣等感が強いから、家では「いばりやで自己主張的」なのかな?と思ったりします。
おうちの中でいばることで、精一杯自分のバランスをとっているのかな?と。
ABCニュースのモーガンちゃんもお家の中でいばってますね。
だから、おうちの中のおかあさんには、強い自分を見せたいのかな?と思います。
学校で緘黙しているなんて、絶対知られたくない。今日は誰ちゃんと何して遊んだ、や、先生に褒められた、など、願望をおかあさんにお話ししている人もいるのではないのかな?そして、それはもしかしたら女の子の方がその傾向にないかな?と想像してなっちゃんを描きました。

男の子の方が異性のおかあさんに甘え上手な所があるような・・・

一部の人には言ってますが「なっちゃん」は、私が小学生の時の緘黙のお友達の名前なんです。
真っ黒い髪の毛の女の子だったので、お話のなっちゃんも一人黒髪です。

実在のなっちゃんは以前富重さんの記事上のコメントに書いたことがあるのですが、もう一度書きます。
なっちゃんとは小学4年生までは一緒に遊んだ記憶があります。
学校外の私と二人きりの時は、お話ししてくれる子でした。
学校では緘動もあり、よく手をつないで一緒に動いたような(特に体育)記憶もあります。
でも5年生でクラスが離れ、私はだんだんとなっちゃんのことを忘れていってしまいました。この事は今でもとても後悔しているんですが。
その後私が26歳の時にお産で実家に帰っているときに、なっちゃんは私に会いに来てくれました。
身重の身体で、1歳も満たない幼子をつれて、バスに乗って。
大変な道のりだったと思います。
自分の幸せな姿を私に見せたかったのでしょう。
私もとても安心したのを覚えています。


題名:
投稿日時: 2006-11-22 01:11:52
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 8
シッポナさん、はじめまして!

 >時々、緘黙症を持つ子ども同士で遊ばせたりしたら、何か通じるものを感じて、心が解けたりすることがあるのでは・・・?

というのは、ずっと心にあったことだったのですが、シッポナさんの娘さんは、まさにそういう経験をなさったのですね!知らせて下さってありがとうございます。娘さんと、同級生の女の子、楽しく一緒に遊べたなんて、素晴らしいですね。是非、その後の様子も教えて下さい。楽しみにしています!

私は、発達障害の専門家である友人から、「ことばの教室」を勧められました。その友人は、「『話すことを強要されず、大人が適当に関わってくれて、リラックスできる、家以外の空間』として、ことばの教室は場面緘黙症の子どもに適していると思う」と言っていました。ところが私達が住んでいる県では、場面緘黙症は言語障害ではなく、情緒障害であるからという理由で、場面緘黙症児は受け入れていないいうことがわかったのです。とても期待していたので、残念でした。
今息子は、学校の担任の先生との時間を過ごすことで、友人が勧める空間に近いものを得ているのではないか、と思っています。私もまた様子をお知らせしますね。


題名: ははさん、ママりすさんへ
投稿日時: 2006-11-22 03:35:21
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こんばんは。

ははさん、ひみつのアッコちゃんのシッポナはぜんぜん一般常識ではないですよ。
むしろマイナーなキャラクターで、知らなくても何にも恥ずかしくないですよ。

なっちゃんは実在していたのですね。
4年生以降、疎遠になってしまっていたのに
約15年後、ははさんの所に会いにきた なっちゃん。
もちろん 幸せになった姿を見せたかったというのもあると思うけれど、
なっちゃんにとって、お話しすることが出来る 数少ない人の一人であった ははさんは 
やさしくて、自分を助けてくれた とっても大切な人だったんだな~と思いました。そう思うと泣けて泣けて・・・
紙芝居以上に泣きました。

私の娘も最近、自分の将来のこととか気にするようになってきたので、
この後日談を話してあげようと思います。教えてくださってありがとうございました。

ママりすさん、そうなんですか。
私の地区でも市の職員の方は「そういう(緘黙症)のはどうかな~直接先生に聞いてみて下さい」
という感じでした。で、直接ことばの先生に聞いたところ
積極的に受け入れてはいないけど何年か前にも受け入れていたことがあるので一度来てみてくださいってことでした。
だから他の吃音とかことばの障害の子や聞こえの悪い子達は週一回くらいの通級ですが、
緘黙児(2人)は月一回の学校終わりの放課後一時間くらいをみていただいています。
なので、もう一人の緘黙の女の子と会うのは来月なんです。
こういうところでも場面緘黙症児はあまり恵まれていないですね。

