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題名: 教頭先生の面接指導
投稿日時: 2007-02-16 16:00:24
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◆ 中学3年 12月21日(木)

《英語授業中の発声チャレンジ》  =(がやがやしているとき)成功 6回目

英語の先生がまた別のパターンを考案してくださいました。

・先生が班ごとにリーダーを決め、全員立ち、一人ずつリーダーに対して英語で質問をします。
・リーダーが Yes/No で答えます。
  例えば、Q:Do you like sports?   A:Yes, I do. / No, I don’t.
・班ごとに行うため、教室はがやがやと騒がしくなります。
・質問が終わった人から着席します。


息子はすぐには思いつかなくてしばらく立っていたようです。先生がすぐ近くに来てくれて、
「ちょっと難しいかな?」と声をかけると、息子は小さい声で先生に向かって ”Can you skate?”
と言い、先生がリーダーの子に向かって息子の質問を繰り返してくれたそうです。

息子は 「今日は新しいチャレンジをしたよ!」 とうれしそうに帰宅しました。

《教頭先生と面接練習 2回目》 特別教室で   =発声成功

この日、息子が帰宅してから、「教頭先生との面接練習、冬休みをはさんでしまうとおっくうになってしまうから、冬休み前にもう1回チャレンジしようよ。」 と説得しました。そして教頭先生の都合を聞いてから息子を学校に連れて行きました。

教頭先生には
・通常の面接練習の形ではなく、まずは声が出せることを目標に、本人に原稿を持たせ音読させてほしい
・声が出づらいときは短時間で切り上げてほしい
・もし最初から声が出たら引き続き2~3問やらせてほしい

ということを、再度確認しました。
教頭先生は、「今日は名前だけ言えたらいいのでは?」 とおっしゃっていましたが、あえて 「調子がいいときはプッシュしても大丈夫です。ある程度がんばれたほうが達成感を得られるので、志望動機なども練習させてください。」 とお願いしました。

会議室も被服室も空いていなくて、初めて特別教室を使うことになりました。教頭先生はお忙しい様子でしたが、今回も結局20分以上指導してくださいました。
教頭先生は 「今日は志望動機までやりました。またやりましょう。」 とにこにこしながら言ってくださいました。

《結果の確認》

面接練習が終わった息子は 「疲れた~」 と言っていました。「教頭先生って、にこにこしながら厳しいことを言うんだよ。」 と言いながらも、「僕すごく頑張ったんだよ!」 と満足げでした。

特別教室の中には仕切りがあって、窓の外や廊下から見えない一角があります。
「仕切りの中の見えないところでやるか、普通に机でやるか、どっちがいいですか?」 と最初に聞かれ、息子は答えられなかったそうです。

教頭先生は 「今だから言えるけど、修学旅行のとき、○○君が食べるものを決められるかどうか、担任の先生が大変心配していました。誰でも苦手なことはあるよね。でも、何かを選ぶことはこれからどんどん必要になってくるから、選べるようにならなければいけません。」 とにこにこしながら言い、「じゃあ、どっちにしますか?」 ともう1度聞いたそうです。

息子は指差しで仕切りの中を選び、息子が原稿を持つ形で練習が始まりました。

Q1:「名前を言ってください。」 今回は言えました。
「出身校名を言ってください。」 ―――  「○○市立○○中学校です。」

「だんだん質問に対する答が早くなってきて、いいですよ。もっと大きい声を出してみましょう。」
両手で「今これくらいの声だったとして」 手を少し広げて 「これくらいの声を出してみてください。」


同じ質問で少し大きい声が出たので、今度は原稿を裏返して、
「見ないでやってみよう!」 と同じ質問をもう1度繰り返しました。

うまく言えたので、もう1度原稿を表に返し、次の質問の練習をしました。
Q2 :「本校志望動機は何ですか?」

息子が原稿を見ながら答えたとき
「これで終わりますか?それとも今度はあの机でやりますか?こういうときに決められるのが大事ですから、Q1,Q2をやっている間に考えてください。」

もう1度、Q1,Q2を原稿なしで練習した後、教頭先生が
「これで終わりますか?それとも今度はあの机でやりますか?」 と聞き、息子は
「終わります。」 と答えたそうです。


