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題名: ぽんさんへ
投稿日時: 2011-07-05 22:58:44
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ぽんさん、本のこと、くわしく教えてくださりありがとうございました。
知っている人がいるなんて。感激です。


「心配タイムを決める」という考え、なんだか心に
響きました。

1時間目のテストが思うように出来なかった
ときに、その心配は後で考えよう。今は別の場所に置いといて
とにかく次のテストに向けて、気持ちを切り替えよう」

そんなふうな自分になれるのかなと思いました。


不安になる心を、自分で、そんなふうにコントロール
できるといいなとずっと思っていたから、ものすごく参考になりました。

小学生の頃は、みんなと同じようにしゃべれないし、笑えないし、
教室にも入れない。なんで?なんで自分だけがみんなと同じことが
出来ないの?とただ、苦しんでいました。


中学生になった今は、うーーーん、今のありのままの自分を受け入れる
ことを知ったかもしれません。今の自分には、ここまでは出来るけど、
これ以上は無理なんだ。これが今の自分なんだみたいな感じです。

みんなより遅いけど、いつかは出来るようになりたい。あせらず
自分のペースで、今の自分に出来ることを精一杯頑張ることが
いつか、必ずぴょぴょんこにしか開けない自分の道を開くこと
につながる・・・

なんども、失敗するし、コントロールできず、体調に出て、落ち込む
自分だけど、それでも、あきらめずに、学校生活を楽しめる自分に
なりたいと思っています。


ぽんさんのお子さんも、別室登校なんですね。
中学生になったら、とにかく勉強が難しくなりました。
友達関係も、いろんな学校から集まるから不安は大きかったです。

でも、こんなぴょぴょんこでもなんとか頑張れています。
きっと、すべてに意味があるのだと思います。

ぽんさんのお子さんのこと、ぴょぴょんこも応援しています。
なんにも出来ないけど、「ぴょぴょんこも同じだよ。一緒に乗り越えていこうね」と
伝えてくださいね。


あー。明日こそ学校行かなきゃ。

がんばらなきゃ・・・・。です。


題名: なかなか学校行けません
投稿日時: 2011-07-06 21:25:16
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 269
あぁー、今日も学校行けませんでした。
昨日の夜は、行けると思っていたのに、朝起きたら
吐き気と息苦しさで、全く起き上がることも出来ませんでした。
せめて、午後からでも・・・と思いましたが、それも無理でした。

どうして、みんなみたいに毎日学校に通うという当たり前で
簡単なことが、ぴょぴょんこには出来ないんだろう。
本当に、本当にイヤになります。


今日も、いやな夢で飛び起きてしまいました。
夢の中で朝、起きたら誰もいないのです。家の中や
近所だけでなく、全世界でぴょぴょんこ1人になっていたのです。

原爆が大阪に落ちて、ぴょぴょんこ以外の世界中の人が
死んでしまったという夢でした。

あー、いったいいつになったら、原爆の恐怖から解放されるんだろう。

でも、みんなと研修に参加出来たことは、絶対にプラスになったと
確信しています。行かなかった方が、ずっと後悔していたと思います。

ぴょぴょんこは、変われるのでしょうか?
高校生になったら、教室に入って授業に出て、教室でテストを受けて・・・
それが出来ないと留年、もしくは退学です。みんなと離れ離れです。

きっと、その不安が1人になってしまうという夢を見てしまうのではないかと
思っています。それほど、ぴょぴょんこにとって、高校生活のことが
不安でたまらないのです。

せっかくの中学校生活。高校のことなど先の心配なんかせずに、
友達と芸能人や恋バナをする普通の中学生になれたらと、いつも
思います。クラブもおもいっきり頑張りたいのです。

