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題名: りんごさんへ
投稿日時: 2006-11-01 21:36:38
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りんごさん、SCと11/10に面談されるんですね。よかったです!
前回は確か1カ月前で、今回が2回目ですよね。
ところで、SCとは今回はりんごさん一人で会うんですか?
その時に息子さんに「あなたのことが心配で(または治したくて)SCに相談に行く。」ということは、伝えられるのですか?
または、前回、もうすでに伝えられたのでしょうか?

SCと野球クラブを一緒に見るというのはいいですね!
その時「おかあさんと一緒にいる人は誰だろう?」と息子さんがわかるくらいの距離で野球をみるのですか?

私が最初SCに会ったとき(9/5)は、SCから「お子さんには、おかあさんは、あなたのことが心配だからSCに相談に行く、ということは伝えておいてくださいね。」と前もって言われました。
でも、その時は息子自身、自信を持ちはじめていたときだったので、あえて言いませんでしたが。

りんごさんの場合は・・・
息子さんにおかあさんの気持ちを伝える良い機会の様な気がしますが、
どうなんでしょう?
と、こんなこと書き込みながら、実は自信がありません。 :( 思春期に入ると、むずかしそうですから。。。


題名: りんごさんへ
投稿日時: 2006-10-31 22:54:24
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りんごさんのお子さんのことをよく知らないのに、いろいろプレッシャーをかけるようなことばかり書いてしまい、ごめんなさいね。りんごさんも、先生も、精一杯知恵をしぼって、いろいろ工夫しているところなんですよね。その後、先生とのメールや電話作戦は続きませんでしたか?

私の息子は小学校3年までしゃべっていたし、音読には自信をもっています。だから、先生からの働きかけにすんなり応じることができたのだと思います。

学校で、または学校関係者の前で、1度も発声したことのないりんごさんの息子さんに、安易に「声を出す」ことを勧めることは控えるべきかもしれません。でも、以前、電話で「はい」と声が出たということだったので、ひょっとして・・・と思ったりしていました。

>最近、楽しみにしているのはクラス内での「お笑い係」
給食の時間などに、友達と前に出てお笑いネタを披露するらしく
息子はいつもボケ役で、
みんなを声を出さずに笑わせているらしいんです。


すごいですね。なにか人前でのパフォーマンスが好きな子のようです。文章を書くのは好きでしょうか?うちの子は最近、文章で自分を表現することにはまっています。親から見ると、ちょっと恥ずかしくなるようなおおげさな表現が多いのですが、みんなに読んでもらうことにも抵抗を感じないようです。

資料6については、7でストップしたままでしょうか?


題名: りんごさんへ
投稿日時: 2006-11-01 12:24:12
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 255
>その後、担任の先生からはメールをいただき、
返事は先生へ提出する自学帳に書いていってます。
息子は書くことも大好きで、みんなに読まれる作文も抵抗ないです。
>電話作戦、先生の電話に声を出したことに自分でも驚いたらしく
電話にはその後近寄らないので、お休みしています。


電話が怖くなってしまったみたいで、残念です。でも、書くことで自分を表現することに抵抗がないのであれば、学校で自分の考えを発表する場を、先生から意識的に増やしてもらうのはどうでしょうか。もちろん、声を出すことにはいっさい触れず、先生やお友達に読んでもらうようにして。そんなやり方が自然に受け入れられるクラスなら、できそうな気がします。発声へのステップアップということではなく、自分を表現し、みんなに認めてもらうことで、自信を得られればいいと思うのですが・・・。笑いをとるのが好きな子なら、みんなから拍手をもらうような場面はきらいじゃないような気がします。

あまり参考にはならないかもしれませんが、うちの子が6年のとき、日直当番(2人ひと組)が、自分の好きな新聞記事を切り抜いてきて、まず、記事を読み、それについての感想を述べるというのをやらされていました。感想は自分で書いてきた原稿を読み上げる形でもいいし、原稿なしでもよくて、ひとことでもかまわない、というものでした。忘れてきた人は、次の日直の人と一緒にやらされたりして、何回忘れても先生は怒るわけでもなく、「じゃ、明日ね。」 と軽く流しながらも、必ずやらせていたようです。うちの子は自分で新聞記事を選べなかったので、主人がせっせと、とっつきやすい内容のものをみつけては、感想も考えてやって、それを息子が紙に書き写していました。「じゃ、明日ね。」 がだいぶ何回も続いたようでしたが、そのうち、息子は声を出して読むようになったようでした。