いつもの短い練習と違い、息子はだいぶ疲れたようでしたが、1度に何段もステップアップすることに成功し、満足感も大きかったようです。

お願いした以上のことを指導していただき、「さすが教頭先生!」 と感心しました。ある程度の厳しさ、強引さも、今の息子にはプラスに働くようです。


題名: 復習タイムをしたいのだけど
投稿日時: 2007-02-18 01:08:53
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みちさん復習タイムをしたいのだけど、
中3修学旅行以降の取り組みを
どうまとめれようか と思ってます。
みちさんはその時使えそうな資源を、臨機応変使われてるのがすごいです。
1本のラダー(はしご・段階)を用意するのではなく、
何本もラダーを編み込むように組んでいってる感じですよね。
「個室での取り組み」「教室」「M君」に分けて・・・と思うのですが、
まだまだ上っていきそうだし!
その1つ1つが彼の自信となり、力となっていってますよね。


題名: 練習の回数を確保
投稿日時: 2007-02-18 23:01:18
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 255
けいこさん、いつもありがとうございます。

>1本のラダー(はしご・段階)を用意するのではなく、
何本もラダーを編み込むように組んでいってる感じですよね。


ひとつのことを繰り返し練習しステップを踏んでいけたほうが、子供にも負担がかからず、取り組みやすいのだとは思います。可能なら、先生方に何度でもわが子のために時間を取っていただきたいところですが、現実には、学校で個別に指導していただくには限界があり、先生からいい返事をいただいていたとしても、実現できないまま時が流れていくことが多いです。

そんな中で、苦し紛れに思いつきで取り組んできたことが、結果的に息子の自信につながり、学校での取り組みにもプラスに働いたようです。

以前、けいこさんに教えていただいた本 「不安障害の認知行動療法(2) 社会恐怖 患者さん向けマニュアル」 を読んでいたら、次のようなことが書いてあり、息子にも話をしました。

「頻繁な曝露 : 状況への曝露の頻度が高いほど、引き起こされる不安の程度は速く減少し始めます。」

「最初は、多くの恐れている状況に、頻回に(週に3~4回)直面する必要があります。さもないと、次にその課題を行うまでの間に恐怖のレベルが再度上昇してしまうでしょう。一般的なルールは、恐怖が大きければ大きいほど、より頻回にその状況に直面する必要がある、ということです。」

「1つの段階か目標に達したら、次々とより困難な目標に移りましょう。同時に短期と長期の目標に取り組むのはよいことです。・・・毎日必ず何かをするようにしましょう。」


せっかく調子づいているときに、冬休みなどでのんびりすると、次のチャレンジがしづらくなるようでした。何かうまく行ったときには、すぐに次のステップアップの相談をしたり、学校の都合で間があいてしまったときは自宅でできることにチャレンジするなど、長く休み過ぎないようにすることがこつのようです。

これはもちろん、本人が克服したいという強い意志をもって取り組むことが大前提となるわけで、そうなるまでが大変なのですが・・・。

>「個室での取り組み」「教室」「M君」に分けて・・・と思うのですが、

私のはただ時間的流れに沿って書き連ねただけですので、けいこさんにわかりやすく整理していただけるとありがたいです。


題名: 担任の先生の面接指導
投稿日時: 2007-02-22 23:57:19
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
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◆ 中学3年 冬休み

入試を目前に控え、冬休みには勉強をがんばりました。私立専願の場合、国数英の3教科+面接のみの受験となり、苦手の数学も大きなウェートを占めるため、基本問題を中心にそれなりに時間をかけて勉強しました。


◆ 1月

しばらく学校でのチャレンジをお休みしていたため、新学期が始まるとやはりプレッシャーがかかり、朝の登校時にはかなり不安そうにしていました。入試が近づいてきたことによるプレッシャーも一緒になって、夜、愚痴っぽくなることもありました。

いよいよ生徒全体の面接練習がスタートしました。面接室への入り方、あいさつの仕方など、担任の先生から全員に軽く指導があったようです。

冬休みをはさんだら、息子は 「教頭先生との練習、長くて厳しいからいやだ」 と言い出しました。そのことを担任の先生に告げ、「お忙しいとは思いますが・・・」 と言いながら、本番直前の面接指導を担任の先生にしていただけるようお願いしました。


◆ 1月12日(金)

《担任の先生と面接練習 3学期1回目》  調理室で

他の生徒たちが教室で面接マニュアルの書き込みをしている間に、担任の先生が、入試を間近に控えた私立専願の3名の生徒を対象に、面接指導を行ってくださいました。

まず、3人を被服室に待たせておいて、教室とはだいぶ離れた調理室にひとりひとり呼び、戸を開けて入るところから、挨拶をして退室するところまで、本番と同じように練習したそうです。