でも、学校を一日休む度に、出席日数のことを気にしてしまうのです。
こんなんじゃダメだ。このままじゃ高校生になれないと。

行かなきゃ、行かなきゃ・・という気持ちが焦りとなって、朝体調に出て、
結果、学校に行けないという悪循環におちいっているのかもしれません。
もう、最悪です。

でも、明日は絶対行かなきゃな。頑張ります。


題名: 診察内容
投稿日時: 2011-07-08 00:43:02
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 269
今日は、20分だけ学校に行けました。
期末のテストの答案が帰ってきて、どっと疲れてしまいました。
今回は、テストのことはノーコメントです。


今日、お昼から病院に行ってきました。
研修のことを聞かれたので、伝えると、「涙が出るぐらい
素晴らしい学校だね。本当に先生方の対応には感動したよ」
とむちゃくちゃほめてくれました。なんだか、すっごくうれしかったです。

テストの時など、不安を減らす方法がないか相談をしてみました。

忘れたくない内容だったので、今から細かく整理してみます。

「不安をコントロールしたいのなら、まずは自己モニタリングからだね」
と言われました。

自己モニタリング・・・初めて聞く言葉でした。

一言でいうなら、自分の心を知る力のことだそうです。
自分の考えや行動を、自分で知って調整する能力、
また、その時置かれている状況を自分で監視する能力
みたいなもののようです。


定期テストを受ける不安というのは、10段階で言ったら5のレベルなのか8の
レベルなのか
また、テストの緊張から来る吐き気は、我慢出来るものなのか、それとも死ぬほど
苦しく限界を感じているのか・・・

それが、自分自身で分かるようになる訓練が必要だと言われました。
自分でもわかり、さらには周りの人(先生や友達)にも、不安や体調不良のレベルを
わかるように伝える力が必要なことを教えてもらいました。

しんどいことを先生に言うとき、ただ「しんどいです」と言っただけでは、先生は、ぴょぴょんこが
どれぐらいしんどいのかは伝わらないし、いつもしんどいと言ってると、自分も周りも慣れてきて
またかとなってしまうから、「今日は、10のうち9までしんどくてつらいんです」みたいに伝える
ことで、自分も周りの人も、「もうちょっと頑張ってみよう」とか「とにかく今はゆっくり休もう」とか
適切な判断が出来るというのです。


それから、「不安を嫌いになったり憎んだりしないでね」とも言われました。
不安は、自分のことを守ってくれているのだそうです。

信号を渡る時、不安だから左右を確認して渡ります。もし、不安がまったくなかったら
左右を確認しないで飛び出して車にひかれるかもしれません。だから、不安がないと
人間は生きてはいけないというのです。不安は必要だと言われました。

だから、不安をなくすということはあまり考えないで、今ある9のレベルの不安を8に下げるんだと
考えていこうと言われました。


不安の段階を一つ下げる方法・・・
いくつかあるそうです。
・大きく深呼吸する
・楽しいことを想像する
・目をつむり、目から入ってくる刺激を一瞬でも止める
・この心配は後で処理しようと一旦箱から出すイメージをする

こんな感じで、自分でルールを作って、レベルを一つ下げる訓練をしていきながら
自分で、不安をコントロール出来る力を身につけていこうと言われました。


なんだか、すっきりしました。解けなかった問題が解けたような気持ちです。
自分の中にあるたくさんの不安を嫌ったり、憎んだりしなくてもいいんだ。
上手につきあっていこうと思ったらいいんだと思うと、ずいぶん心が軽くなりました。

出来るかな。。。。頑張ってみたいな・・・


そういえば、夜、ある友達からメールが来ました。テストの結果がかなり悪くて
お母さんがカンカンに怒っていて、携帯電話を没収されることになったそうです。

それは、相当キツイなと思いました。

別の友達からは、最近会ってないねと。

みんなが、ぴょぴょんこのことを忘れずにいてくれることが、本当にうれしいです。

明日も学校行けるといいな。行きたいな・・・


題名: 梅雨は明けた。頑張るぞ!
投稿日時: 2011-07-08 21:34:50
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 269
今日も学校休んでしまいました。
どうしても、どうやっても、朝の気分の悪さを乗り越えることが出来ません。

