ザ!世界仰天ニュース

概説

日本テレビ系のテレビ番組。主に、毎週火曜日夜9時から10時54分の放送。 2017年3月以前は、毎週水曜日夜9:00~9:54の放送。 これまで三度にわたって場面緘黙症を取り上げています。 特に一度目と三度目は大きな話題になりました。

一度目の放送は、2013年2月13日には「静かな少女の秘密」と題する緘黙の少女、 カースティ・ヘイズルウッドさん(後のミス・イングランド2013、ミス英国2014)の話でした。

二度目は、2014年9月24日に放送された4時間スペシャルで、ここでもカースティさんが取り上げられました。

三度目は、2017年3月1日に放送された「無口な少女の心の秘密」で、緘黙を経験された入江紗世さんのお話でした。 入江さんは現在、緘黙をより多くの人に認知してもらうための活動をされており、ご存じの方もいらっしゃるだろうと思います。

コメント

一度目の放送

一度目の放送は、2013年2月13日でした。 本放送の直前、番組の情報は Twitter など一部で広まっていました。

本放送の内容は、「gooテレビ番組」によると、イギリスのカースティー・ヘイズルウッドさんの緘黙経験を軸としたものだったようです。 また、児童精神科医の新居慎一郎氏の解説も挿入されていたようです。 放送時間は25分程度だったとみられます。

※ 「gooテレビ番組」より、当日の放送内容。

この番組の放送後(放送中?)、かんもくネットが Twitter で「拡散希望」の啓発ツイートを連続して行っています。 特に反響があったのは、カースティさんが家で話す様子を家族が本人に無断で撮影し、 学校で流す描写に関するものでした。

※ 「場面緘黙の治療で『本人に無断』で『家で話してるビデオ』を人にみせることは 絶対にやめてください!……」

今回の放送には大きな影響がありました。 キーワードの検索動向を調べることができるサイト「Google トレンド」によると、 今回の放送があった2013年2月におけるキーワード「緘黙」の検索人気度は、 比較可能な2004年1月以来、過去最高を記録しました。 その後も、放送前よりも高水準で推移しています。

※ Google トレンド「緘黙」の人気度の動向。

また、Wikipedia 「場面緘黙症」の項目は、この放送をきっかけに、 ページトラフィックが前日の479件から12,671件に急増しました。 翌日以降も、6,362件、2,962件と、高水準で推移しています。

※ Wikipedia article traffic statistics

ブログでも、この日アクセス数が急増したという報告がいくつかなされています。 コメント欄に多数の投稿が寄せられたブログや掲示板もあります。

さらに、今回の放送をきっかけに自分が緘黙だったことに気づいたという投稿も ネット上で見かけるようになりました。

二度目の放送

そのおよそ1年半後、2014年9月24日に放送された4時間スペシャルの中で、カースティさんが再び取り上げられたそうです。 ブログ「猫になりたい」さんによると、 再現映像は以前のものでしたが、その後の様子などが追加されていたそうです。 「gooテレビ番組」によると、10分程度の内容だったとみられます。

※ 「gooテレビ番組」より、当日の放送内容。

この二度目の放送の反響についてですが、 Wikipedia 「場面緘黙症」のページトラフィックが前日の前回放送時を上回る15,157件にまで増加するなど、 大きな反響があったようです。 ですが、その翌日以降のトラフィックは2,347件、1,046件と、前回放送時に比べると低い水準で推移しています。

※ Wikipedia article traffic statistics

一方、緘黙関係ブログでは、今回の放送は前回ほど話題にはなりませんでした。

三度目の放送

2017年3月1日放送分「子供の心に潜む闇スペシャル」では、「無口な少女の心の秘密」と題する三度目の放送がありました。

放送に先立ち、次回予告で「場面緘黙症」のテロップが出たそうです。 また、番組の公式ホームページでも「場面緘黙症」として予告されていました。 このため、放送前より緘黙に関心のある多くの方が、Twitter や Facebook、ブログなどで番組情報を広めていました。 放送当日には、新聞のテレビ欄にも「場面かん黙」と記されていました。

また、かんもくネットは放送に先立ち「かんもくネットよりお伝えしたいこと」を5項目挙げ、Twitter や Facebook で拡散を呼びかけました。 このかんもくネットの投稿は広く拡散されました。

※ 「3月1日(水)に日テレ『ザ!世界仰天ニュース』で場面緘黙が取り上げらます。かんもくネットよりお伝えしたいことをまとめて画像化しました。……」

さて、本放送ですが、入江紗世さんの緘黙経験が軸で、それに児童精神科医の新居慎一郎氏の解説を挟むものだったようです。 8分程度の内容だったとみられます。 下記のページより、その内容が窺えます。

※ 無口な少女の心の秘密|ザ!世界仰天ニュース|日本テレビ

※ 「gooテレビ番組」より、当日の放送内容。

この放送により、「Yahoo!リアルタイム検索」の「話題のキーワード」で、「場面緘黙症」が確認できる限り最高7位に浮上したようです。 Yahoo!リアルタイム検索は、Twitter や Facebook での投稿を検索できるサービスです。

「場面緘黙症」が7位だったことを示す画像

また、私独自の概算によると、Yahoo!リアルタイム検索では、 放送があった翌日の3月2日をピークに、その前後の1週間程度、 キーワード「緘黙」を含む投稿数が通常時より高水準で推移しています。

「緘黙」投稿数の推移

※ この表の詳細。xlsxファイル(12.4KB)。

それから、「Google トレンド」によると、 三度目の放送があった2017年3月におけるキーワード「緘黙」の検索人気度は、過去最高を更新しています。

※ Google トレンド「緘黙」の人気度の動向。