先生がわざわざ周囲にだれもいない教室を選んで指導してくださり、担任の先生との練習にはすっかり慣れていたこともあって、全く緊張せずにできたようです。

息子は「面接練習バッチリだったよ」 と喜んで帰ってきました。

土日には、面接マニュアルの暗記をし、私と一緒に原稿を見ずに答える練習を何度も繰り返し行い、月曜日の面接練習に備えました。


◆ 1月15日(月)

《担任の先生と面接練習 3学期2回目》  教室脇の廊下で

息子が元気に学校から帰ってきました。「今日はすごいチャレンジしたんだよ!」 とごきげんでした。

道徳の時間に他の子たちが自習している教室脇の廊下で面接練習をしてきたそうです。先生とある程度離れた位置で、普通の声でできたそうです。(先生が本番への度胸をつけるため、わざとその場所を選んで指導してくださいました。)

1回何と答えていいか迷って黙ってしまったとのことで、「『今ちょっと思いつきませんって言っていいんだよ」 と先生が教えてくれたそうです。

この前まで愚痴っぽかったのに、この日は廊下での面接チャレンジ成功で自信がついたのか、高校進学についてだいぶ前向きな発言をしていました。

2学期までは息子のためだけの個別指導でしたが、今回の面接練習は私立専願の生徒3人のために先生が設定してくれたものでした。他のクラスメート達は教室で面接マニュアルの原稿書きをしていたようですが、もちろん、息子が廊下で面接練習をやっているのを知っていました。息子は、他の子たちと同じ形でできたこと、それをクラス全員が知っていたことが、なおのことうれしかったようです。


題名: 入試本番でステップアップ
投稿日時: 2007-02-23 20:29:46
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
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◆ 入試

息子は、受験の前日、「ぼくは高校に行ったら普通の人になるんだ。だから頑張る。」 と言ってました。

ついこの間まで、定期試験当日の朝はプレッシャーのせいか不機嫌で決して勉強などはしなかった息子ですが、入試当日の朝はぐずぐず言わずさっさと着替え、少しテキストの見直しをし、ダメ押しの面接練習もして、「ドキドキする~」 と言いながら出発しました。車から降りるときに、確認事項を繰り返すのに少し手間取ったものの、「よし、そろそろ行く!」 と言って一人で歩いていきました。しばらくしてから、「無事入りましたね」 と出欠確認に来ていた先生に声をかけると、「いい顔をしていたので大丈夫ですね。」 とおっしゃっていました。

《面接試験》

面接試験が終わって学校から出てきた息子はひどい顔をしていました。「すごくいやなこといっぱい言われた。超ムカつく・・・こんな高校行かないからね!!」
恐る恐る、「もしかして、面接で口利かなかったの?」 と聞くと、すべて答えたとのこと。

面接はたっぷり10分間で、手加減全くなく、たくさん質問されたそうです。「こういう子が行きます。」
ということは中学校側からも連絡が行っていたはずでしたが、おそらく、最初から普通にしゃべったので、一般的な面接試験が行われたのでしょう。

「本校志望動機はなんですか?」 に対し、「大学進学を目指すためです」 と答えると
「大学進学に力を入れている学校ならほかにもあると思いますが、なぜ本校を選んだのですか?」 と突っ込まれ、ムッとしながら 「ちょっと思いつきません。」 と返したそうです。担任の先生のアドバイスが役に立ちました。

さらに 「特進科の勉強についていけますか?」 と聞かれ、ムカッときながらも 「はい、ついていけます。」ときっぱり答えたそうです。(マニュアルにはない質問です。)

一番ムカついた質問は、おそらく言われたくないことを言われ動揺してしまったためだとは思いますが、はっきりとは思い出せないらしいです。「声小さかったからね~。ちゃんと話せないと大変ですよ・・・友達にわからないこととか質問できるんですか?」 みたいなことを言われ、「はい」 と答えたそうです。

ひととおり面接の内容を思い起こし、「あんまりムカついたから、ドアを蹴って出てきたよ!」 と言うので、「うそ~! それやっちゃったの? まずいんじゃないの?」 とびっくりして聞くと、「うそだよ!ちゃんと『ありがとうございました』って言って出てきたよ!」 と怒ってました。そうしたいくらいムカついたということらしいです。