病院の先生は、「この季節は起立性障害の人は、ほとんどの人が苦しんでいるよ。
9月ごろになったら、かなりマシになるみたいだけどね。」と言ってました。

お昼の3時を過ぎた頃から、急に元気になってきます。なんで、学校行けなかったんだろう
と思うぐらい体調も元気になります。この調子なら明日は学校行けそうだなと思うのですが、
翌日の朝になったら、また吐き気に襲われて一歩も動けなくなるのです。


こんなんじゃ、ずっと学校行けない(泣)
朝、勝ちたいのに。せめて、血圧が上が85まで上がって、体温が35度を超えてくれたら
動けるのにな・・・。

6.7月が一年の内で、一番つらい時期です。
でも、高校や社会人になったら、遅刻は通用しないだろうな。

同じ起立性の人で、親や学校
友達など、周りのすべての人から、「怠け者、ワガママ、根性なし」と言われて、誰にも
わかってもらえなくて、死にたいと言っていたテレビ番組を思い出しました。

ぴょぴょんこは、かんもくにしても、不安障害にしても、起立性にしても、
周りの人は、みんなぴょぴょんこのことをわかりたいと思ってくれています。
ぴょぴょんこの体調や気持ちを、とても大切に、一番に考えてくれています。

そのことに気づいたから、どんなに落ち込んでも、必ず前に進めます。



大阪もやっと梅雨が明けたみたいです。曇りの日は減るのかな?

来週からは、登校出来る日がきっと増えるはず。貴重な一日一日を、無駄にしたくは
ありません。来週は大切な行事もあるから、ぴょぴょんこも精一杯頑張りたいと思います。



今回の期末テストの順位は、何位だったんだろう?知るの怖いな・・・


題名: 眠れない  眠れない  眠れない 
投稿日時: 2011-07-13 03:29:02
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 269
今日も眠れません。最近、学校行けてません。

今日は、お母さんも一日仕事を休んで一緒にいてくれました。
2人で、料理を頑張りました。大豆ひじき煮と、ポテトサラダをマスター
しました。ズッキーニという野菜も初めて料理しました。
すっごく美味しくできたので、おばあちゃんにもあげました。

おばあちゃんからは、お礼にとしょうが紅茶をもらいました。これを飲むと体の中から
ポカポカしてきて体温が上るらしいです。おばあちゃん。ぴょぴょんこのために
ありがとう。


『起立性調節障害』の本が図書館にあったので、借りてきて読みました。
起立性調節障害100名の人たちの高校から社会人になるまでの進路の統計がありました。

選択肢はいくつかあって、普通の高校、通信制高校通学型、定時制、通信教育、大検受験
など載っていました。高校生になったからといって、起立性が治ったという人は少なく、
学校に行かないといけないのに、どうしても1時間目から授業に出れず、1学期の終わり頃には留年が
決まってしまい、そのまま退学となった人数がとても多かったです。

通信制高校通学型では、体調がひどくなる5,6月は、週に2回、午後から登校。体調が良くなる
秋、冬には、毎日登校を頑張り、単位を一気にとるという方法で、無事卒業したという人もいました。


ぴょぴょんこは・・・・今行ってる中学と同じ高校に行きたいのです。
でも、このまえの期末テストのときに感じてしまったんです。別室という配慮をしてもらっても
こんなにも緊張して、テストに臨めないなら、高校は無理なのかもしれないと。
高校生になったら、期末テストは11教科もあって、4日続けてテストを受けるそうです。

高校生になるまで、あと1年半しかありません。


今、高校の校舎が、天まで伸びる、とてつもなく大きな、大きな岩に見えるようになりました。
高校の校舎に入ると、ここは、自分は入れない場所なんだと感じてしまい、息が出来ない気がしてきました。
ぴょぴょんこがいつもいる保健室は、高校の校舎の中にあるのです。(中・高合同の保健室)
そして、保健室にいてもなぜか涙が出るのです。

勉強はしたいです。努力は誰よりもしたいです。テストも挑戦します。
ただ、勉強する場所は教室じゃないとダメなんですか?
みんなとちがうからダメなんですか?
勉強頑張りたいという気持ちがどんなにあっても、それだけじゃ高校生を続けることは不可能なのでしょうか?
単位・・・・ぴょぴょんこに単位が取れる方法は・・・・ないのでしょうか?
教室に入れるようになる以外、本当に道はないのでしょうか?
それは、努力で入れるものなのでしょうか?この5年間、どんなに頑張っても入れなかったけど、
この5年分以上の努力をしたら、入れるものなのでしょうか?

