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題名: グレイさんへ
投稿日時: 2007-06-26 07:08:22
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グレイさん、書き込んでくださり、有難うございます

なんとなく気になる、些細なことと思われるかもしれないような疑問というのは、とても大切なものだと思います

私は、そういう疑問があると、とてもしつこく考えたり、人に聞いたり、本を読んだり・・あるときなどは、座禅を組みに行ってしまったこともあるぐらいです

疑問が解けるかどうかということよりも、疑問が推進力となって、いつのまにか、自分が前とは違う、前よりも色々なこと見える地点に立てるようになっていることに気がつく・・というようなこともあるかもしれません

大人になりたくない、とそんなに小さい頃にはっきりと自覚されたグレイさんは、幼かったというより、大変早熟なお子さんだったのではないかと、私は感じます
それは感覚の鋭さゆえのことで、ご自分の非凡さに、うぬぼれてみてもいいのではないでしょうか?

今、おばさんになって世の中を見てみると、テレビの事件で取り上げられている、コロッケ関係の方々だけに限らず、自分を含めた、あらゆる大人たち、学校などで偉いと思われ、また自分でもすっかり偉いと思っている大人たちまでもが、実は全然愚かしく、自分自身に子どものような思考や振る舞いを許しているという事実に、驚きあきれることが多くあります。

つまり、大人の世界といっても、体が大きいのと、それらしくしている、というだけで、子ども以下の人だってたくさんいる
それなのに大人のような顔をして偉そうにするし、子どもを恐れさせることまである
映画「華氏911」などを見ると、大人の世界ってもしかして世界規模でアホらしいのかもしれないと感じられてきますね

私からすれば、そんな愚かしさがまかり通っているような大人の世界は恐れるにはあたらず、グレイさんのような非凡な方が、遠慮されるこことはないのにな~ともったいなく感じられます
でも、あえてそこには参加したくない、と考えることも懸命な選択かもしれませんね

ただ、大人の中には、ほんとうに素敵な方もいらっしゃることでしょうし、グレイさんのような繊細な感覚をお持ちの方に出会いたいと感じている方もいるかもしれません
徐々に、御自分に、いろいろな可能性を許してあげられるようになるといいですね
なんといっても、まわりの理解が無い中で、場面緘黙のかたたちが陥ってしまう様々な状況は、全くその本人たちのせいではないのですから、今まで頑張っていらしたご自分を誉めたたえていいのではないかと感じる私です

おせっかいなおばさんで、本当に申し訳ありません :o


題名: レスありがとうございます。 ものすごい長文になってしまった…
投稿日時: 2007-06-26 16:00:40
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ルディさん、レスありがとうございます。

「早熟」というのは、最近理由もなくもしかしてそう感じることは、
かえって大人な事を感じているのかな、と思ったりした事もありますが、
多分違うと自分は思うんですね。
ルディさんがそう言ってくれたことは、少し嬉しかったですが。

ちょっと誤解みたいなものがあるかもしれませんが、私が「大人になりたくない」と思っていたのは、
私自身も的確に説明できないかもしれないんですけど、

いわゆる「ピーターパン症候群」みたいに(これの場合は、すでに大人になった人が思うものですが)、
『大人はきたないから』とか『純粋なままでいたい』とか、あとそれとは違いますが、
『働くのが嫌だから』という理由でではないんです。
それとは別に「働くのは大変そう」と思った事はあったように思いますが。

もしかしたら、自分に自信がなさすぎて(場面緘黙の事も影響していた部分があったの「かも」しれないですが)
大きくなる事が怖かったのかもしれません。抵抗が強かったのかもしれません。
中学に上がる前、とても不安だった、中学に上がりたくない、と思っていたということがあります。

(あまり鮮明には思い出せませんが)
「自分はそこまでのレベルには達していない…っ」、「中学になんかなれない…!!」「大人にはなれない…っ」
そういうように思っていました。
それはただの思い込みとは言えないような気がします。私には。
確かな抵抗がありました。

これは根拠はないですが、もしかしたら、「安心感が少ない」(程度は比べられないので分かりませんが…)
ということも関係しているのかもしれません。
(場面緘黙症は不安障害なので、不安が強い傾向にあるのは承知の通りですが)

誰も自分の事を理解してくれる人がいない、と思っていたような気がします。
自分のこの不安を理解してくれる人は、とりあえずいなかった。
そういう人は自分だけに限らないと思いますが。

