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題名: みるもさんへ
投稿日時: 2006-10-24 12:26:32
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みるもさん、たびたびお返事ありがとうございます。

みるもさんが一番知られたくない人はお母さんなのでしょうか?(「その他」のほうの書き込みも読みました)
そして、担任の先生や教科の先生によっては、やはりあまり踏み込んでほしくない?

それは伝えても理解してもらえそうにないと思うからでしょうか。へたに伝えると「頑張れ!」って的外れのことを言われて、かえってつらくなるから・・・?質問ばかりですみません。

うちの子も「あの先生はいいけど、この先生はいやだ。」ってはっきりいいます。
だから、何かお願いするときは、必ず息子とどの先生にお願いするかを相談します。高校でもそうするつもりです。

みるもさんも資料を準備するときに、「親や他の先生には見せないで下さい」と手書きで添えて「○○先生へ」と宛名を書いて、封筒に封をして持ち歩いたらどうでしょうか。

最初から学校のみんなに理解してもらわなくても、まず一人でも理解者を得ることがすごく救いになると思います。私の息子も、学校でしょっちゅう困ったことが起こりますが、「あの人にお願いすれば助けてくれる」という安心感があるからなんとかやっていけてます。


題名: みちさんへ
投稿日時: 2006-10-26 00:37:08
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お母さんには理解してもらいたいけど「緘黙症」のことを言うのは
いいづらいです。辛いことを言うのも言いづらいです。
はい、やっぱり担任の先生や教科の先生によってはあまり踏み込んで
ほしくないけど意外にわかってくれたりしたら踏み込んでほしいです。

理解してもらえないとかではなくて、
小学校の先生は、そういうこと(緘黙症)を言うとわかってくれそうな
感じで中学、高校になってくるとそれを生徒に対して対処するのが
似合わないっていうの?優しさ、厳しさから違うように見えて。
小学生に対しては出来るけど中、高生にはやりづらい。
でも、それはそれで高校生のやり方があるかな。

文章がわかりにくてスミマセンー。

>うちの子も「あの先生はいいけど、この先生はいやだ。」
気に入る先生がいて厳しい・自分とは合わない先生がいるのかも。
あまり話しかけてこない先生には自分が嫌われてるという感じもあって
「緘黙症」を伝えたくないのかもしれないです。

私は、どの先生にも資料を見せてもいいと思ってます。配布してほしい。けど、まだ生徒に配布っていうのはちょっと嫌です。

よく話しかけてきてくれたり、優しく接してくれると安心感あります。


題名: 10月25日放課後の取り組み(3回目)
投稿日時: 2006-10-26 08:31:39
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みるもさん、
みちさんとみるもさんの間に書き込んでしまってごめんなさいね。
なかなか時間がとれないので、今書き込むことにしました。

10月25日3回目の「放課後の教室」をしました。
実はこの日は私の仕事の事情で無理かもしれない、と今週は木曜日にしようか、と思ったのですが、前日に息子が「明日水曜日やった!」となんと、水曜日のこの取り組みを楽しみしていることがわかりました。
いつも決まった曜日、同じ時間で取り組むことは心理面においても大切なことかもしれない、と思いました。
それにお友達もそして学校側も学童も「水曜日」と決めてしまえば、色んな面で楽だし、理解もされて便利です。

しかし、やはり仕事との両立は現実には厳しくて、また、全力疾走で学校へ行きました。
今度は廊下に出ていません。あれ?と教室に入ると、2人とも真剣に算数のプリントをしています。
2人とも指を使って計算して競争して書いています。
えらいね~と声をかけても集中してます。おや?と思うと教室内に先生がいらっしゃいました。
少し先生と私はお話ししている間も2人は真剣にプリントをしています。
しかし、、、先生が出て行かれた後(窓入り口は開いたままです)2人ともニタ~として、いつもの悪ガキ2人に戻ってしまいました!
教室の後ろのドアから廊下にでて前のドアから入って、、、ぐるぐる鬼ごっこを始めてしまいました。
机の上に立って「たかおに」までする始末。
机の上に乗ったことあるの?ときくと、2人とも初めてと答えます。
どうもこの「秘密の時間」「誰からも見られない」ことで、かなり大胆になっているな、楽しんでいるな、と思いました。
でも教室で日頃すること(勉強)にリラックスして取り組めるようになることも大切なので宿題してお家に帰ったら、一緒にポップコーン作ろうか!というと、はりきって2人とも宿題を再開しました。
算数の計算は息子は得意中の得意でお友達よりも先に終わりました。
私は勝手に前の先生の机に座って、ここまでお母さん先生に持ってきてください、と採点をしました。(勝手に宿題に○付けしていいのかな?まあいいでしょう!)
そして、終わった息子に「はい。え~っと今日は何ページかな?」と国語の本を渡しました。
息子はお友達に、もう算数終わって、本読みに入ったよ!という視線を投げかけながら、読み始めました。大きな声ではっきりと。
お友達は「くそ~」と言いながら、プリントを終わって、また先生の机で採点をしました。
今日の取り組みは50分間でした。

