緘黙年表2000年以降(国内関連)

出来事
2000
平成12
○ 緘黙サイトの草分け「ココロのひろば」開設。また、同サイトがウェブリング「緘黙の輪」の運営を開始。
○ この頃から、ネット上で緘黙の当事者、経験者、家族らの交流が増え始める。
2001
平成13
○ 初の緘黙オフ会開催か。
○ NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」で、緘黙が描かれる。
2002
平成14
○ さくらかよ『君の隣に』。
2003
平成15
○ 匿名掲示板群「2ちゃんねる」に、緘黙のスレッドが立つ。
2004
平成16
○ Wikipedia に「緘黙」の項目ができる。
2005
平成17
○ ウェブサイト「場面緘黙症専用」が、Yahoo!Japan カテゴリに登録される。
○ この頃、緘黙を主題としたブログが次々に開設される。
2006
平成18
○ 「緘黙児を支援する会」が誕生(後の「かんもくの会」)。
○ Wikipedia に「場面緘黙症」の項目ができる。
2007
平成19
○ 「かんもくネット」が誕生。
○ ウェブリング「緘黙の輪」が終了。
○ Angela E. McHolmら『場面緘黙児への支援』。
○ 日本特殊教育学会の大会で、緘黙を主題としたシンポジウムが初開催。
2008
平成20
○ かんもくネットほか『場面緘黙Q&A』。
○ この頃から、緘黙を主題とした記事が、地方紙や全国紙の地方欄に少しずつ現れ始める。
○ この頃?「にほんブログ村」に、カテゴリ「場面緘黙症」ができる。
2009
平成21
○ Rosemary Sage ら『場面緘黙へのアプローチ』。
2010
平成22
○ この頃から、Twitter で緘黙に関する投稿が増え始める。
○ mixi コミュニティ「場面緘黙症」が開設。
○ 盛田隆二『二人静』に、緘黙の少女が登場。
2011
平成23
○ はやしみこほか『なっちゃんの声』。
2012
平成24
○ 「信州かんもくサポートネットワーク」が誕生(後の「信州かんもく相談室」)。
○ この頃から、地域密着型の緘黙支援グループが現れ始める。
2013
平成25
○ テレビ番組「ザ!世界仰天ニュース」で、緘黙の少女が扱われる。
○ はやしみこほか『どうして声が出ないの?』。
○ 「経験者が語る場面緘黙講演会」開催。NHK首都圏のニュースが報じる。
2014
平成26
○ 日生マユ「放課後カルテ」(『BE・LOVE』連載)で、緘黙を主題とした連載が始まる。
○ 場面緘黙シンポジウム「明日から活かせる場面緘黙児への支援」開催。
2015
平成27
○ らせんゆむほか『私はかんもくガール』。
○ 衆議院で、緘黙が2度単独の議題に上がる。
○ NHK Eテレ「ハートネットTV」が、緘黙を主題とした放送をする。
○ かんもくフォーラム初開催。
2016
平成28
○ 障害者差別解消法が施行。「合理的配慮」が義務付けられる。
○ 日本緘黙研究会主催の研修講座が初開催。
○ 『校庭に東風吹いて』上映が始まる。
2017
平成29
○ テレビ番組「ザ!世界仰天ニュース」が、緘黙を正面から扱う。
○ モリナガアメほか『かんもくって 何なの!?』。
○ NHK Eテレ『バリバラ』が、緘黙を正面から扱う。
2018
平成30
○ NHK Eテレ『バリバラ』が、緘黙当事者の一人旅を放送。
○ R・リンジー・バーグマン『場面緘黙の子どもの治療マニュアル 』。
○ 金原洋治・高木潤野『イラストでわかる子どもの場面緘黙サポートガイド』。
2019
平成31
令和元
○ エイミー・コトルバ『場面緘黙の子どものアセスメントと支援』。
○ フェルミ研究所が、YouTubeで緘黙の動画を公開。
2020
令和2
○ 入江紗代『かんもくの声』。
○ モリナガアメほか『話せない私研究』。
○ 「みいちゃんのお菓子工房」に注目集まる
2021
令和3
○ パラ聖火ランナーに、緘黙当事者/経験者。
○ 高木潤野『臨床家のための場面緘黙改善プログラム』。
2022
令和4
○ 園山繁樹『場面緘黙支援入門』。
2023
令和5
○ DSM-5-TRで、診断名が「場面緘黙」に変更される。

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