その1

本のご紹介 解説
The Selective Mutism Resource Manual
Maggie Johnson Alison Wintgens
Speechmark Publishing Ltd

『場面緘黙症・リソースマニュアル』第2版

イギリスで緘黙児支援のバイブルとされる本の改訂版です。改訂は15年ぶり。

緘黙の本としては豊富な内容で、付録なども合わせると581ページに上ります。

ブログでも取り上げています。 ⇒「英国の緘黙支援のバイブル」第2版出版、全581ページ!

The Selective Mutism Resource Manual
Maggie Johnson Alison Wintjens
Alison Wintgens
Speechmark Publishing Limited
(2005/01)

『場面緘黙症・リソースマニュアル』

場面緘黙症への対応方法を示したマニュアル。イギリスらしく、行動療法がベースです。平易な英語で書かれています。大きなリング製本。

ブログでも取り上げています。 ⇒The Selective Mutism Resource Manual

『場面緘黙児の治療:統合的行動療法的アプローチ』

行動療法により緘黙児に介入を行うためのマニュアルです。対象とする緘黙児は主に4~8歳です。

著者は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校で Associate Clinical Professor などを務める R. Lindsey Bergman という方です。 緘黙の研究でも実績のある方です。

出版社はオックスフォード大学出版局。

ブログでも取り上げています。 ⇒オックスフォード大出版局2冊目の緘黙の洋書

総括的な内容で、緘黙について多角的に迫っています。 多数の専門家や支援者の寄稿からなりますが、かんもくネット代表の角田圭子氏も寄稿しています。英国では定番の一冊になりそう。

ブログでも取り上げています。 ⇒英国から新たに出た、緘黙の本

Selective Mutism in Children
Selective Mutism in Children
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Sylvia Baldwin Tony Cline
Whurr Pub Ltd
(2003/12)

『子どもの場面緘黙症』

これは2003年に発売された第2版です。初版は1994年発売です。

Selective Mutism in Children
Selective Mutism in Children
posted with amazlet at 13.09.15
Nitza Katz-Bernstein
Reinhardt Ernst

『子どもの場面緘黙症』

これはドイツの本を英語に訳したものです。上記の本と題名は同じですが、別の本です。

『話すことの拒絶:場面緘黙症児の治療(チャイルドセラピーシリーズ)』

場面緘黙症児が黙っているのは、話すことを拒絶しているから…という誤解を与えかねないタイトルだと思います。

『場面緘黙症:教育者、カウンセラー、ヘルスケアの専門家のためのハンドブック(神経心理学と認知)』

Google ブック検索で内容の一部を読むことができます。

日本円にして、およそ3万円もする本です。

Selective Mutism: Implications for Research and Treatment
Thomas R. Kratochwill
Lawrence Erlbaum Assoc Inc

『場面緘黙症:研究と治療への含意』

1981年と少し古い本です。

海外アマゾンでの評価が…。

その2

本のご紹介 解説

Dow, S.P., Sonies, B.C., Scheib, D., Moss, S.E., and Leonard, H.L. の Practical guidelines for the assessment and treatment of selective mutism が収録されています。(452-472ページ) 被引用回数の多い論文です。

Journal of the American Academy of Child and Adolescent Psychiatry, 34(7), 836-846 に掲載されているものと同じものではないかと思います。

Tancer, N.K. の Elective mutism: a review of the literature が収録されているそうです。(265-288ページ) 被引用回数の多い論文です。

Kolvin, I., and Fundudis, T. の Elective mute children: Psychological development and background factors が収録されているそうです。(484-501ページ) 被引用回数の多い論文です。

Journal of child psychology and psychiatry, and allied disciplines, 22(3), 219-232 に掲載されているものと同じものではないかと思います。

Wergeland, H. Elective mutism が収録されているそうです。(373-385ページ) 被引用回数の多い論文です。

Acta psychiatrica Scandinavica, 59(2), 218-228 に掲載されているものと同じものではないかと思います。

その3

本のご紹介 解説

Bunnell, B.E., Procci, K., Beidel, C.D, , & Bowers, A.C. の Gamificiation of therapy: Treating selective mutism が収録されています。(390–410ページ)

Steinhausen, C.H. の Elective mutism が収録されています。(557-572ページ)

Garcia, M.A., Freeman, B.J., Francis, G., Miller, M.L., and Leonard, L.H. の Selective mutism が収録されています。(433-455ページ)

Freeman, J.B., Garcia, A.M., Miller, L.M., Dow, S.P., and Leonard, H.L. の Selective mutism が収録されています。(280-301ページ)

Post, P. の Play therapy with selective mute children が収録されています。(303-322ページ)

Review of Psychiatry (Review of Psychiatry)
John M. Oldham
Amer Psychiatric Pub

Black, B. の Social anxiety and selective mutism が収録されているそうです。

Kratochwill, T.R., Brody, G.H., and Piersel, W.C. の Elective mutism in children: A review of treatment and research. が収録されているそうです。(194-240ページ)

Handbook of Child Psychopathology
Thomas H. Ollendick Michel Hersen
Plenum Pub Corp

Ollendick, D.G., and Matson, J.L. の Stereotypic behaviors, stuttering and elective mutism. が収録されているそうです。(227-250ページ)