これをそのまま、りんごさんの息子さんに、というわけにはいきませんが、最初から、先生などが読むのが当たり前という形でも、みんなが新聞を読むきっかけにもなりますし、自分の考えをまとめる練習にもなるので、中学校へ向けての心構えを育てるこの時期に、悪くないような気もします。ちょっと要求が高すぎるかな?

昨日息子に 「3年前のこと思い出してみて。」 と、6年のときどんな気持ちだったか聞いてみました。「すごーくいやだったよ。無理やりやらされた。あの先生きつかったから・・・。授業中の音読や発表も、いやだった。」 とのことでした。
「そうだったんだ~。でも、いやだったかもしれないけど、あのとき、みんなと同じようにできるようになったことは、今の自分にとってプラスだとは思わない?」 と言うと、「う~ん、そんなのわからないよ。」 と息子。
「お母さんも、○○が小学校で出来ていたから、中学校でもきっとできるようになるって思えるよ。」 と言うと 「お母さん、本当にそう思ってるの?」
「うん。もちろん。今中学校で会話の練習していることは、いやじゃないの?」 と聞くと、息子はにやにやしながら、「いやじゃないよ。だって、今はがんばれば何かもらえるもん。」
「えー!じゃあ、あのときごほうびがもらえていたら、いやな思い出にならなかったわけ?」 ときくと 「たぶんね。いやなことがんばったのに何ももらえなかったんだよ!あの時の分、今ちょうだい!」 と息子。
「そういう問題かー!?」と笑ってしまいました。

小学校のときにはこんなふうに話題にすることはできませんでした。とにかく、いろんなことで不安定でしたから。今、成長し、「克服できるかも」 という自信もついてきて、自分の気持ちにも余裕ができてきたから、話せるのだと思います。結局は、リラックスと自信がポイントですね。

「どうして話せなくなったか」 ということについては、「転校して初めて話したとき、にやにや笑っている人がいてショックを受けたから」 と、中1のときの、自分の歩みを書く新聞に、書いていました。教室に張り出されるのが分かっていて書いたのだから、みんなに理解してほしいという気持ちがあったのだと思います。

りんごさんの担任の先生、ユーモアたっぷりのアイデアマンみたいなので、声を出すこと以外の表現方法をもっと見つけてくれるかもしれませんね。


題名: みちさん、けいこさん、ありがとうございます
投稿日時: 2006-11-01 09:53:20
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その後、担任の先生からはメールをいただき、
返事は先生へ提出する自学帳に書いていってます。
息子は書くことも大好きで、みんなに読まれる作文も抵抗ないです。

電話作戦、先生の電話に声を出したことに自分でも驚いたらしく
電話にはその後近寄らないので、お休みしています。

資料6については、7でストップしたままです。
はじめようとすると、外へ遊びに行ってしまったり断られています。
けいこさんの言うとおり、衝撃が強かったのですね。
これもしばらくお休みになりそうです。

発症した年長から、緘黙を知る今年の春まで
「学校でおしゃべりしないこと」を話すと30分から1時間位
固まってしまう子でした。
それでも、去年1度だけ、「どうしてお友達とお話しないの?」
と聞いて待って待って30分以上待ってやっと
「保育園のとき、先生も友達も自分を見てくれなかった。」と話しました。
なので緘黙の症状や彼の気持ちを
親子で話し合うことは、本当にできなかったなあと思います。

今回、一度病院で診て貰っては?という担任の勧めで、
小児科で診てもらったところ、思春期にさしかかっているので
専門の先生をと、探して下さって精神科児童外来へ行くのに
(車で高速走って2時間、こんなに遠くにしかいませんでした。)
「学校でお話できない人は他にもいて、でも治るから一緒に頑張ろう。」
とは話しましたが息子の気持ちを理解したいゆっくり支援していきたいと
思っていることを、もう一度話してみますね。