父に言っても、「それは皆思うことだよ」というようなことを言っていました。
「やっぱり分かってくれない」。 私はそのように思いました。
ただの思い込みなのかそうじゃないのかは私には分かりません。
でも私は、「皆とは違う」と思っていた。 私は。

将来に関心がなく、進路にも全くと言っていいほど関心も興味も抱かず、
だから中学で不登校になっても、高校を中退しても、危機感が全くありませんでした。
そういう事に関する危機感なんて、私は感じた事がないんです。

的確な表現かどうかは分かりませんが、「大人になりたがらない」、「大人を目指さない(目指そうとしない、意識がかなり薄い傾向?)」、「大人になれない感(大人の世界に関心を持てない)」。 そんな感じです。

ここでいう「大人」というのは、「大人な人(物分りのいい人、子供っぽくない人、など)」という意味ではなく、なんて言うんでしょう…、
「大人(将来)の世界に意識を持っている人(持てる人)」というか「大人の世界(社会)にあまり抵抗がない人」という意味に近いでしょうか。うまく説明できなくてすみません…
それと、なりたい大人像がない、モデルになる大人がいない、という理由からでもないみたいなんです。
これは感覚的なものなので、分からない人には分からないと思うのですが…

超々長文、失礼いたしました…。 ちょっと分からないかもしれません。
私もうまく言葉で表現できないところがあるので…
もし負担に思いましたら、そのように思わないようにして下さいね(^^;)
ルディさんだけではなく、他の人のレスも待っていますから。
ルディさんのレスを無視しているように思うかもしれませんが、ちゃんと読みました。
ルディさんはこういう事をそういう風に感じているのかぁ、などという事を思いました。


題名: 自分のトピックを立てたほうがいいでしょうか?
投稿日時: 2007-06-26 17:14:45
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思ったのですが、ここに書くのもここはルディさんのトピックだし、
自分のトピックを立てたほうがいいでしょうか?…

私も最初はそうした方がいいかなと思ったんですが、
これは、場面緘黙症に関係あるかどうかはさっぱりわかりませんし、
関係ないかもしれません。
だからトピックを立てなかったのですが。


題名: 大丈夫です
投稿日時: 2007-06-26 18:24:54
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 145
グレイさん、丁寧に教えてくださり有難うございます

トピックは、誰のものということがあるのかどうか?
ここでお話されてもかまいませんし、トピックを立てられることもいいかもしれませんし、グレイさんがやりやすい形で大丈夫です
私が思うには、(専門家ではないですが)グレイさんのおっしゃることは、場面緘黙とも、つながりのあることではないかと感じます

それに、私としてはグレイさんがここに書いてくださったので、私も少し考えてみる機会が持てたので、嬉しく思っているところです

グレイさんのお話を聞いて、思ったのは、グレイさんの感じられた感覚は、緘黙にも通じるような、せっぱ詰るような体感としての感覚で、観念的なことではないのかもしれないということですが、そうなのか、どうなのか・・?
回りに全く理解してもらえず、どうなっていってしまうのだろう?ということに恐怖心を持たれたのだとすると、大人といっても子どもの延長でしかないのだから恐れることはない、と私が言ってみても、全然的外れなことでしたね
なんて言っても、またわかったようなことを書いて、わかっていないのかもですね

ついつい「大人の世界」なんてものは、実在するのだろうか?
「子どもの世界」とは言っても、個々の子どもがいるように、個々の大人・・というか人間がいるだけなのではないか?と思ってしまいますが・・。

他の方も、良かったらぜひ遠慮なくグレイさんの感じられていることに対する、お考えを書き込んでくださいね


題名: グレイさんへ
投稿日時: 2007-06-27 11:37:31
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みなさん、こんにちは。
グレイさん、緘黙症ではなかった私がでしゃばっていいのか、ためらうのですが・・・

そもそも「大人になりたくない」と思ったことがなぜ、そんなに気にかかるのでしょう?
何かそこにキーワードが隠されている気がするのでしょうか?
そう思ったキッカケがグレイさんのハッキリ思い出せない体験というか、封印された記憶なのでしょうか?