って、誰に愚痴っているんだろう・・・



ぴょぴょんこは、高校生になる権利も資格も使命もない?・・・・
そんな絶望感で、眠れなくなってしまいました。

義務教育じゃないから、何を言ったところで、学校のシステムが変わることはきっとありません。

高校生になったら大好きな先輩たちと一緒に、筝曲部で全国大会に行く。それが
ぴょぴょんこの高校の夢です。

高校に行き、無事卒業できるために、今やるべきことはなんなんだろう・・・
ぴょぴょんこが将来自立出来るようになるためには、今、何をやるべきなんだろう・・・

そういえば、発達障害の人の特徴に、自分にもすごくあてはまるなと思うところがありました。

聴覚過敏があることは、気付いていましたが、苦手な明るさの電気がある部屋は不安が多くて
入れないのですが、みんなも当然そうだと思っていました。でも、蛍光灯が苦手なのは、みんな同じでは
なかったことに今日気がつきました。(視覚過敏というのですね)


また、友達に、後ろから肩をたたきながら声をかけられると、異常なほど驚いてかなり動揺します。
そして、服を選ぶ時は、デザインや色よりも、先に、必ず縫い目やタグの感触で決めるのですが、
この2つも触覚過敏というらしいのです。

知らなかったな・・・

でも、今日書いたことは全部お母さんに話しました。
高校の校舎が大きな岩に見え、ぴょぴょんこは押しつぶされて息が出来ない気持ちになってしまって
今は、学校に行けなくなっていたことを、やっと話すことが出来ました。

学校を作ってくださった先生に、この学校に入れてくださった先生に、校舎が怖いと感じてしまう自分が
どうしても許せませんでした。だから、なかなか誰にも言えませんでした。

明日こそ、学校行きたいな・・・・


今、3時を過ぎました・・・・眠りたいのに、眠れません。まったく・・・眠れません。

高校・・・行きたいな。勉強挑戦したいな。
      教室、入れないと、何も認めてもらえないんだな。

      普通じゃないと、ダメなんだな。どうして普通じゃないんだろうな

退学になってしまうほど、悪いことなんだな  これからなんのために学校行って
何のために勉強するんだろう・・・   希望が高校にはないのかな

みんなとちがうということは、それだけで問題児になってしまうのかな

もし、退学になったら、ぴょぴょんこはどうやって乗り越える方法を学んだらいいんだろう
大好きな学校に切り捨てられることになったら、どうやって自立を目指したらいいんんだろう


最近、まともに寝ていないから思考回路がめちゃくちゃです。悪いことばかり頭の中で
回っています。やっぱり、睡眠は大事なんだな。

寝ようかな   寝れるかな・・・


読み返していないけど、真夜中に書いているからきっとそうとう
暗い内容になっているんだろうな。

思うがままに、読んでくれる人のことも何も考えずに書いてるから
不愉快な気持ちになったら、本当にすみません。


おやすみなさい。


題名: 自尊感情って?
投稿日時: 2011-07-14 12:48:33
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 269
最近、本や広告や、テレビ、ネットなどで自尊心とか自尊感情とか言った言葉と
出合います。


日本人は、特に自尊感情が低いとか・・・・
特に悩みやつらいことがないとしても、顔やスタイル、成績や性格などに
コンプレックスを持っていたり、周りの人と比べてはうらやましく思ったり、落ち込んだり。
もっと、自尊感情を高めよう!みたいなことを、この間もテレビでやっていました。