家に帰って、早速ポップコーンをみんなで作りました。レンジでチン!するだけです。ず~っと回転するレンジの中を3人で見つめていましたが、ポップコーンのはじける音に驚いたのか、できあがったときはお友達は遠くに避難していました。 :)


題名: みちさんへ
投稿日時: 2006-10-26 19:55:15
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みちさん おめでとうございます!

ホント ホント 「すごお~い!」
小さくても 声が出せるなんて すばらしいです。
良かったですね♪
私も とっても うれしくなっちゃいました。

その調子で 少しずつ クリアしていけるといいですね。
応援しています~ (*^_^*)


題名: 暗唱テストでした
投稿日時: 2006-10-26 16:06:36
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 255
さきほど、あわててログインを忘れていました。「ゲスト」 となっているのは「みち」 です。

さっき、息子が帰ってきました。音読ではなくて「暗唱テスト」だったそうです。みんなが暗唱の練習をしていたので、朝、急いで暗唱し、教科書を全く見ないでやれたそうです。「音読よりも緊張したよ~!ぼく、すごいでしょ!」 と言ってました。「声は、先生にしか聞こえなかったと思うよ。」 とのことです。「最初はすごく小さい声でいいんだよ。何回もやっているうちに、少しずつ声を聞かれても気にならなくなるんだって。これからも、続けていこうね。」 と話をしました。

これから、息子と一緒にCDを買いに行きます。


題名: うれしいお知らせです
投稿日時: 2006-10-26 15:29:37
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みるもさん、こちらへの返事は 「その他」 のほうへ書きますね。

ははさん、息子さんとの教室での取り組み、楽しそうですね。

実は私にも今日いいことがありました。

先週、ははさんに刺激されて 「じっとしてはいられない」 とばかり、私は学校へ出かけました。担任の先生に 「放課後の会話練習は、合唱コンクールが終わるまでは無理ですか?」 ときくと、「そうですね~。ばたばたしてて時間を取れそうにありません。」 とおっしゃるので、あと1週間も何もしないのはもったいないと思い、「じゃあ、担任のない英語の先生はどうでしょうか?うちの子は英語の先生が好きなので、もうバトンタッチしても大丈夫だと思うのですが・・・。」 と聞いてみました。すると、「担任を持たない先生には時間の余裕があるし、若い先生なので、いろいろお願いしても臨機応変にやってくれると思いますよ。」 とのことでした。合唱コンクール前に2回くらい英語のレッスンをお願いしてもらうことになりました。

だいぶ前に2回、個室で英語の先生に教科書の音読を聞かせることが抵抗なくできていました。それで、少しレベルアップした内容―英文の音読を最初にやらせてウオーミングアップした後、即興で簡単な質問に答えさせるといったことをお願いしました。私は、1語で答えられるような質問をイメージしてお願いしたのですが、昨日、家に帰ってきた息子の話だとかなり高度なやり取りをしてきたようでした。

"Where do you want to go?" という先生の質問に対して英語で答えるというものだったそうです。最初息子は何と答えていいかわからず黙っていたらしいのですが、先生が "I want to go to Australia." と言ったので、"I want to go to China." と答えたそうです。先生から「最初からこんな難しいことに答えられるなんてすごいねえ~。びっくりしたよ~。」といっぱいほめてもらったようで、息子はかなりうれしそうにしていました。

そして昨夜、「先生が 『明日の音読テストがんばってね。』 と言ってたよ。ぼく、あの先生なら、教室でもやれる気がする。」 と息子が言ったのです。「え! ほんと?じゃ、やってみる?」 とさっそく作戦を練りました。

