スピリチュアルの話で思い出しました、これは、書こうか、どうしようか?迷ったのですが、子どもに大きな変化をもたらしたのは事実ですので、書いてみようかな

長い間持っていた自分の意識を、どんな風に変化させることが出来るのか?ということは、場面緘黙への対処を考えるときも、大きなテーマだと思いますが、それは心の中のことだけに、いったい何がどう作用する・・と
はっきり見えないので、困ってしまいますよね
子どもが大好きで、繰り返し聞いている「レミオロメン」の歌詞の中に
勇気って、どうやって心に芽生えるの?
地面蹴って、転がって、僕らもがいている
というのがありますが、この歌の中にはその答えとなるようなイメージが素晴らしく豊かな形で提示されます
大人が説教くさく何かするより、よっぽど子どもの心に深く響いていることでしょう
というわけで、「レミオロメン」が、効果があった
それから、衝撃的に子どもの意識の変革をもたらしてくれたのが、なんと「前世」!占いです
私の友人で、スピリチュアルなことが大好きな方がいるのですが、その友人が「星占い」にも興味を持ったとき、プロが使うという分厚い本を貸してくれました
その中に、なんと「前世」がわかる、というところがあったので、面白がってみんなの前世を調べてみました
すると、子どもの前世は、星が語るところによれば

「あなたは、前世において、例えば炭鉱夫として働いているとき事故に遭い、体がまったく不自由になってしまったため、長い間、生活のすべてを回りの人間に頼らなければ生きていけないという状況にありました。ですから、今回の人生においても、新しい生を受け、体の不自由さは無いにもかかわらず、前世の生き方を反映して、無意識のうちに、回りの人が自分の面倒をみるのは仕方がない、すっかり依存して生きていこうと考える傾向を持って生まれてきました。」
それを聞いた娘も家族も、あまりにも思いあたる傾向・・
無意識に人に頼ろうとする
自分のことをまるで人ごとのように人任せにする
人がやりだすまでやろうとしない
やってもらえるのが当然という感じでぼんやりしているのにやってもらえないとすねたり怒ったりする
・・等等の依存的なところ・・を思い出し、みんなでふきだしてしまいました
その頃、特に不登校で社会に対する自信をすっかり失っていた娘は、仲良しの妹をうまいこと説得して、将来は妹と一緒に暮らし、妹が働いて、自分は家で絵を描く・・などと、内緒話もしていましたから

「よくあたっているね~!!」
すると、娘は、とってもショックだったようで、しばらく沈黙・・それから、
「みんなはいい前世なのに、どうして私だけ炭鉱で事故に遭って家族に面倒見てもらった人なの~ !!

いやだ~!!」
その後もしばらくは、そのことばかり・・。
あれ以来、将来妹と生活する話は聞いていません
というわけで、「前世占い」が、依存心の強い自分を見つめ、前に踏み出す勇気をくれる・・という効果があった