ぴょぴょんこは、きっとかなり低いのだろうなと思います、自信なんて何ひとつないし、
学校に行く行かないで、今も疲れ果てるほど悩んでいるけど、答えは出ません。

みんなにとって当たり前のことが、当たり前に出来ないことが多い人間にとって、
自尊感情を高めようと言われても、実際はなかなかむずかしいと感じてしまいます。

でも、自信を持てるものが本当に何もないのかと言われると、いくつかは持っています。

まず、真っ先に思いつくことは、毎日言われているある言葉です。14年間、聞き続けている言葉です。
それは、

「お母さんの子どもに生まれて来てくれてありがとう。お母さんを選んできてくれてありがとう
ぴょぴょんこは一番の宝物。」

という言葉です。これは、一日一回、寝る前にずっとお母さんから言われてきた言葉です。

最近、あることに気付きました。
実は今日は、お母さんが働いているベビーシッターの赤ちゃんの1歳のお誕生日です。
昨日は、二人で手作りのアルバムを作りました。赤ちゃんの笑顔の写真を撮ろうと
挑戦するのですが、赤ちゃんはなかなか笑ってくれません。笑ったと思ってカメラを向けると、すぐに
カメラに興味を示すため笑顔が消えてしまうのです。手遊びをしたり、歌ったり、やっとの思いで
笑顔の写真が撮れました。

そのときに気付いたのです。ぴょぴょんこが赤ちゃんのころのアルバムには、おどろくほど笑顔の写真ばかりなのです。
何がそんなにおかしかったんだろうと思うぐらい、笑い転げている写真ばかりなのです。
きっと、お母さんはたくさん歌ってくれたり、手遊びや読み聞かせをして、いつも笑わせてくれていたのだなと
気付いたのです。どの写真にも、横にはコメントがあります。「オムツ替えの歌を歌うと、パッと寝転んで
くれるぴょぴょんこ。オムツ換えがとっても楽だよ。ありがとう」みたいなコメントです。
オムツ替えの歌? そんなときまで歌ってくれていたのかとびっくりしたほどです。

ぴょぴょんこの存在自体を喜び、認めてくれている。ありのままのぴょぴょんこをすべて受け止めてくれている。
そう感じるこの言葉を、もしも聞かずに育っていたら
今の自分の現状を真正面から受け止める勇気もなく、部屋に引きこもって、家族とさえ話せない自分に
なっていたのではないかとさえ感じています。

自分では自分のことは好きにはなれないけど、お母さんはどんなぴょぴょんこでも好きでいてくれる。
何があっても味方でいてくれる。その絶対的な確信が、今の自分の自尊感情というものの支えになっていると
感じています。

お母さんは、ぴょぴょんこが生まれる前から、ぴょぴょんこが怖がりなことを知っていたといいます。
出産予定日を過ぎてもなかなか生まれてこなかったときに、お母さんはある夢を見たそうです。

お母さんがお水が入った袋の中でプカプカ浮かんでいる赤ちゃんになった夢です。その先には、狭い狭い真っ暗なトンネルがあります。
狭すぎて息も出来なくなるそのトンネルをクルクルと回りながら進まないといけないのに、どうしても怖くて
泣いてばかりいるときに目が覚めたそうです。

お母さんは、おなかの中にいるぴょぴょんこが、不安な気持ちを教えてくれたのだと思ったそうです。
それから毎日、「大丈夫だよ。全力で守るから安心してお母さんのいる世界においで」と声をかけ続けた
そうです。それでもぴょぴょんこはなかなか出て来ず、12日たって、ようやく生まれたそうです。

自分が小さかったころの話を聞くと、心がいやされるから不思議です。

赤ちゃんが母親のおなかにいる10ヶ月という時間は、生まれてからの50年にひってきするほど、
長く、大切な時間なのだそうです。おなかにいたときの、記憶はもちろんありませんが、おかあさんが
生まれてくるぴょぴょんこあてに、書き続けてくれた日記はあります。お母さんは妊娠がわかった日から
ずっと