病院は5月に予約して7月に初受診、9月に心理テストを受けて
結果の説明が12月。とっても混んでいてなかなか治療が始まりません。

今のところ、相談できるのはこの病院の医師と
看護士の資格を持つSCです。
SCは小児科でショックで全緘黙になった子供をたくさん診てきましたが
場面緘黙についてはあまり詳しくありませんと言われました。
息子が通っている病院の医師の勉強会にも参加したりしているそうです。
SCとは、来週面談の予約がとれました。
クラブの日なので、面談後
一緒に野球クラブも見てくれることになってます。


題名: りんごさんへ
投稿日時: 2006-11-01 08:31:18
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りんごさん、こんにちは。
翻訳チームで資料づくりをしたけいこです。

>学芸会前、資料6を息子とゆっくり読んで6まできましたが
7に進もうとすると、固まってしまいました。


「固まってしまった」というのは、衝撃が強かったのではないかと心配になっています。
りんごさんは以前の書き込みで、
彼が緘黙の状態が長いことと、
自分の気持ちをようやく母親に話せるようになってきたと書かれていたかと思います。
これまでは、緘黙の症状や彼の気持ちについて、親子で話し合うことが少なかったかもしれないと、勝手に想像しています。(違っていたら、ごめんなさい)
もしそうならば、資料6は彼にとって、かなり大きなインパクトを与えるよう思います。

親子で、彼の状態や気持ちについて話し合うことについて、相談できる専門家はいますか。彼は自分がつらかった、いやだった気持ちをりんごさんに話したことはあるでしょうか。りんごさんが緘黙症について知って、彼の気持ちを理解したいゆっくり支援していきたいと思っている気持ちは、彼に伝わっているでしょうか。
もう思春期なのでとてもデリケートな問題と思います。

資料6はあくまで、親子のコミュニケーションのための素材ですので、
先を急いだりしないでくださいね。

>学校のビデオカメラに向かってピースを3回!
>最近、楽しみにしているのはクラス内での「お笑い係」


体を動かすのが好きで、ひょきんで楽しい子どもさんですよね。野球も好きなんですね。
学校でリラックスできてる感じを受けます。
小さい学校でずっと同じメンバーなんですね。
学校では、クラスでの今の自分の位置で適応しておられるのでしょう。

りんごさんは、中学に向けてや学校の外でリラックスできる体験に目を向けようとされていますね。私は、それで良いのではないかという感じを受けました。


題名: りんごさんへ
投稿日時: 2006-11-02 21:56:57
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 269
りんごさんへ

>うちの息子は今、学校で困っている実感がないようですからね~
言うと、なんで?と言われそうです。

ああ~!そうなんですね。
今、先生やおかあさんが、「話す」ことを働きかけるのは、またはそういう気持ちを息子さんが感じたときに、ひいてしまうかもしれない・・・
とても慎重にならないといけないことですね。

>「おかあさんは、あなたのことが心配だからSCに相談に行く」
ということも、SCに相談します。

うん、うん、りんごさんに直接会って相談できる専門家がいてよかったです。


題名: ははさんへ
投稿日時: 2006-11-02 10:16:48
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 80
SCとは今回私一人で会います。
息子にはSCのことは伝えていません。

とりあえず今回はSCと野球クラブを一緒に見るので
緊張するだろうから伝えません。

>その時「おかあさんと一緒にいる人は誰だろう?」と息子さんがわかるく
 らいの距離で野球をみるのですか?

