特に、緘黙支援のために開発されたアプリ

Lola's Words Disappeared
日本語非対応。iPad 対応。NEW!

海外の緘黙支援で活用されたことがあり、日本人にも使えそうそうなアプリ

おしゃべり猫のトム(iOS 用)
話しかけると、おかしな声で返してくれる猫のアプリ。ボイスチェンジャーと呼ばれるものです。国内外で人気のアプリらしいです。 緘黙児のために使っているという人の話を英語圏で複数(専門家)読んだことがあります。
おしゃべり猫のトム(Android 用)
Android 用。Amazon.co.jp へのリンク。
Quick Voice Recorder(iOS 用)
ボイスレコーダーアプリです。緘黙児に対する行動療法の一環で用いられ、学位論文で発表されました。 予め声を録音しておき、教室で必要な場面で Bluetooth スピーカーを通じて再生することにより、間接的に言語的交流を行うという使い方でした(Breda, 2013)。 iOS 用製品。同じ名前のアプリが Google Play に出ていますが、よく分かりません。
Free Candle(iOS 用)
iPhone、iPad 上で、バーチャルな "ろうそく"に火をつけることができるアプリです。 マイクロフォンに息を吹きかけると、ろうそくの火が消えます。 同種のアプリは Android 端末用にも出ています。 これは場面緘黙症と社交不安障害を合併したある17歳の少女への行動療法の初期段階に使用され、学術発表されたことがあります。 最初は口を開けて、次いで息を吹きかけ、その後、発話へと細かい段階を踏んでゆきます。 アプリを活用することにより、ゲーム感覚で息を出すことができます(Bunnell and Beidel, 2013)。
SPL Meter(iOS 用)
音量をデシベル単位で測ることのできる騒音計です。 緘黙児の発話行動の形成を徐々に促す中で、活用されました (Bunnell and Beidel, 2013) 。
(08/03/2014)