「お母さんのところに生まれてきてくれるんだね。お母さんを選んできてくれるんだね。ありがとう
一番の宝物だよ。」とおなかをさすりながら話しかけてくれていたことが、その日記には書かれてありました。



あー、もうお昼の12時を過ぎてしまいました。
学校は今日も行けませんでした。

最後に、自信が持てるもう一つのことを書いて終わります。

それは、ぴょぴょんこの気持ちを受け止めて、一緒に乗り越えていこうと言ってくれる友達と先生方です。
そう、今ぴょぴょんこが行ってる学校です。

怖いと書いておきながら、信じられないかもしれませんが、ぴょぴょんこは今の学校が心から好きで大切で
通い続けたい場所なのです。

だから、今日がダメでもあきらめません。明日は行けると信じて、大好きな学校へ戻れる自分の姿を想像しながら
今の自分を乗り越えようと、決意をしています。


いいこともありました。
今日の体温は35.3度。 血圧は85/49
体温が34度代からアップできました。血圧も上が80を超えました。

にんにく&カプサイシン、しょうが紅茶、足湯、運動、たっぷり野菜
のどれが効いたのかはわかりませんが、毎日の努力が少しずつ
むくわれてきたいるのだと思うと、本当にうれしいです。


題名: 友達に会いたい
投稿日時: 2011-07-14 23:53:26
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 269
今日、久しぶりに勉強をしました。
数学の期末テストをもう一回全部やってみました。

期末テストで、一番体調が悪くて問題や解答用紙さえまともに
見れないで受けた教科が数学だったからです。

このまま間違えたところを復習しなかったら、次から余計に困ると
思って、やってみました。

学年の平均点以上は取れました。
良かったぁ。自主勉強で、一応は理解は出来ていたのだと
少し安心出来ました。

でも、本番で体調が調整できず、実力を出せないのが、今のぴょぴょんこの
正確な実力なのです。

そんな課題を、次からは克服できるように、また頑張ることが負けないことに
なるのかな・・・

頑張っても、頑張っても、どんなに頑張っても、報われないと感じてしまう
こともあることを知りました。じゃあ、そこであきらめてしまうのか・・・
いや、それでもさらに頑張ったとしたら、その先には、いったい何があるんだろう・・・



クラスのみんな、ぴょぴょんこのこと忘れないでくれてるかな?
教室にいないことが、もう当たり前になってるんだろうなぁ

明日は行けるかな? 土曜日も自分に勝ちたいな。

毎晩、世界中で一人になってしまう夢を見るから、寝るのが怖いです。

早く、友達に会いたい・・・なぁ。


題名: 今から学校行きます!
投稿日時: 2011-07-16 06:02:20
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 269
おはようございます。
今から学校行きます。ちょっと、緊張しているので、朝っぱらから来ちゃいました。

(ここからは、コピーです)

今回は、いろんなことが重なってしまったけど、一番ショックだったことは、小学生の頃に先生から言われた、
「時間がたったら教室は怖くなくなるよ」という一言を、ずっと信じて、がんばってきたけど、5年たっても全く
怖さが変わっていないことに気づいて、もうダメだ。もう頑張れないと心が折れてしまったことだったのかなと
思いました。

でも、たくさんの先生方や友達、先輩からのメールやファックス、手紙などで、孤独感は消えました。
ここの掲示板の方からも、個人メールやPMで励ましてもらいました。
皆さんの優しさが、じわーと染みてきました。 落ち込んだり、不安に負けていると、周りの優しささえ気付けなく
なるんだよと言われて本当にそうだと思いました。

今、頑張るべき目標をしっかり頑張ろうと決めました。高校に行くためだけに中学があるのではなく、
今の中学の時期をもっと大事にしようとお母さんと話して決めました。

だから、高校の不安は箱に入れてカギをかけて、お母さんがカギを預かってくれることになりました。
それでも不安が出てきた時は、あっちに行け~と二人で怒って、追い出すことにしました。

