もう次回がやってきました(笑)
今日は仕事はお休みです。
パソコンルームですることは、あらかじめ計画を立てていました。
息子は先生とは小声で話せるし、何よりも先生が大好きなので、先生と私と息子の3人でやりたいと思っていました。
しかし、私は先生に最初からお願いするのはしませんでした。というより、出来ませんでした。
連絡帳に「今回はあやとりと簡単な、なぞなぞをしたいと思っています。息子がどうしても先生に見せたい物がある、と言っています。それを持ってきますので、見に来ていただけないでしょうか?
でもお忙しかったらいいです。無理されないでください。」と書きました。
さて、あと15分しかない!と息子に買ったばかりのあやとりの本を見せました。このあやとりは夏休みの学童でやっていて、息子ができなかった!教えて!と悔しがってました。
初めて見るあやとりの本に目をうばわれて、今学校にいる、というのも少し忘れたように普通にやっていました。
そして、先生がこられました。
先生もあやとりがなつかしくて、一緒にしてくださいました。(この先生が懐かしく思う物というのもポイントです

)
2人で取り合うあやとりは、私ひとりで教えるのは難しかったのですが、先生も加わることでとても教えやすくてよかったです。
良い雰囲気だったので、なぞなぞもしてみました。
これは、答えを知っているのを黙ってられない息子の性格を利用しました(笑)
う~んと私がなぞなぞの問題を捜していたら、さすが1年生の先生「先生がなぞなぞを出すね」と「ほしはほしでも食べられるほしはな~んだ?」
息子の顔がパッと明るくなりました。小さな声で嬉しそうに「うめ・・・」
すごい!先生!と私は思わず先生の方を褒めてしまいました!
先生も毎年年賀状になぞなぞをひとりひとり出して、3学期に答えを持ってきて貰うんですよ!と嬉しそうです。
3問ぐらい答えたところでちょっと息子がつらそうな気もしたし、約束の5時半になったし、もうそろそろこれで・・・と私が切り出しましたが、先生はすっかり調子に乗ってしまわれて、まだあと10分ぐらい大丈夫ですよ!と続けたい様子。
それで私は息子に「指さしでもいいからね!」と言って先生に目配せしたら、先生もわかったようで「入り口は1つ、出口は2つな~んだ?ヒント、おかあさんと○君がはいているものです。」と指さしが出来る目の前にある物が答えのなぞなぞを次から次へと出してくれました。
すごいわ~先生!わたしは感心しっぱなしでした。
帰るときに、息子がパソコンがやりたい、と言ったのですが、先生が「じゃあ、この次はパソコンが使えるように言っておきましょう!○君はパソコンが得意だもんね(2学期から授業で使っている)お母さんにも見せたいもんね。」と。
ビックリです。そこまでしていただけるなんて!
もしかしたら、私が先生を褒めすぎて、正の強化が働いたのかも??
最後に息子が先生に見せたかった物は、ニジイロクワガタのキーホルダーです。
以上、パソコンルーム1回目の取り組みでした。
(注意!)息子は先生から褒められるのが大好きで頑張っていますが、
多くの緘黙児は、話すことを褒められたりするのは、逆効果だと思われますので、その点は注意した方がいいと思います。
また、なぞなぞも、うちの場合はすでに先生と小声で話せるので取り組みましたが、(あと、息子の性格も利用して)取り組みの内容も緘黙児それぞれですので、その点も考慮したほうがいいと思います。