緘黙のみを扱った本
- 場面緘黙の子どもの治療マニュアル --統合的行動アプローチ--
- Treatment for Children With Selective Mutism: An Integrative Behavioral Approachの邦訳書。 治療専門家向けに、20回のセッションで、スモールステップで発話に持っていくためのマニュアルといったところでしょうか。 7月20日発売予定。 ブログでも取り上げています。⇒翻訳書『場面緘黙の子どもの治療マニュアル』が出ます
- 場面緘黙児の心理と指導―担任と父母の協力のために
- 主に80年代中ごろまでの国内の先行研究と著者独自の研究をもとに、 場面緘黙について総合的にまとめたものです。
緘黙に関する内容を含んだ本 その1
- 子どもの心理臨床 (臨床心理学大系)
- 臨床心理学大系の第20巻です。 杉山信作「選択性緘黙の心理療法」が収められています(223-240ページ)。事例研究ではなく、選択性緘黙全般についてまとめたものです。
- 無気力・引っ込み思案・緘黙 (情緒障害児双書)
- 緘黙について、全般的にまとめてあります(72-118ページ)。詳しくはブログで紹介しています。
- 子どものかかわり障害 (メンタルヘルス・シリーズ)
- 加藤哲文「選択性緘黙」が収められているそうです(81-125ページか)。
緘黙に関する内容を含んだ本 その2
- プレイセラピー入門──未来へと希望をつなぐアプローチ
- 緘黙の章に一章費やしているそうです。「行動療法ベースドプレイセラピーの実践例だと思って下さい」とのこと。 著者とみられる方がTwitterでコメントされています。NEW!
- 子どもと思春期の精神医学
- 大井正己「選択緘黙」の章があるそうです。2万円もする本だそうです。
- ことばとこころの発達と障害
- 笠原麻里「場面緘黙」が収められているそうです。
- 遊戯療法の実際
- 「場面緘黙Z君の箱庭&プレイセラピー」が収められています。
- 遊戯療法と子どもの今 (京大心理臨床シリーズ)
- 石谷みつる「自律性の未熟さとしての場面緘黙」が収められています。 京大心理臨床シリーズ。
- コラージュ療法・造形療法 (芸術療法実践講座)
- 入江茂「ブロック技法を介した場面緘黙児の精神療法過程」が収められているそうです。 芸術療法実践講座。
- 教育動作法 (講座・臨床動作学)
- 「緘黙の子どもと動作法」が収められているそうです。
- 遊戯療法と子どもの心的世界
- 「ある緘黙症男児の遊戯療法の分析―萎縮した自我と肥大した自我 遊戯療法の教育・研修)」が収められています。
- 発達障害の臨床
- 「児童期の解離性障害とヒステリー 言語障害―吃音、速話症、心因性緘黙)」が収められているそうです。
- 小児心身医学ガイドブック
- 藤沢敏幸「場面(選択)緘黙」が収められているそうです(233-241ページか)。
- 精神科ケースライブラリー (6)
- 竹山直樹「選択緘黙」が収められているそうです(231-241ページか)。
- 今日の児童精神科治療
- 大村豊「緘黙症」が収められているそうです(224-236ページか)。
- 子どもの無意識
- 緘黙について、言及があるようです。 フランソワーズ・ドルトは故人ですが、精神分析で著名だそうです。
- コラージュ療法―基礎的研究と実際
- 「選択性緘黙の小学生」を収録しているようです。
- 子どもの問題行動と心理療法 (新・児童心理学講座)
- 緘黙について言及があるようです。
- 学校カウンセリング
- 緘黙について言及があるようです。
(9/18/2019)