じゃあ、準備して行ってきます。

学校行けないまま1学期が終わらなくて良かったぁ。

大切な行事の日に、なんとか立ち上がれて本当に
良かったです。


皆さんのおかげです。本当に本当にありがとうございます。


題名: 頑張りました!
投稿日時: 2011-07-17 11:22:07
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 269
昨日は、本当に久しぶりに学校行けました。

朝、友達と同じ時間に行きました。学校に着いて、深呼吸して
校舎を見上げました。

「学校は怖い?本当に怖い?」
自分に問いかけながら見上げました。

前日まで怖いと感じていた学校は、
自分が思うほど怖くはなくなっていました。むしろ、両手を広げて待っていて
くれたような、包み込んでくれるような、優しく温かい気持ちになったから、本当に不思議です。

本当に本当に感動しました。
そして、中高合同で行われた大きな行事にも無事参加をすることが
出来ました。そして、前日にお聞きしていた筝曲部の先輩の思いを
しっかり感じながら琴の生演奏も聴けました。
中学生のレベルとは比べものにならないぐらい完璧な演奏でした。気持ちも
ガンガン伝わってきました。

クラスメートから、「箏曲部の演奏の時だけは、体を乗り出して、目が輝いて見てたよ」と
言われてしまうほど、夢中で聞き惚れていました。 高校生の先輩方の琴の生演奏は
本当に最高でした。私も先輩方のように、人に感動を与えられる演奏が出来るようになりたいと
心の底から思いました。感動と勇気を本当にありがとうございました。


鼓笛やたいこの演奏のときは、申し訳ないと思いながらも耳栓をしたり、聞こえにくい場所に移動したり、薬を飲んだりしながら、
直接大音量や振動が耳に入ってこないように聞きました。

そして、最後に聞いたお話は、まるで文の始めに、「ぴょぴょんこちゃんへ」とついているのかと思うほど、
今のぴょぴょんこにとってぴったりのお話で、聞いていて鳥肌が立ちました。

と、同時にこれだけ大人数の中にいながら、話の内容がちゃんと聞けていることにも気付き、本当に
驚きました。今までのぴょぴょんこは、大人数の中にいるというだけで、動悸(漢字あってるかな?)がして
頭の中が真っ白になって、話の内容なんて何ひとつ記憶に残らなかったのです。

もしかしたら、少しずつ良くなってきてるの?とてもうれしい発見でした。

今日は、とても長い時間、みんなと同じ行動が出来て信じられないぐらい感動しました。
最高の一日でした。頑張れて本当に良かった。

ただ、急にがんばりすぎたからか、家に帰ったら突然、皮膚のあちこちにみみずばれのような
細長いものがたくさん出来てしまいました。アレルギー?じんましん?

初めてのことだったので、びっくりしました。食べ物や虫さされなど心当たりは何もなかったので
心因性のじんましんかなとのことでした。急に心だけ頑張りすぎたから、体がびっくりしすぎてついてこれなかったのかな?

今は、かすかに跡が残っている程度にまで落ち着きました。あー、でもびっくりした。

心と体は、本当に不思議です。つながっているんだな。当たり前だけど・・・

今から、学校に来れていない友達に、研修の時に2人で写った写真を郵送しようと思います。
みんな、みんな、いろんな悩みにぶつかりながら、もがきながら、自分と戦っているのかも
しれません。


先生方、友達、先輩からいただいたメール、手紙、そしてファックスは、ずっとぴょぴょんこの
宝物です。孤独だなんて思ってしまって本当にごめんなさい。

もうすぐ終業式です。
通知表はきっと最悪だろうけど、でもぴょぴょんこにとっての中2の1学期は、
とてもたくさんのことを学べた貴重な1学期だったと思います。途中、くじけてしまったけど
ふんばって、また、前に進む決意が出来たから、自分ではほめることにしようかな(笑)


題名: 1学期、終わりました。
投稿日時: 2011-07-19 23:48:28
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 269
今日は学校行けました。
実は、台風が怖くて、学校行くの、びびってました。