前回の音読テストは、教壇の横に生徒が並んで、順番に音読を聞かせるというものだったそうです。息子が言うには、「この前は自分の後ろにすぐ次の人が待っていて、気になってできなかった。後ろに列にならないほうがやりやすい。みんなに顔が見えないように、背中を向ける形で、みんながざわついているときにやってほしい。」 とのことでした。「教室で初めて声を出すときって、先生の耳元でささやくようにすると成功しやすいんだって。」 と私が言うと、「それはちょっと抵抗あるけど、みんなに聞こえないような小さい声しか出さないと思うから、少しだけ近づいてもらったほうがいいかも。」 とのことでした。英語の先生には 「できる範囲でかまいませんから。」 ということで、息子の要望を伝えました。また、「無理かなあ~」と思ったら、5秒くらいで切り上げて、「じゃ、またあとで聞かせてね。」 と軽く流してもらうことも確認しました。

今朝、「別に無理しなくていいからねえ~」 と息子に声をかけると、「できるときやるよ。できたら、CD買ってね!」 と元気に学校へ出かけていきました。そして、さきほど担任の先生から、「音読成功しました。」 の電話をいただきました。一人ずつ前に出て、教壇の正面に向かって (他の生徒たちの顔が見えないように) 音読するという形をとってくださったようです。先生は耳に手を当てて少し近づいて聴いてくれたとのことでした。そんなに大きい声ではないけれど、しっかりと聞こえる声が出せたそうです。中学入学以来、初めてのことです。いつも、メール交換をしているお友達が、「○○君、がんばったね。」と声をかけてくれたということでした。

私は先生と電話で話しながら、「すごお~い!」を連発していました。


題名: みちさんへ
投稿日時: 2006-10-27 12:50:24
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 269
みちさん!!すごいですね。!
ず~っと書き込みたくてウズウズしていたんですが、今昼休みに急いでうってます。

みちさんの努力と息子さんの挑戦が形となってあらわれた、教室での記念すべき第一歩ですね!
これからも本当に楽しみです。

みちさんのこれまでの書き込みを読むと、本当に高学年と低学年では取り組み方が違うなあと思います。

うちの場合はいかに「リラックス」して過ごせるか、を重点的に取り組みたいと思っています。
次回は「黒板」を使って遊びたいと思っています。
息子は教室での発表は黒板を使っていますので、この黒板に慣れることも大切かな?と思っています。

そして、月曜日のパソコンルームは先生が毎回きてくださることになりました。
これまで、パソコンルームは先生と私と息子の3人で2回しましたが、今度は(10/30)は途中で私が抜けて先生と2人にしようと思っています。
(これは息子自身が先生と2人がいいと言ったから、というのもあります。)
児相のプレイセラピーのように学校での先生と2人だけの秘密の部屋で過ごす事により、回を重ねるごとに息子は先生に自分を出せるようになるでしょう。
そして、この教室での取り組みとパソコンルームでの取り組みがいつか合体できる日がきたらいいな、と夢見ています。


題名: みちさんへ
投稿日時: 2006-10-27 10:09:31
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はじめまして。
5年緘黙児の母、ひまわりです。
敷居が高いと書き込んだことで、皆さんに不愉快にさせたことお許しください。
ははさん、みちさんほか皆さんの熱心な取り組み、自分の子供に何か使えそうなことは無いかと、毎回必死で読んでおります。
みちさんの取り組みは、これから中学へと進む娘にも共通する部分も多く参考になります。
中学は科目ごとに先生が変わる分、子供に合う先生、苦手な先生とかなりわかれそうで、対応が難しくなりそうですね。

英語はその教科の特殊性から、話す必要性が一番大きそう。
その先生といい感じに対応出来ることは、プラスに働きそうですね。

これからもよろしくお願いします。


題名: みちさんへ
投稿日時: 2006-10-28 17:13:37
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 269
みちさんへ
個室で個別指導いいと思います!
お友達を入れたときに「仕切り」みたいなものでお友達の顔が見えないようにしてみたらどうでしょう?パーテーションや移動式黒板などで。


題名: 回数こなせば、慣れるみたいです
投稿日時: 2006-10-28 16:24:07
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 255
ひまわりさん、はじめまして。こちらこそ、よろしくお願いします。

私も最初のうちは「こんなこと書いても参考にならないかな・・・。」とか「愚痴を書くのはやめとこう。」とかいろいろ考えて躊躇することが多かったのですが、最近そういう感覚が麻痺してしまいました。書き込みも、初めのうちの抵抗感をクリアしてしまえば、結構気楽にやれるようです。

うちの緘黙息子も、ごほうびほしさに最初はものすごい勇気をふりしぼってチャレンジするのですが、2回3回とやるうちに、緊張レベルがどんどん下がっていくようです。だから、時間はかかると思うのですが、先生たちの協力さえ得られれば少しずつステップアップできると思っています。もちろん、足踏みも後戻りもありますけどね。


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