私は、グレイさんのお父様がおっしゃったように「それは皆思うことだよ」と思います。
もちろん、程度の違いはあると思いますが。
勝手に踏み込んだことを言って申し訳ないのですが、グレイさんのお父様って立派な方だったのかな?
男の子にとって、身近なお手本は父親ですよね?その父親があまりに立派だと「僕はお父さんのようになれない」
「お父さんのような大人になれない」と思ってしまうのかな?と感じました。

いずれにしても、緘黙症だった繊細なグレイさんの心理を理解するには、私には無理がありますね。 :(
今、答えが出なくてもいずれ、ぼんやり分かることがあるかもしれません。
元サッカー選手の中田英寿さんではないですが、自分探しの旅は終わりがないですから・・・

それから、ご自分で依存心が強いと自覚なさっているなんて偉いです。
私の身近にも依存度が高い人がいますが、まったく自覚していません。
その人は精神的依存度が高くて、周りの人を振り回して、へとへとにさせるんです。
自覚できるという事は、グレイさんはそれほど依存していないのかもしれないですよ?

勝手に思ったことを書き込みましたが、気を悪くなさらないで下さいね。


題名: 朋花さんへ
投稿日時: 2007-06-27 13:21:41
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 145
朋花さん、カードを引いてくださり有難うございました!!
それは、引く人の資質も何か必要な気がしますが、朋花さんが引いてくださると、ぴったりなカードが出てくるようにも思われますね

赤ちゃんの時には無防備なまま、安心しきって世界に存在していた
でも今は、存在しようとするあまり、身構えてしまって、つらくなっているのですよ
条件なく、ただ存在していいのです・・というようなことでしょうか
話せないままでも、安心して存在していいのですよ、というような環境を用意してあげたいですよね
プライドという言葉の語源にも、「存在する」という内容が含まれているようです
チャネリング・・って宇宙人というより、自分自身のものの見方のチャンネルをちょっと変えてみる・・違う周波数に合わせてみると、今まで強固に見えた壁を、力を抜いてすっと通り抜けることが出来る・・みたいな
そういうの大好きです :)

朋花さんの文章にいつも漂う、優しく深いまなざし・・のようなものは、
錯覚ではなく、朋花さんは、時空を超えたまなざしで、はるかかなたから目の前のことまでを、ゆったりと見通していらっしゃるのですね
そういうまなざしを持つことはとても必要だと思います

今は信仰というと何か煙たがられるような感覚があるように思いますが、ほんの一昔前の日本人は、朝に夕にとお天道様に手を合わせる、そんな心をあたりまえに身につけていたのかもしれませんね
自然と、大きな視点で人間界を見つめ、人智を超えたものに対する尊敬や、信頼感を持つことが出来ていたのかもしれないと思います
そういう、理屈ではない信頼感や安心感というのは、個人個人が確立していくことの難しいものだと思います

信仰の持つ、様々な嫌な面はおいておいて、人智を超えたはるかなまなざしを持ってみる、偶然の出来事にも、自分なりな必然性を探求してみる、というのは、私にとっては最も興味深く、楽しい試みです
困難なことに対して、あるテーマが与えられたと受け取ってみることで、見えてくるものはたくさんあると思います
私はそういうことを考えるのが大好きなので、朋花さんとは個人的にもおしゃべりしてみたいぐらいです :D

子どもが、学校の授業で、アニメなどのストーリーを考えるときにユング心理学が活用されることがある、という話を聞いてきて、大変興味を持ったようです
何かユングのことがわかる本無いの?と言うので、ちょっと難しいのではないかな?と思いながらも手渡したところ、すごく面白かった!とのこと、子どもが、自分の無意識や、偶然性に対するアプローチに興味を持ったのかしら?と思うとますます面白いやつになっていくようで、楽しみです
自分の人生のストーリーにしても、小さな起承転結や大きな起承転結の結びつきとして考えると、ドラマの意味合いがはっきりしていき、大事なテーマや答えが見えてくることもあるかもしれませんね

こんな話が場面緘黙に関係あるのかどうかって?
え~っと、おそらく行動療法的ではない、もっとアーティスティックなアプローチの仕方として、シュタイナー治療教育にも通じる発想だと思うのですが・・。
治ればいいってものでもないだろう?どうせなら、治る道筋で、たくさんの宝物を拾って行こううよ・・と思うのです

興味の無い人にとっては、ただのあやしい話になってしまったかもしれませんね?


題名: お2人へのレスです。 ちなみに長いです…
投稿日時: 2007-06-27 17:32:35
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ルディさん、いや、私の説明が足りなかったからもありますね。
でも最初からそれを説明すると長文になってしまって…、
見る人がびっくりするんじゃないのかなぁというのもあります。

一口に「大人」といっても、色々な意味や解釈がありますからね…
ルディさんの言う、

>「大人の世界」なんてものは、実在するのだろうか?