電車が途中でとまったらどうしようとか
洪水で帰れなくなったらどうしようとか
風が強くて電車が横に倒れたらどうしようとか
大きな物が飛んできてケガをしたらどうしようとか
土砂崩れがあったらどうしようとか
雷が鳴ったらどうしようとか・・・

でも、まだ大阪は注意報だったし、雨もそこまで
ひどくはなく、一日でも欠席を増やしたくないから
頑張って行きました。

早期下校だったので、ただ給食を食べに行っただけに
なってしまいましたが、それでも、出席扱いになったと
思うと、行けて良かったです。明日の終業式は台風で
中止です。通知表は郵送されるそうです。超こわっ
というわけで、突然今日で1学期が終わりました。



昨夜、お母さんは大きなコリラックマの貯金箱を買ってきました。

貯金でもするのかなと思っていたら、高校生になった時の不安を、1枚ずつ紙に
書いてと言われました。そして、それを小さく折って、大きなコリラックマの
貯金箱に入れるように言われました。
頭の中でイメージした箱の代わりなのだと気付きました。その貯金箱は、カギをかけて
お母さんが持っててくれることになりました。

さらに、お母さんは、コリラックマの貯金箱のおなかの部分に

「全部の不安を引き受けた。あたいにまかせろ!
   コリラックマより」

と書いた紙を貼りました。なんだか2人で大爆笑でした。
ちょっとまぬけな顔をしていて、とてもいやされる顔の貯金箱
です。

不安がコリラックマのいやし感で安心に変わっていくような・・・
さらにその上から貯金をすることで、不安なことを書いた紙が、小銭の重さで
つぶれてなくなってしまうような・・・

そんなイメージが出来上がりました。
頭の中で不安を箱に入れ、カギをするというだけでは、正直、何度も不安は
出てきていました。

でも、実際に目の前の貯金箱に不安を入れ、大好きなコリラックマが
「あたいにまかせろ」と閉じ込めてくれている。

視覚から入った出来事は、ずっと記憶に残るのがぴょぴょんこのクセです。

震災のテレビの映像や、研修で見てしまった原爆ドームなど
いつも、視覚から入ってくる衝撃が頭から離れず苦しんできました。
だったら、反対にそれを利用しようという作戦みたいです。

この『コリラックマ貯金箱不安閉じ込め作戦』は、今のところ、かなり成果があるように
感じています。コリラックマの貯金箱を見ると、大丈夫だ。不安は
出て来れないと思えるし、つい笑ってしまう顔なので、不安を感じた
気持ちも、一瞬で笑いに切り替わるのです。

不安はまちがいなくその時に減ったように感じるのです。テレビのチャンネルが切り替わるように、
不安や恐怖などを感じたとしても、気持ちは切り替えることが出来るんだという体験が
初めて出来ました。

確かに高校のことは考えないといけないことです。でも、今じゃなくていいんだ。
今は、中学生として、目の前の目標を一歩ずつ確実に進んでいくことが
大切なんだと、たくさんの人から学びました。
不安にのまれて、自分のことも、今の目標も見失っていたのだとわかりました。

ぴょぴょんこに出会ってくれたすべての人に、「ありがとうございます」と言いたいです。
もっと、感謝の気持ちが伝わる言葉ってないのかな・・・

ありがとうの二乗?三乗? ちょっとちがうな。ちゃんと思いが伝わるような言葉がみつからない
けど、今の先生方や、友達、先輩、家族との出会いは、奇跡を感じるほど
感動しているということが、ぴょぴょんこが2学期も頑張ることで伝えていけるといいな。

普段はほとんど話したことがない先生方や、クラスがちがう友達でも、ちょっとした時の
一言や、返ってきたノートにはさんであるメモの一言で、どれだけぴょぴょんこのことを思ってくれて
いるのかということも、気付けた中2の1学期でした。


台風、大丈夫かな?
土砂崩れや洪水などで、苦しむ人が出ないことを祈ります。


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