久しぶりにこちらの掲示板にお邪魔しています。

うちの息子は今小学校一年生ですが、家族以外の人と話さないことに気付いたのは年中の時でした。場面緘黙症という言葉を知ったのは、入学後のことです。
今は、担任の先生と私で定期的に面談を持ち、様子を報告し合いながら、「次はこんなことをしてみましょうか」という様なことを決めていっています。また、週に一度放課後に、息子と先生の2人の時間を作ってもらい、息子は先生といろいろなことをして過ごしています。面談のことも、放課後の時間のことに関しても、息子本人は、本当の目的を知らず、私の仕事がらみだと思っています。それは、今のところまだ、話せないことを本人に意識させずに…という方針で進めているからです。担任の先生が、とてもよく息子を理解して、いろいろと心を砕いて下さっているお陰で、「先生の前では私と話せる」というところまで進歩しました。(以前は、学校に一歩入ったら、私とも全く話さなくなり、首の返事をするのみでした…。)
ただ最近、「話せない」ことや、それについて私達が手を差し延べようとしていることなどを、息子に話す必要は本当にないのだろうか、と少し考え始めました。というのは、本人が頻繁に、「ボクはどうして喋れないんだろう」と私に言うようになったり、それからクラスの子ども達が、息子を何とか喋らせようと励ましてくれたりすることが多くなって来たからです。
ははさんの息子さんの、コンピュータールームでの取り組み、素晴らしいと思いました。息子さんは、自分の抱えている困難を、どの程度意識なさっているのでしょうか?また、周りの人たちがそれを知って手助けをしようとしていることを、どうとらえていらっしゃるのでしょうか?もしよかったら、教えていただけますか?うちの息子は結構気難しく、私の意図がばれたら(!)、逆戻りしてしまいそうな気がするのです…。