それも少しですが、分かる気がするのです。
私は「大人」というものを、とてもしっかりとしたとか、完全な、みたいなものに思い込みがちのところもあったのですが、
ある大学のサイト?で「自分が考える大人の定義・それプラス、その定義によると自分は大人か子供か」
というものがありまして、それで色々な人の考えを読んでいたら、
皆も(大学生ですが)そんなに大人じゃないのかな、というようなことを思いました。
それ以前にも、自分が思っているほど皆大人じゃないんだな(ないのかな)、というような事をうっすら感じたりはありました。
だから、前よりはそういう思い込みみたいなものは軽くなっていると思います。
私みたいな人は、思い込みが強い傾向にあるんじゃないかなと思いますから。

話は変わりますが、場面緘黙症と関係があるのかどうか分からなくてもいいのなら、
近いうち、自分のトピックを立ててみようかなと思います。 今まとめ中です。
暖かいコメントありがとうございます。


シッポナさん、はじめまして。
>「大人になりたくない」と思ったことがなぜ、そんなに気にかかるのでしょう?
>何かそこにキーワードが隠されている気がするのでしょうか?

そんな感じです。 私はずっとひきこもりで、複数の問題を抱えていて、その中の1つの問題に、
この事に関係するものがあるんじゃないかと思ったんです。
それは自分でも言葉で表現しにくく、漠然としたものでもあるのですが。

私はあの頃の事を気にしているのではなくて、あの頃「なぜ」そう思ったのかの心理が、
できれば知りたいと思ったのです。
それは今の自分にも少なからず関わっている事だと思いますから。(もしかしたら、かなり関わっているかもしれません)
はっきり思い出せないのは、時間が経ったからですね。封印とかそういうのではないです。

>「それは皆思うことだよ」と思います。
当時は「そうじゃない…皆とは違う…。皆もこんな風に思うのか?(思っているというのか?)」と思っていました。
でも他の人を見ても、そんな風には私には見えませんでした。人は表面だけでは分からないと言いますが。

でも後になって私も、これは「思い込みなのだろうか(かも)」と考えたりもしました。
自分だけの中で考えず、もしかしたら自分が感じているこういう感覚さえも、
他の人だって感じているのか?…と。
しかしそれでも、私自身は他の人とは「違う」ということを感じているのです。
でもそれが思い込みだということもあるかもしれません。
私は世間を知らないし、人と接している数も少ないですから。

ちなみに私は、一応女性です。
父は別にそんな立派な人でもないです。
ちょっと思ったんですが、「それは皆思うことだよ」という人も、(自分が感じている事が普通レベルではなかった場合)そう片付けることが、その人の勝手な思い込みということはないでしょうか?…
なんちゃって…。
場面緘黙症だって、なんであんな風になったんだろうと思っていましたが、
つい1ヶ月ほど前、あれは「場面緘黙症」というものだったということを知りましたから。

やがて分かる時が来るかもしれないですが、今のひきこもりの状態だと、そういう機会もほとんど皆無に近いと思います。
なので、ネットでこうして探求しているのですが…
私も「いつかわかる日が来るかもしれない」。そんな風に思っています。
そうですね。 自分探しの旅は終わりがないのかもしれません。

偉いですか? でも褒められると嬉しいですね。
確かに依存しすぎている人は、自分が依存している事にすら気付かないのかもしれないですけど。(会ったことはないんですが)
私は自分が依存心が強いという自覚というか、「もしかしてそうなのかも」と思ったり、
自覚しようと思い始めたのは大きくなってからです。

ん~…正直な気持、やっぱり分からないのかなぁ… と思ってしまいましたが、
やっぱり自分に自信がなさすぎるのがこういうことに影響しているのかもしれません。

あぁ… またまた長文失礼致しました…


題名: 思い込み暴走中
投稿日時: 2007-06-27 22:49:01
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 73
うわ~!!グレイさん女性だったのですね!
ごめんなさい。これこそ正に思い込みですよね。

アニメの「宝島」ってご存知ですか?私の大好きなアニメなんですが、
その「宝島」の登場人物にグレイという男性がでてくるのですが、
なんとなくそのイメージで、影のあるかっこいい男を想像してました。
はずかし~い :oops:

確かにグレイさんの「大人になりたくない」思いは、よく聞く「大人になりたくない」とは少し違っているのかな?