うわ~どうしたらいいでしょう。
私は、何度かクラブを見に行っているんですが
「ほかのお母さんが来ていないから、緊張するし来ないで欲しい」
と言われた事があったので、その後隠れて見てます :D
そのことを、SCに話して相談してから見ようと思います。

「おかあさんは、あなたのことが心配だからSCに相談に行く」
ということも、SCに相談します。
うちの息子は今、学校で困っている実感がないようですからね~
言うと、なんで?と言われそうです。


題名: みちさんへ
投稿日時: 2006-11-02 09:59:39
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 80
電話は、祖父母や親戚にかけて話すことは今もできるんですけど
かかってくる電話は、用心しているようです 。
先生からの電話に出てしまったのも、冷静に考えてみると
私がトイレに入ってて出られなかったので仕方なく出た感じだし :D

日直当番で、たまに新聞の切り抜き持っていくことありますよ。
日直は2人なので、息子は黒板に書いたり指差したり。
声は出さないし先生も提案しないようです。
医師に「声を出さないことで学校に行けていると思って欲しい」
と言われているので、これはなかなか難しいですね。

>書くことで自分を表現することに抵抗がないのであれば、
 学校で自分の考えを発表する場を、
 先生から意識的に増やしてもらうのはどうでしょうか。
 
声を出すこと以外の表現、いいかもしれません。
先生に話してみますね。
ありがとうございます!


題名: パソコンルーム(3回目)教室(4回目)
投稿日時: 2006-11-04 07:33:23
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 269
みなさん、おはようございます。
3連休の真ん中ですね。
また今週の取り組みを書き込ませていただきます。

10/30(月)パソコンルーム(3回目)

先生が来られるまで、息子とパソコンをしました。
10分ほどして、先生がこられて、私が抜けました。(先生にも息子にもあらかじめ言っています)
2人きりでどんなかな~今日は2人きりの時間は12.3分ぐらいにしようかな、と戻りました。
息子は新しいソフトを使って、嬉しそうにパソコンの画面を見つめていました。

あとで、息子に「おかあさん、戻るの遅かった?」ときくと「ううん」なんでそんなこと聞くの?という表情です。
そっか・・・次回はもう少し時間をのばそう。

11/1 (水)放課後の教室(4回目)

放課後の教室を書く前に、その日は年に一度の学校公開日でした。

その日はいつでも学校に来て自由に見て良いですよ!ということでした。
私は普段の教室の様子、短い休み時間、給食の時間が知りたかったので、
それに合わせて、参観しました。
本当は1日中見たかったけど、このオープンスクールはそんなに父兄はこないのでかえって目立ってしまうし、1日中立って見る体力もなかったので。

最近はとても順調にきていますよ。と連絡帳を通して聞いていましたが、
実際この目で見てびっくりしてしまいました。
5分の休み時間、教室の中はみんないるのに、息子の友達と喋っている声が
私がいる廊下まで聞こえている!!
うるうる涙してしまいました。
授業も「生活」で工作みたいなのをしましたが、グループで机を途中動かしてやったりと、リラックスしやすい環境でした。
席も最近替わっていて、仲の良いグループで固めました!と先生が言われていましたが、本当にバッチリでした。このグループで給食もたべます。
グループ内の活動では声も普通に出ていましたね。表情もリラックスしています。
もう、息子は教室で声を出すことに抵抗はないように見えたし、クラスのお友達も大半が声を聞いたことがあると思います。
しかし、こうなると、今後はまた新たな問題が出てきます。
どうして、お返事や発表はしないの?というクラスの子の声が出てくる、もしやもう出ているかもしれません。先生ももう少し頑張ればこれもあれもできるのでは?と期待しがちです。
このへんは、先生の力量にかかっているな・・・
でも、わかっている先生なので、信頼していますが、私も少し注意しておかなければいけないなあ、と思いました。

この日の放課後は、黒板を使って遊びました。
しかし、その時間は保護者だけの集会があっていたので、クラスの子が何人か教室に戻ったり、出たり、、、があって、黒板で遊ぶ状態が常に息子といつものお友達とクラスの誰か、の3人状態でした。
普段は黒板は自由に書けないので、喜んでみんな書いていました。
誰が入ってきても、息子はふざけて話ながら書いています。
このまま、先生が小グループの活動を取り入れてくだされば、少しずつまた成長していくことでしょう。


題名: ははさんへ
投稿日時: 2006-11-05 13:34:19
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 209
息子さん、ぐんぐんリラックスできてきてますよね。
すごい成長です!

そして、子どもによってそれぞれ、みんな成長の道筋が違うのがよくわかります。


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