「教頭先生が、面接は『不良』でないか見るためのものだって言ってたのはそういうことなんじゃないの?ムカつくことを言われてもきれないで、しっかり受け答えできるかどうかわざと反応を見るんだと思うよ。それができたってことはすごいことだね~。練習の成果が出たね~。普通の人になるってことはそういうことだよね。」 と話しているうちに機嫌も直りました。

その他の質問は、得意科目は何ですか?どういうところが得意ですか?苦手科目は?最近のニュースで興味を持ったことは?尊敬する人は?その理由は?・・・などです。「マニュアルにないこともひととおり答えた」 とのことで、「すごい!」 と感心しました。(うちの息子、本番に強い!?)

一番言われたくないことを言われても最後まで乱れず、大事な場面を切り抜けたことに、子供の成長を感じました。でも、「場面緘黙状態だ」 という情報が伝わっていたはずの面接官が、子供の一番傷つくようなマイナス面を指摘して試そうとしたことには、私も少なからず不信感を覚えました。今後、高校側の理解を得るためには、相当覚悟してかからなければならないと感じました。

《学校へ電話チャレンジ》

帰宅したら中学校へ電話報告することになっていました。受験する前は 「お母さんが電話してね。」 と言っていたのですが、面接がうまくいって気をよくしているから、ひょっとして・・・と思い、「プリントの文面を見ると、みんな自分で電話するみたいだよ。普通の人になるには、こういうこともできないとね~。まあ、どうしてもいやならいいけど・・・」 と話すうちにその気になり、電話チャレンジすることになりました。

「3年○組の○○ですけど、○○先生いらっしゃいますか。」
いないときは 「3年生の先生お願いします。」
「○高の入試終わって帰宅しました。(ので○○先生にも伝えてください)」
と原稿を書いてやって電話をかけさせました。

それまで、学校からかかってきた電話には出たこともないし(うちはナンバーディスプレイです)、もちろん、自分から学校に電話をかけたこともなく、担任の先生とも電話で話したことは1度もありませんでした。
ところが息子は、原稿とは関係なく、なんだか普通に話をしてました。私は、「誰と話してるんだろ・・・?」と不思議に思って聞いていました。電話に出たのは教頭先生だったそうです。

「3年○組の○○ですけど・・・」 まで言うと、
教頭先生が 「ほ~お!!」 と興奮した声を出し、「○○先生いらっしゃいますか?」 と息子が言うと、
「今授業中です。入試終わった報告ですか?」 と教頭先生。――― 「はい」
「入試どうだった?」 ――― 「緊張しました。」
「試験問題はどうだった?」 ――― 「全部書きました。」
「バッチリですか?」 ――― 「はい。」
「面接どうだった?」 ――― 「いちおう答えられました。」
「すごいですね~。がんばりましたね。○○先生に伝えておきます。ゆっくり休んでください。」


という会話だったそうです。教頭先生もうれしかったみたいです。

息子いわく、「ぼく、教頭先生と普通に話してたよね~。こんなに話せるとは思ってなかったよ。すごくない?顔見えないとちょー楽!」 とのことでした。


題名: 高校入試→面接! 
投稿日時: 2007-02-23 23:09:44
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上の子は今年中学3年になるのですが(場面緘黙症ではありません)、
最近は、ほとんどの高校入試で「面接」があるんですね…!

「場面緘黙症」というのがばれてしまうと、高校に入れてもらうことが
できないと思っていましたが、「場面緘黙状態」として伝えてあるもの
なんですんね…。

でも、息子さん、嫌なことを言われ、がまんしながらも、面接で答えれる
なんてすごいですね…!(高校側はひどい! 本当に教育者なの?!
と怒ると同時に、高校って入学後は情緒障害をもった子に、きちんと
対処してくれるものなのだろうか?!と考えてしまいます。)

うちの場面緘黙症のほうの娘は、もうすぐ小学校卒業なので、
卒業式に向けて、みんなで呼びかけの練習(子供たちが決められた
言葉を順番に言います)をしているのですが、うちの娘は、ひとりで立ち
上がることも、声を出すこともできない状態らしいです。
先が思いやられます。
家では「絶対大丈夫!6年生なんだもの。そのくらいできるのに決まって
いるでしょ!」と強気なのですが…。
きっと全保護者の前で、のろりのろりと下を向いて卒業証書をもらう姿を
見せなければならないんでしょうね…。
子供は卒業式を楽しみにしているのですが(この気持ち、私には理解
困難です…)、私の方は憂鬱…。