>将来に関心がなく、進路にも全くと言っていいほど関心も興味も抱かず、
だから中学で不登校になっても、高校を中退しても、危機感が全くありませんでした。
そういう事に関する危機感なんて、私は感じた事がないんです。


特に、この部分は不思議に感じます。
なんとなくですが、自分を一生懸命守っていたのかな?
今の自分を守るのには将来も進路も関係なく、不登校になって自分を守り、中退して自分を守ってあげる。
自分で自分を守ってきたのだから、そこに危機感を感じる訳もなく、むしろ中学や高校に危機感を感じていたとか?

なんて・・・また私の思い込みです。
でも、私にはそう思わないと理解できない部分です。


題名: シッポナさんへのレスです。 危機感について。
投稿日時: 2007-06-28 01:02:44
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シッポナさん、全く気にならないですから、なんとも思わないで下さいね(^^)

「宝島」というアニメは見たことないですね。
テレビ番組雑誌を見ても載ってなかったです。
そのグレイというキャラを見てみようかなと思いましたが。

そうですね。 一般によくある「大人になりたくない」とは違う感じでしょうか。

シッポナさんが不思議に感じている部分についてですが、「守っていた」ですか。
確かに中学や高校を途中で行かなくなったのは、ある意味 自分を守るためでしたが、
その理由と、「危機感がない」ことには、おそらく全く接点がないと思うんですよね…
言えないんですが。

進路に興味や関心を持たなかった、持てなかった人も中にはいるみたいですが、
(ネットでそういう人がいたので)
「危機感がない」というのは詳しく言うと、「まるで自分には関係のないこと」のような感覚だったからです。
そこからして私は、自分の将来への意識がとても低いのだと思います。
まるで、子供のままのように。

だから、進路を決めなくてはいけないとか、どこの高校に入るとか、
私には全く関心がなかったし、とにかくそこまで意識がなかったのです。
だから私は、自分の心の年齢がどこかで「止まっている」というように思っている。
と、いうことです。

なぜ、就職への焦りとか、仕事見つけなくちゃとか、この先どうなるんだろう…とかに危機感を持てないのかは、
私にもさっぱり分かりません。
私も分からないのですよ。 だからこういう事に悩む気持もない感じなのです。
これはちょっとおかしいでしょう?……

ちなみに私は、職歴(バイトを含む)がありません。
親の会社の手伝いくらいならしたことはありますが。


題名: クレペリン検査
投稿日時: 2007-06-28 07:55:01
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 145
先日、高校の個人面談がありました

本人は、何も問題ないと言っているけど、実際はどうなの?と思っていましたので、先生にお話が聞けるのを楽しみにしていました
(でも本人の顔を見ると、全く違う人のように晴れやかで明るく、目力が感じられるので、問題ないというより、すごく充実しているらしいことがわかります)

先生の作品やオブジェがたくさん置いてある部屋には、油絵の具の香りがして、窓からは青い山並みがせまっています・・・こんな環境で勉強できるなんて!しかも、アーティストな雰囲気の先生はとても素敵な方です :P

感受性が豊かな子どもに、その感性を守り伸ばせる環境や、優れた感性を持っている大人が関わる、ということが出来れば理想的だと思いますが、本人が見つけた場所は、まさにそういうところでした
さすがわが子、自分から運命を引き寄せている・・!

結論から言うと、廊下ですれ違ってもきちんと挨拶している、デッサンを持ってきて、自分から声をかけている、
「今良くなっていれば、(過去はどうあれ)いいですよ。自分もそうですが、絵を描くのが好きなような人は、何かをとても気にしやすいとか、そういうところがありますからね」と、先生は言ってくださいました
つまり、気にしやすいことも、優れた感性のひとつの表れ、と言ってくださっている(と、勝手に解釈)

それから、学校で適正を調べるためにクレペリン検査を行った結果を見せていただきました

・性格や能力には特に偏りは無く「普通」

何かを行うときの行動特性

・物事に、なかなか取り掛かろうとしない
・しかし、いったんやり始めた事は、過度にやる傾向がある

はいはい、まったくそのとおり!

デッサンを頑張っている娘ですが、先生に大変誉めていただきました
入学時のデッサンに比べ、ほんの短期間で驚くほどうまくなっている
もうすでに2年生のレベルに達している、とのこと
ふむふむ、天才とは思っていたけど、やっぱりそうなのね!
他の着色の課題についても、他の先生まで誉めてくださっていたことを聞いて、娘は大変嬉しかったようです

家に帰ってからも、とてもニコニコしながら
「あんな厳しい先生まで誉めてくれたなんて本当かな~?やっぱり、誉められるっていいな~~ :lol:


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