行政側も担当者しだいってこともあるかもしれないので、もう一度聞いてみてもいいかもしれませんね。
でも、学校の担任の先生がことばの教室のような空間を創ってくださっているなんて最高の環境だと思います。
うらやましいです。


題名: はじめまして☆
投稿日時: 2006-11-22 11:15:59
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はじめまして。私は五歳女の子を持つ母親です。
うちの娘も、家ではおしゃべり大好きですが幼稚園で話すことができません。年少から幼稚園に入れてもう一年半ですが、調子のいいときは心許せるお友達にはヒソヒソ声で話したことはあるのですが、ほとんど身振り手振りやうなずき、首ふりでのコミュニケーションしかしません。
最近インターネットで緘黙と言う言葉を知り、いろいろ読ませていただいてるうちにこの掲示板にたどり着きました。まだまだ知識不足ですが、いろいろ調べていくうちに我が娘も場面緘黙というものではないか、だとしたら親として何からしていくべきなのか、(今までやってはいけないこと→どうしておはなししないの!とか怒ったりしていたことを深く反省させられました :cry: )みなさんのやりとりを参考にさせていただきながら娘と頑張っていこうと思います。
突然割り込んですみませんでした。。もしよろしければ、これからわからないことがあったりした場合、意見を聞かせていただければ嬉しいです。


題名:
投稿日時: 2006-11-22 23:21:11
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 8
シッポナさんへ
行政も担当者次第、ということ、確かにありますよね。
今は担任の先生に恵まれていて、本当に感謝していますが、今後、状況や息子の様子がどのように変わっていくかわからないので、「ことばの教室」は常に心に留めて行きたいと思います。

ちゃちゃさんへ
はじめまして。私も、息子(小学校1年生です)が幼稚園の時は、「喋らなくてもいいと思わないで!」なんて言ってしまったこともあります…。(当時は緘黙症なんて全く知りませんでした。)
でも、今相談に乗っていただいている、市のカウンセラーの方に、
子どもには、「『あなたの辛さをわかっている。だから何でも話していいんだよ。全部うけとめてあげる。』というメッセージと同時に、『するべきこと、というのはあって、それは、今は出来なくてもいつかは出来ると思っていて欲しい』というメッセージもきちんと伝えるのが親の役目」と言っていただいたことがあります。
簡単ではないけれど、「受け止める」ことと、「導く」ことの両方が必要なんだと思います。だから、これから基本的に子どもを受け入れて行けば、叱咤激励(?)したことは、「導き」のメッセージとして子どもの心に残って行くのではないか、と思ったりしています。(そう願っています。)


題名:
投稿日時: 2006-11-27 09:14:41
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ママりすさん、ありがとうございます。
今年の春くらいに、何も知らない私は娘に「どうして○○は幼稚園でお話してくれないの?ママ悲しい~!え~ん!」と泣きまねをしたことがありました。すると娘は「ママ!泣かないで!泣かないで!...。(無言)。。。。シクシク。。。ぐすんぐすん。。うわ~~ん!○○だってみんなといっぱいお話したいんだよ~!うわ~~ん!でも、どうやってもできないんだよ~~!うわ~~ん!」と、突然大声で泣き叫んだことがありました。私も一緒に何度も謝りながら泣きました。途方に暮れていたように思います :cry:
 場面緘黙という言葉や、みなさんのように同じような境遇でも頑張っている方々がいることを知ることができて、本当に良かったです。
私は思えば、娘の「話せない部分」を受け止めてあげられていなかったと思います。また、緘黙のことを知るたびに、話せないことで幼い娘なりに苦しんでいることや、その苦しみをうまく私に伝えられない苦しみ、何もわかってあげていなかったと、何度も涙しました。。
これからは、ママりすさんの言うとおり、受け入れ、導くことができるようになっていけるように私もがんばりたいと思います。


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