みんなそれぞれ小さいころの写真も、卒業式に(?)披露されるそうです。
「子供たちの成長を喜びましょう!」という意味らしいです。

「わたしの子も小学校入学時は、少し内弁慶だっただけで、みんなと
同じく元気だったのに、○○小学校へ入学したためにこんな状態にまで
悪化してしまったんですよ!在校生の皆さん、気をつけましょう!」
とでも言いたい気分です…。

愚痴になってしまいまい、すみません。
高校入試までに、うちの子も、声が出るようになるのだろうか?
まともに歩くことができるようになるのだろうか?
と不安な私です。


題名: 細かいことを言う私
投稿日時: 2007-02-24 10:12:00
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あの・・また細かいことにこだわるようなのですが
「普通の人」いう表現については少し考える必要があるのではないでしょうか?
ご家庭内での会話ですので、口をはさむのはおかしいかもしれませんが
私は子供をぜんぜん普通の人ととらえていたので、そうとらえられることもあることにちょっとショックを感じてしまいました

みちさんの取り組み、息子さんの頑張りには、いつも元気と勇気をいただいており、感謝しています
:D


題名: 普通の人
投稿日時: 2007-02-24 11:48:58
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「普通の人」って
みちさんの息子さん自身から見た表現だと、受けとめましたが。

みちさんは息子さんのことを、普通の人ではない、とは思っていないと思います。


題名: こんにちは♪
投稿日時: 2007-02-24 17:02:57
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普通の人という表現ですが
実は 正直 私の心の中にも 場面緘黙児は 普通の人じゃないと 思ってる所あります。
(たぶん 人間できてないんだろうなぁと 思います 反省)
世間って 見えない枠みたいなものありますよね?
それから はずれると 普通じゃないみたいな・・・
決して 正しいことではないけど 
個性を認めて その子を受け入れることの方が 大切なのだけれど
だけど 世間には 日本の社会には そういう枠が 存在します。

私も この言葉は あくまでも みちさんの息子さんの表現だと思います。
ですが 感受性の強い緘黙児のこと・・・
きっと 彼は まわりの見えない枠を 敏感に 感じ取ってるのではないでしょうか?
彼の生の言葉なので 軽く 流してもいいと思いますが・・・ どうでしょう? (笑)


ところで ↑ おぉぉぉぉ ルディさんが 赤くなってますね?
前のも 良かったけど・・ うん♪ これも 素敵。
(娘さんに のひめが 次は 青がいい! と言ってると 伝えてくださいねぇ♪)

細かいことをいうルディさん (笑) 
それだけ 一言ひとことを 真剣に じっくり 読まれてるってことですね。
すぐ あわてて 斜め読みする私は 重ねて 反省しました (*^_^*)


題名: 私も同感です
投稿日時: 2007-02-24 18:09:20
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みなさんこんばんは
 今日は同業種の研修会に行ってきました。2度ほど発言できて自分としては満足のいく研修でした。

 それがどうしたの?って言われそうですが、私人前で発言する時に声が震えて裏返るんです。今日はそれがまあ普通に発言できたんですよ。だから自分の言いたいことが概ね伝えられた……。それで満足なんです。
 ちなみに研修参加のメンバーは同業種で、ほとんど年下の人間で半分以上は面識があります。いつもこのメンバーでもきちんと発言できないことが多いのです。
 普通の人なら声が震えない、普通じゃないから声が震える……。

 ところで場面緘黙症が「普通じゃない」という言い方が良いかどうか、ですが、私は自分のこと、そういう意味では普通じゃないと思っています。
 でも「普通じゃない」って、まともじゃない、異常みたいですよね。

 私が大学で養護学校教員の免許をとる勉強をしていたときの言い方は「異常児教育の指導法」などのように「異常児」でした。もちろんこの中には自閉症児や緘黙児も(実は肢体不自由児も聾唖児も)一括りに入っていました。
 時代が変われば呼び名も変わります。法律も「精神薄弱者福祉法」から「知的障害者福祉法」に変わって久しいです。

 一部の自閉症圏の方達は自分達のことを「非定型発達」と呼び、いわゆる普通の人たちを「定型発達」と呼び区別しています。

 場面緘黙症ももっと良い呼び名があれば良いですね。


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